魔法少女リリカル☆イリヤ
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作戦会議
前書き
なんでこんな回書いたんだろう
今、俺達は海鳴市に来ている。理由はジュエルシード...ではなく。前回戦った金髪の少女の事だ
「本当に総刃さんにはいつも助けてもらって、ありがとうございます!なんかヒーローみたいです!」
「あはは、」
イリヤからの目線が痛い
なんで睨まれてるんだ?
「それよりこの間の子の事なんかわかったのか?」
「いえ、まだ僕達は遭遇していないのでなんとも」
「そっか。でも話し合うのがダメなら理由によってはジュエルシード渡すって事で話てみない?我ながらいい案だと思う!」
「その場合相手の手札を見せるだけで終わるかもしれないしこちらにその気がないと判断されれば取引は拒否される。力づくで聞くしかないと思う」
「うーん、力づくは自信がないですね...」
「なのは?敬語じゃなくていいぞ?なのはの通ってる学校聖祥だろ?俺達より上の所じゃないか。」
私立聖祥大、頭のいい人やボンボンが行くところだ。まぁ俺達には無縁の話だな
「でも」
「大丈夫だよナノハ!私も年上に敬語使ってるかって言われたら使ってないから!」
それ誇れる所じゃないとおもうんだが
「そういえばイリヤさん達の魔法は私と違うってユーノ君から聞いたんですがいったいなんなんですか?」
「あー、えーと」
[どうせですしぶっちゃけましょう!]
「ちょっとルビー!?」
[私達はあなた方デバイスとは違います。第二魔法というものを応用された一級品の魔術礼装なんですよ!マスターに魔力を無制限に供給でき、転身したマスターにAランクの魔術障壁、物理保護、治療促進、身体能力強化など常時かけています。ですが
マスターの手元から30秒間、もしくは50m以上離れると変身は解除されてしまいます
また、単体では攻撃能力がありません。あとはシークレットデバイスとか色々な機能がありますがまぁそこは後のお楽しみということで]
「プシュー...」
「なのはがパンクした!?」
「ルビー!私でもわからない事言っちゃナノハもわからないよ!?」
[それでもマスターですか?]
「やめられるならやめてるよ!」
めんどうになってきたな
取り敢えず落ち着かせる
「なのははなのはなりに頑張ればいい。きっとあの子にも思いが届くさ」
「はい\\\」
「ロリコン」
「なんで?ねぇ俺が何したって言うの?なんで罵倒されなきゃいけないの?」
イリヤが好きな奴も十分ロリコンに入る気がする
美遊はまぁ...未来があるさ。なのはも。なんかイリヤはあとちょっとで成長が止まりそう。うんあのビジョンが脳裏に浮かぶ。あのイリヤは間違いなく大人だった。
小さい....
その時
「「「!」」」
「え!?何!?なんなの?」
「もしかして」
「あぁ、ジュエルシードが出た。結構近いぞ。みんな、準備はいいか?」
「「うん!」」
「はい!」
「ゼロ!」
「レイジングハート!」
「ルビー!」
「サファイア!」
「「セットアップ!」」
「「転身!」」
俺達は変身を済ませてジュエルシードの発生源へ向かう。ユーノを肩に乗せて
「これは」
「木々が倒れてる?」
「ひどい」
「あれを見て!」
なのはが指差す方にはなんと巨人がいた
えぇー、駆逐するの?
「ど、どうするんだ?あれ...バーサーカーより厄介じゃないか?」
「現状の戦力でも勝てる見込みがない...」
[何を言ってるんですか我々には結束の力という見えない力があるじゃないですか!]
「えーと、私の砲撃がジュエルシードに当たればなんとかなりますよ?」
天使だ!女神だ!
「よーし、なら陽動は俺達に任せろ。ユーノはなのはの所でジュエルシードの位置を特定、そっから特定出来たら俺が動きを止めるそこをなのはが砲撃、これでいいな?」
「「うん!」」
「「はい!」」
返事だけはよろしいとかやめてくれよ?
