ポケットモンスター アクア
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狐の影
恋敵
森へと向かった4人
な「ここ・・・かな?」
ち「みたいだね あれ」
とちひろが指を指した先には木が凍っていた
さ「見事に凍ってるな・・・ ポケモンの仕業か」
あ「まぁこれだけで新しいポケモンかと言われたら違うかもしれないけどね」
そう言い 森の奥に進んでいく
な「そういえば 最後のポケモンってどんなだろうね?」
あ「そうだねぇ・・・手がかりも何もないもんね」
ち「大丈夫 ここにレーダーあるから」
とちひろは頭の上にいるサリカを指した するとサリカは「俺はレーダーじゃねぇ」と言うかのようにちひろに攻撃をする
ち「だから攻撃すんなーこんにゃろー!!」
な「まぁ まぁ わたしもゲンちゃんいるし・・・」
あ「そのせいでなみか 僕 ちひろ さいがの順番で並ばないといけなくなったけどね」
な「あ・・・あはは・・・」
そういえばいましたよね モンスターボールに入らない過保護が
前回空気だったけどね
ち「・・・・・」
するとちひろが急に立ち止まる
さ「・・・どうしたんだ?」
ち「そこだ! サリカ 毒針!!」
と急に木の上にあったきのみに攻撃する
するときのみは光って 消えた
あ「消えた?」
な「どうなってるんだろう・・・」
ち「うーん・・・ここの近くにはいなさそう サリカどっちにいそう?」
と言うと サリカは「こっちだ馬鹿たれ」と言わんばかりに先に進む
ち「こっちだって いこー!!」
ちひろは走ってその後を追いかけた
あ「なんだかんだいって仲いいねぇ ちひろとサリカ」
さ「そうだなー『喧嘩するほど仲が良い』か」
な「って まってー!ちーちゃーん!!」
するとちひろは急に立ち止まり 辺りを見渡す
ち「そこだ! サリカ 毒針!」
と次は地面に落ちてた落ち葉に攻撃をした
その落ち葉に毒針が当たる瞬間 またも光り消えてしまった
ち「むー 往生際が悪いなぁ サリカ どっち?」
ふたりはどんどん進むねぇ 3人のことなんて考えてないねぇ
その中で3人は 新しいポケモンについて話していた
さ「新しいポケモンって擬態するんだな」
あ「まるでメタモンだね しかも攻撃があたるちょっと前に逃げ出してるし」
な「しかも 擬態って結構正確だね ちーちゃんいなかったらわかんないかも・・・」
と話していると またちひろは止まり 辺りを見渡す
ち「ねー! そろそろ出てきてもいいんじゃないのー!?」
と大声を出す
しかし その声に返事はない
ち「もう とっくにバレてるのになぁ サリカ 毒針!」
と今度は 目の前にあった木に攻撃をした
するとまた木は光り 無くなった と思ったが
ち「逃がさないからね! サリカ どくびし!」
と辺りにどくびしをバラまき 相手が逃げるのを阻止する
すると やっと 犯人を拝むことができたようだ
あ「捕まった?」
ち「もっちろん!!」
どくびしの巻き散らかってるその真ん中で 狐のような ポケモンがこっちを威嚇していた
な「この子が・・・新しいポケモン?」
するとゲンザはゆっくりと頷いた サリカとゲンザがゆっくりと近づき話をしている
さ「何話してるんだろうな?」
ち「さぁー? 3匹の内緒話かもねぇ!」
すると ゲンザはなみかちゃんの元に サリカはなぜかちひろの頭の上に戻る
狐は ちひろのところに行こうとしたのだが・・・
なぜかさいが君の方に近づいた
さ「? 俺の仲間になるのか?」
こくんと頷いたが・・・
さ「・・・戦って仲間にすれ・・・か?」
殺気はそのままだった うん どうやら ちひろに惚れたんだけど さいが君がちひろ好きなの分かって 戦おうって感じだね つまりは「どっちがこの人に似合うが勝負だ!」みたいな
さ「・・・なら 勝負だな!! クロバット 翼で打つ!」
とさいが君が先陣切って 攻撃をする
狐はひらりと躱して クロバットに10万ボルトをあてた
さ「・・・・なるほどな・・・電気 そして木が凍ってたと見ると 電気 氷タイプか・・・ やりづらいな・・・ロトム シャドーボールだ!」
狐に直撃し 少し起こり れいとうビームを打ってきた
さ「そうこなくちゃな! ロトム おどろかす!!」
狐はそれも直撃しひるむと
さ「ロトム! あやしいひかりだ!!」
と狐を混乱させた
さ「・・・悪いが そろそろ決めてもらうぞ! ロトム シャドーボール!!」
と攻撃があたると狐は混乱が解け こおりのつぶてを打ってきた
さ「流石に簡単に・・・とはいかないか・・・・ロトム もう一度シャドーボールだ!!」
一方その頃
あ「あはは さいがとあのポケモンすごい生き生きしてるねー」
ち「そーだねー」
な「えっと・・・あの・・・私の気のせいならいいんだけど・・・」
あ「あー・・・なみかの言いたいことは分かったよー だから言わなくてもいいよー」
ち「え? 私全然わかんないんだけど」
あ「ちひろはわかんなくていいこと」
ちひろハブられちゃったね
まぁ仕方ないよね だって
見てたらまるで 狐のポケモンとさいが君がちひろを取り合ってる図なんだもん
いや間違ってないけどね
さ「ロトム!! おどろかす!!」
すると狐のほうが弱っていく
さ「・・・・そろそろか・・・・モンスターボール!!」
と狐にあたり点滅・・・そして・・・
さ「捕獲完了・・・だな」
ち「さいが兄ちゃんおめでとー!!」
さ「・・・あぁ・・・」
とさいが君が狐をボールからだし・・・
さ「・・・・よろしくな」
と狐も「よろしくな!」と答えるように頷いた
そして はい おまけ
さ「図鑑か・・・ ライネ きつねポケモン 電気 氷タイプ 6匹の中では特防を誇る 物に化けるのが得意 人やポケモンが多いところに行き化けてはイタズラを繰り返す 通称『姿が見えない稲妻』と言われる・・・か」
とライネは一目散にさいがの肩に乗ってきた
あ「これで6匹・・・完了かな? 一度ブルクのところにでも行こうか?」
な「そうだね・・・まさか6匹全部捕まえるなんて思いもしなかったけど・・・」
ち「じゃ ブルクのところにれっつごー!!」
すると目の前に見慣れない人たちがいた 見たところ研究員みたいな感じだね
あ「もしかして邪魔でした? 今から退散するで もう少し待ってください」
と立ち去ろうとすると
「フォレトス まきびし」
とあゆむ君たちの周りにまきびしを敷いた
さ「なんの真似だ?」
「あなた達を捉えるためです」
ち「これで捕まると思ってるの?」
?「思ってないよ」
と奥からもう一人出てきた
?「それはただの小手調べ・・・それぐらいで捕まるくらいなら苦労もしないし あのポケモンの体も入ってないだろう?」
な「!・・・・・あなたは一体・・・?」
ミ「・・・・僕はミハセ 君たちを使ってフィアブイズを復活させる女だよ」
そうして ミハセとの戦いが始まろうとしていた
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