魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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4部 闇の書事件
3章 クリスマス
時空の牢獄
飲み込まれてしまった先は、周囲が真っ黒で空気も何もない所
普通なら死んでしまうのだが、ティアのサポートと結界で何とか
[綾様が強いのは知ってますが気を抜きすぎるのも]
ティアがそう言ってきたので
「そりゃ、ティアだってメンテ終わったらご機嫌じゃん。同じだよ」
ティアはブラックボックスが多いため、管理局でのメンテを嫌がるので、俺自ら勉強をしメンテぐらいは出来るようになっていた
決まってメンテ終了後は期限が良さそうなんだよな
[そうですが、それで命までなくなったら仕方ないで済まされません]。またあの時みたいな気持ちは嫌なんです
「ごめんってば、ティアは何か案はある」
P・T事件の無茶な事をやった時の事を言われたんじゃたまったものじゃないので素直に謝っておくことにする
「多分これは何かの道具を使用したものかと思います」
「この世界ではこれってロストロギアじゃ無いの?」
「多分間違いなく」
「時空管理局他の人間が使うのは禁止で、自分たちはいいのかよ。
これ絶対使用不可のロストロギアだろ。それで案は」
「私に内蔵された魔法類には
そういった呪文は存在はしてないですね」
「向こうがあけてくれることは」
「多分全部の事が終わったなら」
「これがロストロギアなら生物に対して使用したことは多分ないのだろうな
物入れていても腐らないとかそんなところでしょ」
「間違いなく」
「は~仕方ないなぁ~ティア竜騎士召喚は」
「それは封印されています」
「だよね、これって封印状態なわけ」
「違いますね」
「最後にもうひとつ相談」
「はい」
「時間軸は狂ってない」
「こちらの時間と外の時間は多分ですが一致しているとおもわれます。」
「なら4時間後に行動を起こすからそのときに起こして少し寝るよ」
「はい」
そして4時間後になって、いつも持ち歩いているかばんから小さい袋を取り出した。
袋の中から缶詰やら色々と食材が出てきた。
調理道具が出てきた
まぁドラ〇もんの四次元ポケットに近い
[綾様、これは・・・]
「ホールディングバックって言う四次元空間に直結しているバック
TRPGの元祖って言われているD&Dの魔法のアイテムで、自分のTRPGに流用したやつ」
そして呪文で空気を作り
即席カレーを作り、腹ごなしもして
「そろそろここにも飽きたから出るか」
「綾様家に帰るみたいなこと言わないでください」
「ア・ルカーラもディメンジョナル・リープも無理っぽいし
ディメンジョナル・リープは戦闘には十分役立つし
戦闘中に使えるのが良いのだけどこんなふうのときは難しい力技で壊すか」
「はい?」
「綾様、何か案があったのでは?」
「そんな細かい事言ってたらもてないよ」
「私は綾様に嫌われなければそれで良いんです」
「ありがとう。完璧な異次元空間なら移動呪文で何とかなったんだろうと思うけれどね」
俺だってただ寝ていただけではない
帰還呪文条件やっとけばよかった
この呪文は家にアイテムを置いておくとそれを頼りにしてその場所に移動する呪文
今回は俺自身そのためのアイテムを作成してないからダメ
門呪文もその門を作らないといけないし、一応ほかの次元移動あるけれどなぁ~
「仮定なんだけど、最初にここは封印内ではないということ、
そして時間軸がそこまで狂ってないこと
多分西遊記に出てくる金閣、銀閣の瓢箪みたいなアイテムかなっと、
なら超極大破壊呪文なら出れるかなって」
「綾、その心は何ですか?」
「まず俺の大人変身で基礎力アップ
デバイスであるティアが俺をサポートするから普段よりも数倍いい
そして壊そうと思っている呪文はあるものを足すと相乗効果ですばらしくなる
もともと何かを付属に加えるとこの世界では、俺の魔法はレアスキルかロストロギアなら確立7割ぐらいで壊れるんじゃない」
[綾様もしかしてある呪文って]
「そのまさかで~す。
琰魔焦熱地獄を使う」
「あれは突進攻撃ですよね」
「ティアは分からないけれど、
あれって凄い突進攻撃なんだよ
岩を溶岩かしたり
コキュートスの永久氷塊をも溶かしたすさまじい呪文
ペインも封印状態だけど、それだけあれば通常の数十倍ぐらいは出せるんじゃない」
やはり体が軽い
きっと、2,3日は経っている
なぜならフィリス先生が言うようにどんどん体が楽になっているから、
そして魔力の流れがスムーズになっている
「変身」
大人状態になり
ティアが俺をサポートしてくれている
エネルギーが充実しているのが分かる
隣で結界を張りながら、俺は神刀夕姫を装備をして着火のワードを発すると
刀から炎があふれだした。
「ブー・レイ・ブー・レイ・ン・デー・ド
血の盟約に従いアバドンの地より来たれ
ゲヘナの火よ 爆炎となり 全てを焼き尽くせ」
この呪文は夕姫の効果で相乗効果なら2万度以上
今は大人状態にティアのサポートもある。
物質界ではなく精神界に近い場合
呪文の効果もでかくなる。
それらをふまえると普段の威力だけなら多分ハーロ・イーンよりも破壊能力が高いと考えれる
言うか地獄の炎で突き破れないものないだろう
行くぜ
俺は力ある言葉を発する
『エグ・ゾーダス(琰魔焦熱地獄)』
壁にぶち当たり
「魔界の最下層アバドンとゲヘナの地に燃えさかる炎と炎の神刀夕姫と俺のパートナーティアのサポート付のこの呪文だてじゃない!」
ひびがわれ壊れ折れは物質世界に戻ってきた
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