意地悪

智乃(何でしょう、この気持ちは……)

智乃(人に無視されるのがこんなに辛いなんて……)

智乃(心愛さんだから余計なのでしょうか……)

智乃(…)
私には理由が全く分からなかった。
無視される理由を考えていたらいつの間にか20分経っていた。

リゼ｢おーい、智乃〜ちょっと手伝ってくれー｣

智乃｢あ、あはい｣
それから暫く経ち＿＿＿

心愛(智乃ちゃん遂に話しかけて来なくなっちゃったなぁ〜)

心愛(よし、夜まで無視したら辞めよもう)

智乃(試しに……)

智乃｢心愛さん？そろそろ休憩したらどうですか？｣

心愛(お、話しかけてきた！)

心愛｢……｣

智乃(…！)

智乃｢……なんで…｣

心愛(……？)

智乃｢な…なんでですか……｣ｸﾞｽﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

心愛(！！泣いた！？)

智乃｢私が…ｸﾞｽ何かしたのならﾎﾟﾛﾎﾟﾛ……謝ります…から｣

智乃｢もう無視しないで…ください……｣ｸﾞｽ…

心愛(……)

心愛(やばい)

心愛(めっちゃ興奮した…)

心愛｢……ﾆﾔﾆﾔ｣

智乃｢心愛さぁん……｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
号泣する智乃、無視し続ける心愛。

心愛｢……｣

智乃｢…私の事が…嫌いになったんですね｣

心愛(違うよ違うよむしろ大好き)

智乃｢なら、もう話しかけません。｣

心愛｢……｣

心愛(またまた〜嘘を〜)

智乃｢……｣

心愛｢……ﾆﾔﾆﾔ

智乃(……)ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀ

リゼ｢なんか泣きながら部屋に行っちゃたけど、心愛お前何かしただろ！｣

心愛｢いや〜してないよぉ｣

リゼ｢……｣

心愛(ふふ、リゼちゃんには分からないのかなﾆﾔﾆﾔ)

心愛(智乃ちゃんの泣き顔、声全部最高に可愛いのに)

心愛｢今すぐ抱きつきたい｣ﾎﾞｿ

リゼ｢ん？なんか言ったいま？｣

心愛｢なんでもないよ♪｣


一晩経ち

智乃(……あの後結局泣き崩れてねちゃいました…)

智乃(心愛さん……)

心愛｢ふぁ〜、なんか今日は目覚めがいいねぇ｣

心愛｢可愛い智乃ちゃんを見たからかな？ﾆﾔﾆﾔ｣

心愛｢……｣

智乃(！？心愛さんが1人で起きてきてる)

智乃(私、本当に……)

智乃ちゃん｢心愛……さん？｣

心愛｢……｣(単に寝ぼけてる)

智乃(また泣きそうです……)
私は勇気を振り絞ってもう一度叫んだ

智乃｢心愛さん！｣

智乃(答えてください！)

心愛｢〜♪｣(無視＆テレビ視聴now)

智乃(…ほんとに嫌われてしまいました)

智乃(悲しいです…悲しいです……)

智乃｢おじいちゃん、私今日学校休みます…｣

おじいちゃん｢…そうか｣

心愛(落ち込んだ顔も最高に可愛いよﾊｧﾊｧ)

心愛｢仕上げと行こうか、｣




智乃(……あの後一日中泣いてしまいました……)

智乃(リゼさんには悪いんですが私は仕事を抜いてもらいました……)

智乃(……泣いてばかりですね私、)

智乃(自覚は無かったですが、こんなに心愛さんを好きな自分がいたのに驚いてると同時に悲しさが倍増しました……)

智乃｢心愛さん……｣

心愛｢よし、智乃ちゃんと2人だけになった、仕上げと行こう｣

心愛｢智乃、｣

智乃｢ビクッッ｣

智乃(呼び捨て……？)

智乃｢な、何でしょうか……？｣

心愛｢はっきりいってお前が嫌いだ｣(ぶらていまりいvoice)

智乃(……！！)

智乃(なぜ……)

心愛｢だからもう話かけんな｣(ぶらていまりいvoice)

心愛(どんな反応するかなぁ〜ｳｷｳｷ)

