ラブライブ!×仮面ライダー ーArisa's Paradoxー
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第1章 出会い
第3話 2人のパラドクス
前書き
パラドと亜里沙がパラドクスに変身。
亜里沙は女王になると決意。
さあ、物語が動き出します。
翌日の放課後・・・・・・
亜里沙「ハラショー。パラドって、どこでもゲームするんだね」
パラド「まあ、俺はゲームが好きだからな」
亜里沙は学校を出た後、パラドが家の近くの公園でゲームをしているのを見て、公園に向かった。
昨日のことがあったのか、亜里沙をいじめた人たちは学校には来たものの、亜里沙をいじめようとはしなかった。
亜里沙「今日、学校に行ったけど、1回もいじめられなかった」
パラド「おお、そうか。少しは、奴らも観念したところか」
亜里沙「そう言えば、なんか新作のゲームが発売されるんだって」
パラド「ほう、それは面白いな。俺も行こう!!」
亜里沙とパラドは新作ゲームの発売のイベント会場となるイベントホールへといった。
イベントホールでは多くのゲーマーが集まっており、亜里沙を含む多くの人がイベントの開始を待ちわびていた。
そして、イベントが始まり会場は新作ゲームの発表で大盛り上がりとなっている。来場者へのお試しプレイも行われており、亜里沙とパラドもお試しプレイを存分に楽しんだ。
イベントを終え、亜里沙とパラドはイベントホールから出てきた。
亜里沙「ハラショー!!楽しかったー!!」
パラド「こんなに楽しいものとは、心が躍る」
イベントの余韻に浸る亜里沙とパラド。そんな亜里沙とパラドの前に1人の女子生徒が現れる。
それは、昨日まで亜里沙をいじめていた同級生Cだった。
亜里沙「あ、あなたは!!」
同級生C「あんた、絢瀬と、この前の!!」
パラド「あの時の女か、この前のリベンジゲームでもしに来たのか?」
同級生C「やられたままというのは私のプライドが許さないんでね!!絢瀬もあんたも、ここで私が倒してやるわ!!」
そう言った後、同級生Cはゲーマドライバーを装着し、プロトタドルクエストガシャットのスイッチを押す。
《タドルクエスト!》
同級生Cがタドルクエストのガシャットのスイッチを押したことで、ゲームエリアが展開される。
同級生C「変身!!」
《ガシャット!》
《レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!? アイムアカメンライダー!》
同級生Cは仮面ライダーブレイブ(P)クエストゲーマーレベル1に変身した。
ブレイブ(P)「レベル2!」
ブレイブ(P)はゲーマドライバーのレバーを右に引いた。
《ガッチャーン!レベルアップ!タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!》
ブレイブ(P)はレベル1からレベル2にレベルアップした。
パラド「本当に、お前は懲りない奴だよ」
亜里沙「私は、もうあの時の様な弱い私じゃない!!」
パラド「さあ、行くよ。亜里沙」
亜里沙「ええ!!」
そして、パラドと亜里沙はガシャットギアデュアルを取り出した。
ブレイブ(P)「絢瀬の奴、あいつと同じガシャットを持ってたの!!」
ブレイブ(P)がそう言っているのをよそに、亜里沙とパラドはガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回す。
《《PERFECT PUZZLE!》》
亜里沙とパラドがガシャットギアデュアルのダイヤルを右に回したことで、ゲームエリアが展開される。
《《What's the next stage?》》《《What's the next stage?》》
亜里沙・パラド「変身!!」
亜里沙とパラドはガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した。
《《デュアルアップ!》》
《《Get the glory in the chain. PERFECT PUZZLE!》》
亜里沙とパラドは仮面ライダーパラドクス・パズルゲーマーレベル50に変身し、ガシャットギアデュアルをホルダーに装填した。
パラドクス(P)「俺たちは・・・・・・」
パラドクス(A)「私たちは・・・・・・」
パラドクス(A)・(P)「仮面ライダーパラドクス、レベル50」
パラドクス(P)「お前たちが今まで亜里沙にしてきたワンサイドゲームが、どれほど愚かなことか、俺たちが教えてやるよ」
