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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:南條 綾
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7部 中学生編
序章 中学一年
  あれから

 俺たちも小学生が終わり、等々中学生
大人モードの身長より超えてしまった。
大人モード170CMだったのに今現在178CM
アンディより身長が大きくなった有様
幸いジョー兄よりは小さいけれど
やはり急成長したのは、
ご厚意で御神の練習参加もさせてもらっているからかな。
門下生じゃないので技は使えませんが、
あの春の合宿は死ぬかと思った。
摸擬戦で4,5時間って何?
改めて体力お化けって言うのを知った経験だったかな

「魔法少女 リリカルなのはエトランゼ 始まります」
  
 あのなのはの事件から少しだけ時がたち
去年もエルトリアの事件などがあったけれど、
俺たちは無事に中学生になった。。
なのはも不屈の精神とみんなの助けがあり、
なんと完全に元の生活に戻ったのはいいのだがやはりなのはは魔法の事を捨てきれずにかかわっていた。。
去年あれだけの立ち回りしたしなぁ


「ちょっと綾まだ落ち込んでるの?」 

「そりゃアリサ、私身長170ぐらいで止まると思っていたら180近くだよ」

 生前の身長よりデカくなるってそりゃ落ち込むって
女の子って基本身長低いと思ってたしって言うとアリサ当たりが

「綾ってばそんな偏見もってたの?」とか言われそう。

「はやてなんて私から見たら小学生の身長って感じだよ」

「綾ちゃんがでかくなりすぎや」

「まぁ、そのおかげで私とKOFの綾が同一人物ってわからないけどね」

 俺たち仲良し6人は入学式が終わり、
緑屋のいつもの席に座っていた。
一応会話の誤認魔法もかけてから

「なのは本気なの?」

「わぁ唐突に会話を変えたけど、なにが?」

「聞いたよ、管理局の教導入りするって、
フェイトは執務官ではやては上級キャリアだったっけ?」

「「「うん」」」

「アリサ、すずかどう思う」

「日本の中学1年生じゃないわね」

「まるで飛び級って感じよね」

「仕事なんていつでもできるのに、なんでこの年から仕事をしたいのかねぇ」

「ちょ、ちょっと綾、あまり大声で魔法関係のこと言ったらだめだよ」

 フェイト執務官目指すのなら気づいてよ。
本当にこのおっとりお嬢様は普段はポンコツ気味なのにスイッチが入ると凄腕なんだから信じられねえ

「フェイトちゃん、綾ちゃんが何もやらずにこの話するわけないよ、
どうせ誤認呪文掛けてるんでしょ」

「さすがなのは気づいてた」

「だって露骨すぎだよ」

「去年だって私が手回ししなきぇりゃみんな修学旅行行けなかったんだよ」

 俺自身生前学校行事をさぼっていたので大人になったときになんでいかなかったのだろうと後悔したことがある。
高校、大学はいつでも行けるが、小、中はそうはいかないのに

「それ聞いた時はさすがの私も呆れたわよ、なのは、フェイト、はやて」

「うん、私たちと思い出作りたくないのかなって」

「「「ごめんなさい」」」

「私はアリさやすずかと違っていい女じゃないから3人のやりたいことを100%応援なんてできない」

「言ってもなぁ綾ちゃん私は夜天の書の主として」

「そんなの一生ものでしょ、少しの間だったら大丈夫だよ、それとも私たちの為に少しの時間も取ってくれないなんて、そしてフェイトもみんながミッドの人間ていう理由は聞かないよ、リンディさんそれ聞いて本当に悲しんでたんだから」

「あう・・あう」

「は~フェイトとはやての言い分は知ってるし、まぁ環境や事情だから仕方ないかもしれない、なのはは本気で戻るの?」

「うん、私は空を飛びたい、そして私が伝えれることを伝えたいんだぁ」

「はぁ~恭也さんの妹だよね」

「なんでそこにお兄ちゃんが?」

「恭也さん指導するのって好きじゃん、頑固さといい似た者兄弟だよ」

「数年前にも言ったようになのはの人生だから、もう止めないけれど約束してほしい。なのはだけじゃなく3人ともね」

「「「うん」」」

「なるべく学校行事に出ることでいいよねアリサ、すずか。」

「「「「「うん」」」」」

「本当は学校が主で行う約束だったのにね。仕方ないのかな、ちょっと外れるね」

 俺は士郎さんの所に行き

「あ~マスター」

「どうしたんだい綾君」

「あの件失敗しました」

「そうか」

「それだけです」

 実はそれとなく士郎さんからブレーキがかけれるならかけてもらえるかいと言われたけれど、士郎さんも無駄だと知っていたけれど、親心ってやつだよなぁやっぱり
多分この翠屋を継いでほしかったとは思うんだけどね
確かゲームだと継いで多様な覚えもあるんだけどな

 俺は席に戻り、自分も報告をした。

「今度はみんなに怒られる番かもしれない」

 みんな?になっていた。
そりゃ怒られるって言って結論言ってないから?にもなるわな

「私も管理局に入ろうかなと」

「うそ」

 周囲に俺が管理局がきらいだというのをみんな知っていたから
普通に考えてなのは達はたまたま判断力もしっかりしているからいいけれど、
普通ならしっかりとした判断力がともわない子供たちがやっていい仕事じゃないでしょ


「綾、どういうつもり、熱でもあるの?」

「もぅ目くじら立てないでよアリサ、美人さんが怒ると怖いから、なのは達みんなが輝いてるなって思ったの。なのはだけじゃなくアリサやすずかもね」

 ?????

「ん~なんとなくでしか言えないんだけど、なのはは空を飛ぶっていう夢があり、フェイトは自分と同じような子供を出したくない夢があり、これははやてもそうか、アリサは親の家業をつく夢があり、すずかは工学のほうをやりたいんだよね、私そういうのないんだよね」

「でも綾ちゃんはサッカーがすごくて格闘のほうもすごいよね」

「うん、すずかが言うように確かそうだけど、プロには成るつもりはないんだよね」

「もったいないやん」

「格闘は強いけど、実は知り合いでプロ格闘家ってジョー兄しかいないんだよね。あれ以来KOFは出場してないしね。」

「そういえば」

「おやっさんを手伝うとしても、きっと、女子供の出る世界じゃないっていうと思うし。探偵は女には向かない職業っていう小説があったような」

「綾なんでなのはがいるから?」

 フェイトもじっと俺を見て聞いてくる。

「それは否定しないけどね、
お三方がそこまで熱中している世界が知りたくてね」

「フェイトちゃん、綾ちゃんに本音を聞こうとしても無駄やで、
核心は教えてくれへんから」

「それ、はやてに言われたくないよ」

「どういう意味や」

「だって狸だもん」

「狸っていうなや」

「ねぇ綾ちゃん、私のためってだけではやめてね」

「うんそれはないから安心して」

「信じるからね」

「どのみちこうなると高校はみんなバラバラって感じだから
思いで深い濃い3年に時間にしたいね」

「「「「「うん」」」」」
 
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