智乃｢……ｸﾞｽ｣

智乃｢私は……心愛さんの事…ｸﾞｽ｣

心愛(よし、トドメの一撃)

心愛｢話しかけんなって言ったろ！！！！｣(つまんねー事聞くなよ!感)

智乃｢ビクッッ！｣

智乃(こんな心愛さん見たことありません…怖いです……)

おじいちゃん(何が、あったんじゃ？口出さんほうがええか？)

智乃｢…心愛さん……ｸﾞｽﾎﾟﾛﾎﾟﾛ｣

心愛(悶絶)

心愛(やばいよ可愛い過ぎるよぉぉ！！！)

智乃｢……もういいですよ……ｸﾞｽ｣



心愛｢……｣

心愛｢早く話しかけて抱きしめたいﾆﾔﾆﾔ｣

心愛｢明日思いっきり抱きしめてあげよ♪｣

智乃｢心愛さん……｣

智乃(私の事が嫌いなら……)

智乃｢心愛さんは私のものです。誰にも渡しません｣


心愛(眠いから寝ようかな)

心愛｢おやすみ｣






智乃(電気、消えましたね)

智乃｢心愛さんが悪んですよ？｣

智乃｢私は凄く好きななんですよ？｣




心愛｢……｣

心愛｢朝か……｣
なんだろう、腕に違和感が
腕に目をやった、すると

心愛｢えぇ！？これ何！？｣
足と手はガムテープでぐるぐる巻きされており、
私は何故か下着姿だった。

心愛｢寝ぞう悪いにしても流石にこれは……(焦り)｣

智乃｢心愛さん起きましたか？｣

心愛｢……｣

智乃｢はぁ〜まだ無視ですか｣

智乃｢心愛さんをこうしたの私ですよ？｣

心愛｢……なんで？智乃ちゃん？｣

智乃｢なんだ、普通に話せるじゃないですか｣

智乃｢一昨日といい昨日といいからかってましたね？｣

心愛｢ごめんごめん智乃ちゃんアハハ……反応が可愛くてつい……｣

智乃｢私のこと嫌いじゃなくてよかったです。｣

心愛｢分かったなら、これ…外して欲しいかなぁ……？｣

智乃｢私気づいたんですよ｣

心愛｢な、なに智乃ちゃん？｣(智乃ちゃんの目が怖い)

智乃｢心愛さんがこうしてくれなきゃ気づきませんでしたよ｣

智乃｢私は心愛さんの事が好きです。大好きです。一番好きです。誰よりも大大大好きです。｣

心愛｢私もだよ智乃ちゃん？……｣(怖いよ怖いよ智乃ちゃん……)

智乃｢心愛さんがマヤさんやメグさんと仲良くしているのを見てると胸が痛くなります……他の人と楽しそうに話てるのを見るのも胸が痛くなります。｣

智乃｢心愛さんは誰にも渡したくありません。｣

心愛｢ち、智乃ちゃん、１回落ち着こ？ね？｣

智乃｢心愛さん、ﾊｧﾊｧ心愛さんﾊｧﾊｧ｣

心愛(まずい智乃ちゃんの目がハートになってるし、なんか私の貞操が危うい！)

智乃｢心愛さん……｣

心愛｢なんで服脱ぐの！？｣

智乃｢私としたくないですか…ｸﾞｽ｣

心愛(う…可愛い……)

智乃｢ほら、見てくださいよ私のこここんなにﾊｧﾊｧ……｣ドキドキ

心愛｢ええい！やけだぁ！｣ドキドキ








この後めちゃくちゃセック〇した。

智乃｢心愛さぁ〜ん♡｣ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

心愛｢……恥ずかしいなぁ｣

リゼ｢……どうしたんだ智乃…｣

心愛｢…自業自得なのでいいです…｣

リゼ｢？？？｣

心愛(可愛いからいいや( ◜௰◝ ))

智乃｢今日休みですので心愛さん遊びに行きましょうよ？｣

心愛｢うん！いいね！行こうかリゼちゃんも…｣

智乃(……)

心愛｢あ、何でもないです。｣(目が怖いよ、まさか智乃ちゃんヤンデレに目覚めた！？)

リゼ｢？？？？｣

fin〜
 

最後の方かなりやばい文になった