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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:南條 綾
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番外編 最初で最後の兄弟対決
なのはの入局許可
  なのはVS恭也 綾視点

「綾はどっちが勝つと思う」
 
 クロノが聞いてきたから

「ん~妥当なら90%恭也さん」

「ばかな」

「試合ならなのはだけど、死合なら恭也さんに絶対に勝てない。」

「あぁそういうことね、綾さん」

 リンディさんは気づいたみたいだ。 

「士郎さんはどうですか」

「普段の高町恭也なら負けるが不破恭也なら100%恭也の勝ちだな」

 そんな話をしていたら動きがあったみたい
なのはが動かない状態

「なのはなぜ動かないんだ」

 クロノがTVに向かって言っても通じない。
動かないではなくて正解は動けない
なのはは震えてビビッている。
凄いよねなのは、あれくらって立っているなんて
俺はあれを受けて逃げたい気持ちだったのに・・・
恭也さんの一撃が入る瞬間
レイジングハートがプロテクションをかけ
ガードして上昇した。

「甘いな恭也さん」

「でもなのは凄いね、恭ちゃんのあれ受けて立っているなんて」

「すみません、何が起きているんですか?」

「クロノあれは、恭也さんがなのはに殺気を与えて動けなくしたんだよ。」

 そんな話をしていたら、なのはは恭也さんがいる方向にディバインバスターを放った。
極太の殲滅っていうぐらいの桃色の破壊砲が恭也さんを襲った。

「杞憂でしたね終わったみたいですよ、士郎さん、綾」

「何言ってるのクロノ、今かわしたよ」

「嘘でしょう、あれをかわすなんて」

「あ~長期戦になったな」
 士郎さんは多分そうなるだろうと予想していたかのようにぼやいた。
俺は、TV画像のほかに魔眼をしようしてみていた。
木から木にわたり、殺気攻撃や飛針を使用して神経をすり減らしているだろう
そんななのはは覚悟を決めたのか地面に降り立った。
多分覚悟を決めたのだろう
餌は自分自身
きっと恭也さんも気づいているけれど、こうも正面から挑戦されたら前から行くよな。
そう思った瞬間一陣の風がまった。
その一陣の黒き風がなのはを襲う。
4つの暴風がなのはに牙をむいた。
プロテクションでバリアをしていたのだが3つ目でなのはのプロテクションが壊れ4つ目の刃がなのはに届く瞬間異変が起きた。
恭也さんの右腕にバインドがかかっていた。

「お・・わ・・りです。お兄ちゃん」

なのはは、少しだけ宙に浮き後ろに移動をして恭也さんにレイジングハートを向けた。
なのはの足元にミッドの魔法人が展開をして桃色の光線が恭也に向かっていた。
なのはの必殺技
ディバインバスター

 当たる瞬間また消えた
そしてなのはの首筋に刃が見えた。
試合終了

「私の負け?」

「あぁ、でも強かったな、なのは」

 二人を転送してもらって、リビングで勢ぞろい
恭也さんは士郎さんに怒られています。
そりゃそうだろうもっと早く終わっていたのを相手がなのはだから攻撃を緩めたんだから、
なのはは泣き出して、桃子さんがあやしている
リンディさんとクロノは少しカルチャーショックを起していたりするが
いち早くリンディさんは回復していた。

「綾さんは恭也さんが勝つって言っていましたが予想通りだったんですか?」

「内容は少し違いました。
私の予想だと恭也さんの殺気で終わると思っていました。
だから私の予想とは違いましたね。」

「殺気で動けなくするなんて・・・」

「私はクロノだけに殺気を放った」

 その瞬間クロノは動きを止め汗をかき始めた。

「私ごときの殺気でそれだよクロノ
戦闘者の恭也さんが放った物なんてこれの比べ物にならないよ」

俺も少しなら殺気を放てるようになった。
先のゼロとの戦い、KOFでそれらを得てさわりだけ出来るようになった。

「息苦しく動けなかった」

 今日の戦闘を相談をして翌日に報告をするとの事
結果は、学業優先だけど入隊は許可との事
最初は嘱託魔道師って所に落ち着きました。
まったく初めから反対するつもりがなかったくせに、
ただ現場の恐ろしさの一部を恭也さんを通して体験させたかったんだろうな
後遺症として3日ぐらいはなのはが恭也さんに近づかなくなり
恭也さんが落ち込んでいたのはまた別のお話

 
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