勇者って...何?
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第45話 故郷って...何?
色々ありすぎるだろ...
昨日、国を半強制的に作ることになった、フィーリア帝国で観光をしていなかったから
1週間後に色々と決めることになった
まあ、いいとりあえず今日は、観光をしようか...
「まずは...犬ぞりって言うのに乗ってみようか」
今日は、シーナ、エリー、月白たちと来ている、抹茶は来なかった、寝てたし
「そうですね」
「すみません、犬ぞりに乗りたいんですけど」
「いいけど...犬はいるのかい?」
「犬ですか?」
「なんなら魔獣でもいいぞ」
「それなら...呼び出しますね
我、召喚魔法を行使する、我、求は魔獣、スコル
こいつならいいですかね?」
「ああ、いいだろう、銅貨20枚だよ」
「はい...どうぞ」
「じゃあ、楽しんでな」
「ありがとうございます
じゃあ、スコル、頼んだよ?」
「ワオーン」
「はやい、速いって...皆大丈夫?」
「は、はい...」
「スコル、もう少し遅くていいよ?」
「ワオーン...」
「ありがとな」
ケンジ達が犬ぞりを存分に楽しんだあと
「さて...皆次はなにしたい?」
「僕は...この国でしかたべられない...『オデン』を食べてみたいなぁ」
「私もっ!!私もです」
「じゃあ、今日の夜ご飯をそれにしようか...ってかこの世界におでんがあるんだなぁ
俺のすんでいた国にもあったんだよ」
「そうなんですか...」
「とりあえず他にある?」
「う~ん...雪合戦?をやってみたいです」
「そうだね、じゃあ近くの公園にいこうか」
「僕も久しぶりにやるなぁ~、楽しみ」
「俺は...小学生以来だな、北海道にすんでたから、いつでもやれたんだけどね...」
「ホッカイドウ?ケンジの住んでいたところですか...」
「僕は、5歳の時まで北海道にすんでたんだけど...色々あって、最後には沖縄にすむことになっちゃってた」
「日本列島打破かよ」
「ケンジと響は...その、心残りとかあったりするんですか?」
「心残りはないと言ったら嘘になるけど...まあ、その心残りはあっちのご飯が恋しいとかだし...
両親とか家族はもう居ないし...」
「僕は...もっと他の国を見てみたかったなって言う気持ちがあるけど...アメリカとか、イギリスとか」
「あ、それ...俺も思ってた」
「二人とも仲が良いですね...」
日本の食事をこっちで再現してみたいなぁ
後書き
作者はドイツに行ってみたいですね、なんとなくだけど
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