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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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戦うは自分

「「約束された勝利の剣!!」」

そんな、彼女は自ら宝具を投影した!?同じ英霊なら同じ宝具を使うのもわかるでもアーチャーのカードを使ったのに剣を
二人の攻撃が激突し終え残ったのはイリヤスフィールだけが残った

「う、」

「総刃!?大丈夫!?」

「あ、あぁ。お前達は敵を倒したのか?」

「イリヤスフィールがっ!?アレは!?」

「どうかしたの...な」

敵が生き残っていた。何がどうなったかは知らない。だがわかる。イリヤが危ないと
イリヤが狙われてると

「させない」

「え?」

「絶対に!イリヤに手出しはさせない!汝理を破りし者!交差!謎のヒロインX!」

俺の手に2つの剣が現れる。それは金色を放つ物と禍々しい黒色を放つ物
その一つは敵と同じもの
わかる、この姿なら敵の真名がわかる!

「行くぞ騎士王!アルトリア!士郎さんとどんな関係かは知らないがお前を打ち倒す!」

「!」

片手で剣を振るう為一撃が軽くなってしまっている。だがそれでもアルトリア相手なら十分!

「どうして?彼は一体何者なの?」

疑問に思う美遊だった

「はぁあ!」

「ふん!」

敵は一刀、俺は二刀、攻撃をX字にし敵の一撃を防ぐ。さらにスラッシャーを飛ばし敵に距離を取らせるようにする

「っ!」

だが敵が逃げるのをよしとはしない
すかさずそこへ斬りかかる
一撃目は当然防がれる。だが二撃目は?防御する物がない為にその攻撃は当たる
そして与えたダメージが異常にデカい
ただ斬った、それだけなのに相手の動きが鈍った
これは俺の力を借りている英霊の物がこの相手に有効な為。
そして蹴りあげる
敵は防御するが勢い余って吹き飛ばされる
距離がひらいた!宝具を撃つなら今だ!だがまた気を失うのか?いや負ける訳にはいかない
イリヤや美遊の命がかかってるのだから。
自分には負けられない!

「星光の剣よ…束ねるは星の息吹、輝ける命の奔流そして卑王鉄槌極光は反転する。光の剣撃!!エックスカリバー!!」

魔力を放出し飛んでいくそして、一撃二撃三撃と斬り続けめった斬りにする
そして最後に攻撃をクロスさせ叫ぶ、宝具の名を

「!?」

それを受け敵はカードに変わる

「はぁ、はぁ、はぁ。ぐっ」

倒れかかる。力があまり出ない。こりゃ帰れないか?

「大丈夫?」

「美遊?ありがとう」

「....」

意識が飛びそうだ。けど今それをするわけにはいかない。なんとか立ち上がる

「ぷっは!死ぬかと思った」

「おのれ!この屈辱は百倍にして返して...ん?」

「終わりましたよ。全部」

「総刃、アンタ倒れてたんじゃ」

「そうでしたけどのんきに寝てる暇がなくって身体に鞭打って起きました」

「敵は?」

「倒しました」

「貴方が?」

「はい」

しばらく何かを考えて

「まぁ終わったんなら良いわ。余計な詮索はしないわ」

「...ありがとうございます」

長い夜が終った。だがイリヤのあの姿。あの力はきっと何かある。
それはあの時見たヴィジョンにイリヤが一瞬だけ映った事に関係しているのか?
 
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