| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

勇者って...何?

作者:碧@midori
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第12話 神官魔法って...何?

昨日狩りをやって、変な能力に目覚めたが、多分ギフトによるものだと思う
「すごかったですねーケンジ様」
「あれ、多分ギフトの影響だから、実力では無いんだよ...それはそうと、レベルって上がったのかな?」
「それなら教会で更新すれば見れますよ!」
「じゃあ、行こうか」

ここが教会らしい、日本の教会とは、形がずいぶん違うが、綺麗な建物だ
「ここの窓は何で色つきなの?」
「それはですね...」
「それはですね、すべての属性をイメージしているからです」
「神父様...」
「はい、勇者様がいらしたと、聞きましたのでここに、で今日はどのようなご用で?」
「カードの更新に」
「わかりました、ではこちらで」

更新をするのに、こんなに人がいるのか...
30にんほどの人がいたのである

「終わりました」
「さて見るか...」

ニシカワ ケンジ
種族:人類、異世界人
MP:90
Lv:3
称号:勇者
ギフト:「  」

「一応上がってるな」
「一つ、提案なのですが、勇者様とエルフ様が相手のステータスを見る魔法を覚えたらどうでしょうか?」
「ん、その方が楽だし覚えてみるか...」
「では、この本をどうぞ、それは教会の者が使う魔法、つまり神官魔法の使い方等を書いた本です」
「ありがとう、では、今日はこの辺で」

後で聞いた話なのだがカードの更新に一人銅貨一枚、本に銅貨15枚払ったそうだ
1500円で魔法が覚えられるとはこれいかに

「さて、エリーこれを覚えるついでに、炎属性の攻撃魔法を覚えたいのだが」
「「ついで」何ですか?」
「本当はそっちがメインです...はい」
「じゃあ、いきますよ、この世界の魔法は自分の中のマナを消費することで使用することができます
まずは、自分のマナを体外に出す練習をしましょうか、これでうまく行けば光や水、風、炎をだせます
自分の中にマナがあると、強制的に入れ込んで、手に神経を集中させます...」

その後授業は半日にも及んだ 
 

 
後書き
ニシカワ ケンジ
種族:人類、異世界人
MP:90
Lv:3
称号:勇者
ギフト:「  」

シーナ 
種族:人類
MP:15
Lv:3
称号:冒険者

エリー
種族:エルフ
MP:180
Lv:2
称号:冒険者 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