ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
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第2章 闘魂覚醒
第26話 オレンジの鎧武者
前書き
前回の更新から1か月近く開いてしまいました。
今回から、新たなステージに進みます。
ルビィが生き返り、Aquoursは再び9人でラブライブへの練習に取り組んでいた。
ダイヤ「1、2、3、4、5、皆さん、その調子ですわ」
ルビィが生き返ってくれたのか、練習も今までよりもうまくなってきている。
千歌「なんか、前よりもできてる気がする」
梨子「やっぱり、9人そろったからじゃないかな?」
ルビィ「えへ、そうだね」
その後も練習は順調に進み、日が沈みそうになったところで、この日の練習を終えた。
練習を終え、ルビィは花丸や梨子、千歌と一緒に帰っていた。その時、ルビィの足が突然止まる。それに気づいた花丸が前方にクモランタンの光を照らす。
花丸「ずら!!」
花丸がクモランタンを使うと、ルビィたちの目の前にスプリガン眼魔が立ちふさがっていた。
梨子「やっぱり眼魔」
ルビィ「梨子さんと千歌さんは逃げて!!ルビィが、眼魔を倒す!!」
ルビィはゴーストドライバーを発生させ、右手にアクアゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》
ルビィ「変身!!」
《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》
ルビィの体を黒のスーツが覆い、アクアゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダーゴーストアクア魂となった。
スプリガン眼魔「黒澤ルビィ、ユーナ様たちの命令により排除する」
ゴースト「2度も殺されるわけにはいかない!!」
ゴーストはガンガンセイバーを取り出し、スプリガン眼魔に接近戦を仕掛ける。
スプリガン眼魔はゴーストのガンガンセイバーを左手の盾で防ぎ、右手の剣で攻撃する。
ゴースト「うっ!!」
スプリガン眼魔「まだまだ!!」
さらにスプリガン眼魔はゴーストに連続攻撃を浴びせ、攻撃を受けたゴーストはダウンする。
ゴースト「くっ!!」
スプリガン眼魔「その程度の力で、我ら眼魔に挑もうとしたものだ」
ゴースト「まだよ!!この程度!!ウィザード!!」
ゴーストはウィザードのアイコンを取り出し、スイッチを押すと、すでにセットされているアクアのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!》
《カイガン!ウィザード!指輪の魔法!最後の希望!》
仮面ライダーゴーストウィザード魂にチェンジし、構える。
ゴースト「さあ、ショータイムよ!!」
ウィザード魂になったゴーストはウィザーソードガンを持ち、ガンモードでスプリガン眼魔に銃撃する。
しかし、スプリガン眼魔は銃撃を盾で防いでしまい、さらにゴーストを飛び越えると、スプリガン眼魔は千歌たちの方へと歩いていく。
ゴースト「しまった!!」
スプリガン眼魔「まずはお前たちから消してやろう」
???「待ちなさい!!」
スプリガン眼魔が千歌たちを襲おうとしたとき、千歌たちの後ろからダイヤが走ってきた。
千歌「ダイヤさん!!」
ダイヤ「やっぱり、眼魔の仕業だったのですね!!なら、わたくしが倒してあげます!!」
ダイヤは右手をお腹のあたりにかざし、ゴーストドライバーを発生させ、右手でアイコンのスイッチを押すと、右手からアイコンを離し、離れたアイコンがドライバーにセットされると、左手でカバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》
ダイヤ「変身!!」
《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》
ダイヤの体を黒のスーツが覆い、スペクターゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダースペクターとなった。
スプリガン眼魔「何だ貴様は!!」
スペクター「仮面ライダースペクター。わたくしの生き様、見せてあげますわ!!」
スペクターが参戦したことにより、ゴーストとスペクターが協力してスプリガン眼魔に攻撃し、スプリガン眼魔をダウンさせる。
ゴースト「みんなで力を合わせれば、打ち破れないものなんてない!!眼魔!!見せてあげるわ!!私たちの絆の強さを!!」
スプリガン眼魔「人間が束になったところで!!」
スプリガン眼魔はゴーストとスペクターに接近しようとしたその時、オレンジの球体がスプリガン眼魔を攻撃し、スプリガン眼魔は飛ばされてダウンする。その後、オレンジの球体はゴーストの目の前に現れ、ゴーストがその球体をつかむと、球体はみかんの形をした錠前に変わった。
