魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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7部 中学生編
綾がしたこと
「プレゼントまずかった?」
「もう、綾ちゃんが帰ってから少しだけパニックになりかけたんだよ」
「二次会だから大丈夫だよ。身内の集まりでしょ。
そんなすごいことしたかな?」
「綾ちゃんのお姉ちゃんって素敵な人だよね」
「お姉ちゃん?私ひとりっ子だよ」
「歌がうまくて、優しくて」
「あぁ!、本当に来てくれたんだ」
「呼んだ本人がいないって少しだけ悲しんでいたよフィアッセさん?」
「最初お姉ちゃんが呼んだと思ったし、お姉ちゃんも私が呼んだと思っていたらしいけど」
「ダメもとで呼んでみた」
「フィアッセさんって」
「ツアーの真っ最中だね」
「二次会のお菓子って」
「私が作ったけれど味おかしかった?」
「とてもおいしくて、お母さんが流石私の娘って言ってこれも私と勘違いされたし」
「ほほえましいエピソードだねぇ」
「最後にあげは蝶のマークが入ったバックも大好評だったよ」
「あげはちゃんにお願いした甲斐があったよ。」
「声がフェイトちゃんに似ているからびっくりしたよ」
「からかうと面白いよ」
「そんな面白かった二次会だったのに肝心の綾ちゃんは・・・」
「楽しんでもらえてなにより」
「声が聞こえるけれど誰かいるの」
「海と地上のお偉いさんが握手してるよ。何かいいことあったのかも」
「TV?」
「そうだよ」
「それかこっちは雨が降っているからそれの音かも」
「うん、今私どこにいると思う?」
「自分の部屋でしょ」
「はずれです」
「どこ?」
部屋にノックがしているので
「ちょっとだけ待って」
俺は電話を置き、部屋の外に出るとなのはがいたからびっくり
「なのは・・・・えええええええええええええええ」
「そんなに驚いてくれてありがとう」
「どどど」
「どうしてって理由がないと会にに来たら駄目なのかな?
本当に浮気しているとか」
「んなわけないじゃん。ここじゃなんだから入って」
「お邪魔します」
「大丈夫だった」
「うん。ここら一角だけ治安が良くなったよね」
「おかげさまでね」
このお嬢さん方一人で来るなと言っているのに、ちょこちょこ来るのでこの一角だけ治安維持しましたとも
「今日は夜通しパーティじゃなかったっけ」
「流石にそれはないよ。主役がいないのに」
「それもそうか。楽しんでもらえた」
「うん。色々なサプライズビックリしたよ」
「それはよかった」
「本当にフィアッセさん怒ってたよ。呼び出した本人いないなんて」
「お義姉ちゃんらしいね。」
「エイミィさん驚いてたよ。」
「まぁツアー中だから、最初愚痴られたけどね」
「フィアッセさんが」
「恭也も美由希もなのはもそんな良い事あるのに私には連絡無いなんてって」
「それは」
「それも納得の上でね。半分本気で半分冗談だと思うけれど。今回は表で私がこの人っていう人を呼んでみました。」
部屋の俺の部屋に招待をして、なのはをベッドに押し倒した。
「きゃっ・・・」
軽い悲鳴が終わらないうちにキスをした。
「いくら言っても聞かない子はお仕置きだよ。全く」
付き合いだしてからキスだけは何度もしている。
それ以上は・・・
ヘタレって言わないで
今日が結婚式だったからかなんか今日のなのはは憂いを感じるというか色っぽく感じてしまって、歯止めがかからない所を何とか理性で止めた。
「はぁ・・・はぁ・・・もぅいつもいきなりなんだからぁ」
「可愛い」
今現在上乗りみたいになっていたのだがいきなりなのはの腕が俺の首を回してきてまさかのなのはからのキスこれには俺もびっくりして目が大きく見開いた。
「いつもやられっぱなしだから」
「んっなのはぁ」
「ネガティブないやらしい綾ちゃん」
「散々な言い方」
「先ほども言ったけどもし・・・まだ考えれないんだけど」
「う・・うん」
「綾ちゃんと結婚な感じになったら式をするからね」
「えっ」
「今日のエイミィさんを見てそう思ったの」
「どんなふうに」
「誇らしげにそして幸せそうな顔をして、うんなんかよかったの。
エイミィさんがクロノ君の方を見て笑顔に歩く姿を見て好きな人と一緒に歩むのは素敵だなって」
「うん」
「だから私も誰だろうと伴侶となる人と式を絶対にあげると決めたよ」
「そっか」
「だから綾ちゃんも覚悟を決めてね。・・・おやすみなさい」
そういっていうか、これだけを言いたくて来たみたい・・・よく観察したら少しアルコールも・・・良くここまでこれたもんだ。
誰未成年に飲ませたのは、さざなみ寮の皆さんも来ているからなんとなくわかったような気がする。
・・・全くありがとう
俺はなのはに布団をかけてから残っているお仕事を片付けた。
愛おしい人よgoodnight
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