月に寄りそう乙女の作法希望の子

カイトは着物着た少女にイラとして自己紹介した
「僕は銀牙家本家の四男の次期当主候補の銀牙カイトだどーだ！！」
カイトは子供らしく言った途端着物着た少女とユーシェという少女が驚いてシンクロしたように尻餅うった。
「あああ……貴方様はもしかしてカイト様？」
瑞穂が大声で言った。
「瑞穂カイ・トて誰ですわ？」
ユーシェが瑞穂に言った途端
「ユーシェもしかしてカイト様知らないですか？」
「ええそうですわ」
桜小路にパーティー来た人々逹が一斉にユーシェ見た。
何故なら《銀牙家》という家は世界一金持ち一族通称ロード・オブ・ナイトだ。
という事はユーシェや瑞穂の家より遥かに上だ。
「カイトでいいよ駄目かな？」
「でもお父様やお母様おしかられますのでそれだけはお許しくださいカイト様」
瑞穂が頭下げた瞬間カイトは子供らしく桜小路家のメイドに「あのひつと質問宜しいですか？」
「はいなんでかカイト様？」
「ルナちゃん何処にいるですか？」
桜小路家のメイドに言った瞬間メイドがそわそわしい
「少しお待ちください」
と言ってメイドが桜小路家の当主呼んで来た。
黒いスーツ着た男。
「カイト様ルナに会いたいですか？」
桜小路家の当主がカイト聞いて即答した。
「はい駄目ですか？」
「分かりました」
カイトが「もし、よかったらルナちゃんの部屋に止まっていいかな？」
「ですがあの部屋は……」
「駄目？」
「分かりましたでは向かいましょう」
メイド達が急いでルナの部屋に行き仮の部屋にルナを近道した。
だがカイトと当主遠回りしてルナの仮部屋に着いた。