ブレイブソード×ブレイズソウル 傷だらけの魔王「EDEN壊滅編」
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第三部
十章
加速する世界
EDENサイド
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シドウは何かとてつもない魔力を感じとったその魔力は霊獣クラスですら無い膨大すぎる魔力量だった
シドウの傍にいたエクスカリバーが一瞬だけだがビクッと身体を震わせたのだ
シドウ「エクスカリバーどうした・・・まさか」
エクスカリバーは両手を組み自らの身体を擦りながらシドウに悪い報告をした
エクスカリバー「あの娘が・・・解放されて・・・新しい魔王・・・いえ罪王が・・・え・・・嘘でしょ何故アレがここに」
エクスカリバーはもう一つ何かを感じとり怯えだした
エクスカリバー「第十三特異点が何故・・・マスター今すぐ彼等の討伐命令を出してくださいこのままでは聖杯が消失します」
エクスカリバーは切羽詰まった顔をしてシドウに全勇者をシュウ達の元に向かわせるように支持させた
そして見つけしだい抹殺するように命じた
エクスカリバー(生命の実・・・アレが何故ここにアレは私を含む五魔剣が食したはず・・・まさかアレが偽物でアルプレアが持っているのが本物というこのなの)
エクスカリバーは下を向きながら一人ブツブツと何かを言っていた
シドウ「エクスカリバー・・・どおした・・・それにあの方向に誰が居るというのだ・・・答えろ」
エクスカリバーはシドウの命令を無視し下を向きながら何か小声でつぶやくだけだった
太陽聖域サイド
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金髪の男と一人の魔剣少女が新たなる王の誕生とある魔剣の復活を良いようには思わなかった
何故なら彼女が存在する事により聖杯がその能力を失いタダの自我を持った器になってしまうからである
???「アーク・・・アルプレアいやアーカーシャが復活したけどどうするの」
アークと呼ばれた太陽聖域のトップであろう男が難しい顔をしていた
アーク「第十三特異点の復活なんて俺のシナリオには載ってないぞ・・・それにハデスからの連絡すらない・・・まさか・・・ソエル、ハデスの生命反応はあるか?」
ソエルと呼ばれた少女は首を横に振り信じられない事を言ったのだ
ソエル「彼は・・・因果から消された・・・そんな事を出来るのはあの娘の炎しかない・・・」
アークは難しい顔をしながら炎の名を呟いた
━Apocalypse=inferno━罪の業火
彼女が神を殺したさいに使用された因果にすら感傷する白い炎の名だった
彼女の復活と新しい罪王の誕生により世界の歯車は大きく周りだし全面戦争の道を辿ることになる
・・・・・・
続く
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