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『Discursive』

作者:零那
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『Sincerely...』



こんなに静かで真っ暗で淋しいなんて。失ったものが大きすぎてどうにもならない。拳握りしめ、壁が崩れようと貴女は此処に還らない。解ってる...。

こんな愚かな僕は一体どう生きてくの?貴女という指針を失って、何を信用すれば?真っ直ぐ進むべきって?貴女も居ないのにどうやって?僕は愚か者だ。

大丈夫、目を瞑ると其処には貴女が鮮明に感じられる。あの日の誓いだって忘れてはない。

無情に過ぎてく日常に苛だってもどうにもならない。解ってる。感情のままに狂い叫んだってどうにもならない。其れでも...

大丈夫、あの日の誓いは決して忘れない。心から祈るよ、めいいっぱいの貴女の冥福を...


 
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