ゴースト「オレンジの錠前、もしかして」
ゴーストはみかんの錠前に目玉の紋章を描く。すると、パーカーゴーストが現れ、ポーズをとると、横に仮面ライダー鎧武の姿が現れる。
そして、パーカーゴーストがドライバーに吸収されると、周りがオレンジで青のアイコン、『R15』のアイコンが現れた。
ゴーストは新しいアイコンのスイッチを押すと、すでにセットされているウィザードのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!》
《カイガン!ガイム!オレンジ!バナナ!そんなバカな!》
仮面ライダーゴースト鎧武魂にチェンジし、大橙丸と無双セイバーを持ち、構える。
千歌「みかんの鎧武者!?」
ゴースト「ここからは私のステージよ!!」
スプリガン眼魔「なめやがって!!姿が変わっても同じことだ!!」
スペクター「それはどうかしら?」
スペクターはナイトのアイコンを取り出し、スイッチを押すと、すでにセットされているスペクターのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!》
《カイガン!ナイト!友情とライバル!タッグサバイバル!》
仮面ライダースペクターナイト魂にチェンジし、右手にウイングランサーを持ち、構える。
スペクター「ルビィ!!一気に決めますわよ!!」
ゴースト「ええ!!」
ゴーストはオレンジのロックシードを発生させ、それを無双セイバーに装着する。
《ロック・オン!》
そして、ゴーストとスペクターはドライバーのレバーを引いて押し込んだ。
《ダイカイガン!ガイム!オメガドライブ!》
《ダイカイガン!ナイト!オメガドライブ!》
ゴーストは大橙丸と無双セイバーを合体させ、ナギナタの状態にすると、オレンジの斬波を2つ発生させる。斬波はスプリガン眼魔に命中し、みかんの形が現れて拘束される。
それと同時にスペクターの後ろから闇の翼ダークウイングが現れると、スペクターはスプリガン眼魔に向かって走り、ダークウイングと合体すると、空中に舞い上がる。
《一!十!百!千!オレンジチャージ!》
ゴーストは無双セイバーを構えてスプリガン眼魔に向かって走り、それと同時にスペクターはウイングウォールで自身の体をドリル状にする。そして、スプリガン眼魔に向けて、ゴーストは大橙斬、スペクターは飛翔斬を放つ。
2つの必殺技はスプリガン眼魔にヒットする。スプリガン眼魔は爆発し、スプリガン眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。
そして、スプリガン眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。
スプリガン眼魔を倒し、ゴーストとスペクターは変身を解除する。
《《オヤスミー!》》
ルビィとダイヤの姿に戻った後、千歌と梨子、花丸がルビィとダイヤのもとに駆け寄ってくる。
ダイヤ「3人とも、無事でよかったですわ」
ユルセン「いやー、やっぱりすごいんだな。黒澤姉妹は」
ルビィ「ちょっとユルセン!!会話に割り込んでこないでよ!!」
花丸「あっ、ユルセンずら」
千歌「じゃあ、やっちゃおうか」
ユルセン「お前ら、何か悪だくみしてるな!!」
梨子「じゃあ、今回は私も混ぜて」
千歌「いいよ!!」
ユルセン「おい!!勝手に許可すんな!!待て!!助けてくれー!!」
それから数時間、ユルセンは花丸、千歌、梨子の3人に追いかけられた。
その様子を、ダイヤとルビィは微笑みながら見ていた。
後書き
ルビィ:アクア、ムサシ、エジソン、ロビン・フッド、ビリー・ザ・キッド、ベンケイ、フーディーニ、クウガ、龍騎、ジョーカー、ウィザード、鎧武、ドライブ
ダイヤ:スペクター、ナイト、ファイズ、ゼロノス、ダブル、ウォーター
ユーナ:(ウルティマ)(ロード・バロン)
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ、(ウルティマ)
ユリン:(ウルティマ)、(フリーズネオ)
今回登場したオリジナル眼魔
・スプリガン眼魔
仮面ライダーウィザードに登場するファントム『スプリガン』の姿をした眼魔。
能力はファントムのスプリガンと変化は特にない。
ルビィ復活後、最初の更新です。
今回は鎧武のアイコンが登場し、ルビィが久しぶりに新しいアイコンを手にしました。
ルビィは生身の体でもしっかり戦えていますね。
まあ、スクールアイドルであることと、黒澤家のお嬢様であることも要因ではあるのだが・・・・・・
次回はついに、あのアイコンが登場し、ゴーストがパワーアップします。
まあ、パワーアップだったら、何のアイコンかはわかると思います。
それでは、次回をお楽しみに!!
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