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一人の何でも屋の日常

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第二部 艦娘達の何でも屋の職業体験記!
  三件目 ちょっと急展開な件について

 
前書き
課題をする時間がいくらでもあるにも関わらずそれを無駄にして結局ギリギリに終わらせるというのがよくあります。

改善方を教えて下さい。 

 
前回のあらすじ
依頼が今日やらないといけなかった。





実松「文ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!そういうのはまず何日か前に言っておくもんだろうがーーーーーーッッ!!!」


文「えー、だって実松さんて普段からギリギリになってからやり始める派じゃないですかー」


実松「今回艦娘達も同行させるつもりよ!?俺だけだったらともかく艦娘達の準備まだなんもないよ!?というかお前いつ艦娘の存在を知ったんだ!?」


文「5日前ですが?」


実松「だったら尚更(なおさら)おかしいだろ!!なんでその日に持ってこなかった!!?」


文「だって依頼が正式に決まったのは昨日の夜だったんですよ?それに眠たかったですから明日でもいいやって思いました」


実松「いや、せめてケータイでメールかなにか贈れよ!!っていうか正式に決まったって言うことは決めるかどうかがあったんだろ!?その時に知らせてくれよぉ!!」


文「いやーまさか艦娘の皆さんまで参加するとは本当に思ってなかったですからね~」


実松「おま・・・どうすんのよ・・・」


文「知らんな」


実松「おい・・・」


あ~マジでどうしよう、いくら艦娘でもこんな急展開にはついていけんぜよ?

とまぁ焦っているんだが艦娘達はというと、



長門「いや、私ならいつでも行けるぞ提督」


実松「ウェイ!?ほっホントに大丈夫なの!?」


川内「私も全然オッケーだよー!早く夜戦夜戦!!」


赤城「今日ということはさすがに驚きましたけどまだ大丈夫でしょう、今なら妖精さんに頼んで準備に取りかかれば全然間に合いますよ」


不知火「司令、私達は司令の世界と繋がる前にいつでも司令が来てもいいように常に素早い行動を身につけました。ですので遠慮なくなんでも頼みを言ってください」


文「ん?今なんでもって言ったよね?」


実松「お前に言ってねーよ、あーそれと不知火、みんなもだけど『なんでも』って簡単に言うものじゃないからな。いいかな?」


不知火「失礼しました、ですが司令、不知火達は常に司令からの命令を待ってますからね」


実松「お、おう。」


不知火(不知火も参加したかったなぁ)


実松「(不知火も参加したかったんだな・・・顔に出てる)
とにかく今日スタメンのみんなはもしものためにすぐにでも出れるよう準備しといてくれ!おK!?」


長門「承知した!」
夕張「ええ!」
赤城「了解しました!」
島風「わかりました!」
川内「りょーかいー!」


不知火「司令、司令はどのような準備をしますか」


実松「そうだな、とりあえず寝る!」


全員「」ズゴッ


文「あははー相変わらずマイペースですねー」


実松「まぁな、とりあえず着替えぐらいはしておくからな~」スタター



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



文「あややや、もういってしまいましたかー、・・・ところでなんですが艦娘の皆さん、一つ聞きたい事がありますがいいですか?」


赤城「?なんでしょう?」


文「実松さんが既に結婚しているというのは知っていますか?」


長門「・・・あぁ、みんな知っている」


文「あや~?もしかして皆さん・・・」


赤城「・・・はい、私達は提督のことが好きなんです」


文「あややー本当ですかー、ですが実松さんが既に結婚されていることを知ったときはさぞびっくりしましたでしょうねー」


赤城「はい、・・・実は今でも信じられないんです。」


文「まぁそうでしょうねー、そもそもあんな無法奔放な人が結婚なんてまずありえないですからね~」


不知火「・・・」ギロリ


文「あっサーセン。と、とにかく皆さんは彼の奥さんのお顔は拝見しましたでしょうか?」


赤城「はい、本当に素敵な方でしたね」


加賀「ええ、ですがやはり今でも少し・・・」


文「うーん、どういうところが信じられないんですか?」


叢雲「・・・アイツ、奥さんと一緒に写真に写っていたときにはちゃんと指輪をはめてたのに今はしていないのよね。どういうことかしら?」


文「あーそれですかー、それにはですね、結構ちゃんとした理由があるんだからですよ」


不知火「どんな理由ですか?」


文「ほら、実松さんがする依頼って大半は普通じゃないって聞いていませんでしまか?」


不知火「はい、狩りもおこなうといっていましたが」


文「実は実松さんがする依頼はですね、激しいものが多いんですよ」


長門「激しいもの?」


文「ええ、ざっくりと言えば戦闘ですね。狩もその一つなんです」


赤城「た、確かに提督は狩をする際にはほぼ真っ正面から戦うといってましたが・・・」


文「そこですよ、戦闘にはいればいつでもキズがついてもおかしくないじゃないですか」


叢雲「・・・もしかして、」


文「ええ、実松さんは指輪に傷がつくのが恐いんですよ」


赤城「『恐い』・・・ですか?」


文「はい、その指輪は奥さんからもらったものですからね、実松さんはどんなものでも大事にする習性を持っているんです、だから指輪はとくに大事ですから普段から自分の部屋の机の中にいれているんですよ」


叢雲「成る程ね、まったく紛らわしいことをするんだから」


赤城「けどそこも提督らしいですね」


不知火「ええ、今でもバレンタインチョコを大事に保管していますからね」


文「えぇ・・・(汗)、と、とにかくこれで納得できましたか?」


長門「・・・すまん、まだ確信ができていないんだ」


叢雲「・・・私もよ、奥さんに直接あわないとちょっと気がすまないわ」


文「そうですかー、まぁあと一ヶ月したら夏休みに入りますし、帰省もしてくると思いますからその時にお会いした方がいいですね」


赤城「・・・そうですね」



長門「・・・さぁ!今はこのことについて話し合っている場合ではない。今夜の依頼が来ているんだ、早く準備をせねばならんからな!」


赤城「あっ!そうでした!」


夕張「あーとりあえずなにもっていこっかなー」


川内「早く夜戦ー!」


文「まぁまぁそんな焦らず、まだ時間はあるのですから」


不知火「少しいいですか?」


文「はい、なんでしょう?」


不知火「・・・もし司令を侮辱するようなことをしたら許しませんから」(戦艦クラスの眼光)


文「アッハイ善処シマス」



こいつはマジで危ないと思った射命丸文でした。

 
 

 
後書き
あーやっと現場編にはいることができるー。


自分も何かと早く投稿しようと思っているんですがねー

スマホだからかな〜


まぁ言い訳にしかならないですねはい。


てことでおまけ、今回は前回のおまけに引き続き山風のオリジナル紹介をしていきます。

あとでイラストもかこうかなー、けど絵に自信がないしそもそも下手ですからね自分・・・



山風:ゼノ 超サイヤ人3 SR EL 気弾

HP2900 パワー4500 ガード1500

CAA:ロックオン
急所への一撃
必殺技が発動できる時にアタッカーにすると、ロックオンした敵を攻撃し、そのラウンド中の敵のガードとダメージ軽減効果を無効にし、気力ダメージをアップする。[一回限り]

アビリティ:山風の覚醒
ラウンド終了時、パワーとガードが永続で+2000。[毎回]



今回はこれで終了です。次回にちゃんと二人分紹介しようと思います。ここまでご覧になりまして本当にありがとうございました。
 
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