世界をめぐる、銀白の翼
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第四章 RE:BIRTH
エンディング
蒔風舜
「EARTH」局長として現役を行く。
人の理に戻り、今は顔を真っ赤にして、迫るなのはから逃げているらしい。
「奴」
和解、というほど穏やかではないが「EARTH」に参入。
空いていた「副局長」の座に就くが、実質局長と変わらないだろう。
自分を取り戻した証に「蒔風」の姓を名乗り、かつての自分とは違うために別の名を模索中。
「自分の罪」と言ったが、結局のところ彼は誰も殺しておらず(自分では手を下していない)、不問とされる。
彼が行った唯一の殺人は、消えた世界と共に彼の記憶の中のみにとどまっている。
鉄翼刀
「EARTH」登録
全てを失った彼だが、大切なもののために前進する。
翼人に匹敵するその力は、期待の新人として注目を集める。
綺堂唯子
「EARTH」登録
翼刀と共に「EARTH」に入り、翼刀と共に生きていく。
ちなみに海から出てきた彼に「恥ずかしいこと大声で言うな!!」と一発殴ったらしい。
赤銅の翼
蒔風、「奴」、翼刀との戦闘で完全に消滅。
最期に自爆を図るが、それも「奴」によって阻まれた。
結局、彼女の意図はわからなかったが、のちに「奴」はこう語る。
「「光」、「闇」、「虚無」の三体は赤銅の翼から生み出された。つまり、赤銅は自分の力を削っていた。ラピュタの動きも、模造兵士の生産も改良も、全て彼女の力だ。彼女はする必要もないのに戦力を強化――――否、自分の力を拡散させていっていたんだ。過去の戦いにラピュタなどなかったのに、今回は出してきた。つまり、あれに世界を消滅させる力なんてなかったんだ。・・・・今にして思えば、赤銅は倒されたかったのかもしれない。破壊しか知らない彼女が言ったどうしてそう思ったのかわからないが、彼女は自分を倒してくれる相手を探していたんだ。戦闘、破壊しかできない彼女は、それを待った。手加減もできないから、それだけ強い者を。最初に出てこなかったのも、もしかしたら・・・・・」
彼女が消えた今、その真意はわからないし、「奴」が食ったときすでに理性はなかったから読み解けもしない。
だが、彼女の願いがそうならば、きっとそれは叶ったのだろう。
アリス
「EARTH」で管理者として在中。
今日も書類を蒔風に押しつけ、最近は「奴」にも押し付けている。
彼女はいつでもいそがしそうである。
イメージは一枚絵がゆっくり流れる感じで
蒔風・・・局長室から飛び出し、廊下を逃げていく蒔風とそれを追いかけるアリスをなのはとヴィヴィオが笑って眺めている。
翼刀・・・セイバーと剣の鍛錬をしている翼刀を、唯子が鍛錬しながら応援している(後ろから天道にハリセンを受ける未来)
「奴」・・・EARTHビルの屋上で、出入り口の上に座って沈む夕日を眺めている姿を後ろから。その下の扉から、星と卑弥呼が声をかけている。
誰か描いてくれないかなぁ(二回目)
失ったものを取り戻すためなら、なんだってします。
何だって守る
何であろうと助ける
いかなる障害も破壊し
どんな誰だって見捨てていける
どこの誰だろうと必要ならば手を差し伸べるし
あなたであろうと殺します
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どんなことをしても守ってみせましょう
たとえ本人が拒絶しようとも
その先に絶望があろうとも
あなたの命を護って見せます。
死を恐れることなく、護りましょう
私に命はないのだから
それを持つあなたを
私の持つ、他のすべてをかけて護ります。
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私は罪を犯しました
周りの人は私のせいではないと言いますが
手を下したのは私なのです
私は罪を犯しました
しかし、私は罪から逃げません
私は罪を背負います
ですが、この罪は大きすぎたのです
これを背負って生きるには
闇に身を落とすしかなかったのです
RE:BIRTH
私は生き残りました
非凡に身を落とし
それでも生き延びました
辛く
苦しく
生きることが苦痛でした
しかし、私は生きたのです
それがきっと
同じく生き延びた、彼の支えになると信じて
GO TO NEXT WORLD・・・・・
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