「よっしゃ先陣は切らせてもらうぜ。汝理を破りし者!交差(クロス)!イスカンダル!」
前回も呼んだ神威の車輪で敵の注意を引くことに
「すごい...牛さんがでてきた」
「質量兵器?いや召喚魔法?」
なんか言ってるが無視だ無視
巨人の回りをうろちょろするが反応なし...
どうすりゃいいんだ?
取り敢えず攻撃してみるか?
スラッシャーを飛ばし当てるが弾かれ帰ってくる
「堅っ!というか眼中にないって感じだな」
イリヤ達も所々攻撃しているが全く興味がないのか足を進めるだけ
そういやこいつ何処に向かってるんだ?
巨人の進む方を見ると学校があった
まさかあそこまで行きたいとかじゃ...
『なのは!巨人は学校に行きたいみたいだぞ!』
『えっ!?この先の学校は私の通ってる学校が』
『えぇ!?まさか聖祥に通いたいって欲が暴走したのか?』
『取り敢えず狙ってみます!』
なのはの攻撃、もとい砲撃が巨人の心臓辺りに当たる...が
煙を撒くだけで終わった
「どうすればいいのー!?」
「イリヤ、落ち着いて、私達はいつもピンチを脱して来た。今回もなんとかなる!」
「ミユが確信の無い事言ってる!もうダメなんだ!」
「今いるのは貫通力...なら刺し穿つ死棘の槍でなんとかならないか?壊す前提だが」
「それならなんとかなると思う」
「とゆう事でユーノ!ジュエルシード壊すけどいいか?」
「ダメに決まってます!次元震が起きたらどうするんですか!」
ありゃ駄目と怒られた。うーむ困った。やることがなくなったな。どうするか。時間もない
まだ結界の中だからいいが結界から出たら被害は大変な事になる
ジュエルシードを無効化できたらいいんだが...ん?無効化?
「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)!」
「!、それがあった!」
「え!?何?何そのるーるぶれいかーって?」
「美遊頼む、」
「でも剣が刺さらないと」
「それならいい方法がある」
「「?」」
「いいか?俺が宝具でジュエルシードの所まで、悪くて削るくらいをする。そこに破戒すべき全ての符を刺してくれ。イリヤとなのはは奴の目を狙え。さすがに見えないと方向がわからないだろうし急所の一つだろう」
「わかった。私は待機しておく」
俺は巨人に近づくがさっきと違う行動をしてきたそれは.....攻撃だ
手を振りまくり近づかせまいとしている
もしかしてこちらのやろうとしていることがわかってるとか?
[今近づくとバーサーカーより強い力で殴り飛ばされるぞ]
「わかってる...でもやるしかないだろ!」
俺は飛んでいき避ける避ける避ける。
なんども回避をしながら胸元付近までくる
それまでにイリヤやなのはの砲撃に巨人の攻撃を阻んでもらった
「汝理を破りし者!交差(クロス)!ランスロット!...
最果てに至れ、限界を越えよ。彼方の王よ、この光を御覧あれ! 縛鎖全断・過重湖光(アロンダイト・オーバーロード)!」
斬るが刃が微かに通おる。だが致命傷にはならないが斬ったという事を起こせればいい
なぜなら
ドカーンと爆発音が巻き起こる
切り口が爆発するからだ!
「美遊!」
「キャスター、限定展開!破戒すべき全ての符!」
美遊が短剣を突き刺すとしゅうううと音がして
巨人が小さくなる。やがてそれは普通の人、否子供が出てきた。それも4才くらいの
「....どうしよう?」
「取り敢えず警察じゃないですか?」
まぁそうだね。というかやけに冷静だな。
まぁいいや一段落ついたかー。もう夕方だな。そろそろ帰らないと。飛べるから楽だが歩いてだと30分はかかるぞ
だが四人は知らない。金色の髪をした黒いマントを翻している少女が見ていた事に
後書き
この世界は混沌(カオス)です
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