ブレイブ(P)「くっ、調子に乗って!!」
《ガシャコンソード!》
ブレイブ(P)はガシャコンソードを持ち、2人のパラドクスに攻撃を仕掛ける。ブレイブ(P)のガシャコンソードの攻撃をパラドクス(P)が防ぎ、パラドクス(A)がブレイブ(P)にパンチ攻撃を加える。さらに、パラドクス(P)の攻撃が加わり、ブレイブ(P)はライダーゲージを3分の2を失う。
パラドクス(A)「今までのいじめで受けた痛みと苦しみ、倍にして返してやるわ!!」
パラドクス(A)はガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。
《KNOCK OUT FIGHTER!》
《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》
パラドクス(A)「大変身!」
パラドクス(A)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。
《デュアルアップ!》
《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》
パラドクス(A)はパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。
一方、パラドクス(P)は周りにあるエナジーアイテムをパズルのように組み合わせ、2つを選択する。
《高速化!》
《ジャンプ強化!》
2つの効力を得たパラドクス(P)はブレイブ(P)に一気に接近し、高速のジャンプ攻撃を連続でブレイブ(P)に浴びせ、ブレイブ(P)はライダーゲージを残り4つまで減少してしまう。さらにパラドクス(A)が追撃し、ブレイブ(P)はダウンする。
パラドクス(P)「亜里沙との共闘、俺の心を滾らせてくれる」
パラドクス(P)はガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを左に180度回転させる。
《KNOCK OUT FIGHTER!》
《The strongest fist! “Round 1” Rock & Fire!》
パラドクス(P)「大変身!」
パラドクス(P)はガシャットギアデュアルの起動スイッチを押した後、再度ホルダーに装填する。
《デュアルアップ!》
《Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!》
パラドクス(P)はパズルゲーマーレベル50からファイターゲーマーレベル50にチェンジし、両肩にあるマテリアライズショルダーが両手に装備され、マテリアライズスマッシャーとなった。
パラドクス(P)「遊ぼうぜ!!」
パラドクス(P)はブレイブ(P)にパンチ攻撃を浴びせ、パラドクス(P)が距離を取ると、パラドクス(A)が炎の攻撃でブレイブ(P)をダウンさせる。その攻撃で、ライダーゲージはあと1まで減少してしまう。
ブレイブ(P)「好き勝手に、やってくれちゃって・・・・・・」
ブレイブ(P)はゲーマドライバーからガシャットを外す。
《ガシューン》
ガシャットを外した後、ガシャコンソードにガシャットを差し込む。
《ガシャット!》
《キメワザ!》
それを見た2人のパラドクスはガシャットギアデュアルをホルダーから取り出し、ダイヤルを右に回した後、左に回す。
《キメワザ!》
《デュアルガシャット!》
両腕の装甲に炎が纏い、2つの炎の拳がブレイブ(P)に襲い掛かる。
《ノックアウトクリティカルスマッシュ!》
《タドルクリティカルフィニッシュ!》
ブレイブ(P)「これでも、受けなさい!!」
ブレイブ(P)がガシャコンソードを2人のパラドクスに振りかぶるが、2体のパラドクスの必殺技が命中し、ブレイブが空中に突き上げられると、2つの拳が落ちてきたブレイブ(P)に命中し、大きく突き飛ばす。
そして、ゲームのバグの様な現象が現れた後、ブレイブ(P)のライダーゲージが0となった。
ブレイブ(P)「ゲージが、そんな・・・・・・」
ライダーゲージが0となったブレイブ(P)はライダーの装甲が破壊され、同級生Cの姿に戻った後、地面に倒れた。
それを見た2人のパラドクスは、無言のまま去っていった。
2人のパラドクスが去った後、同級生Cの体が消え始める。
同級生C「無様ね・・・・・・私・・・・・・」
《ゲームオーバー!》
そして、ゲームオーバーの音声と共に、同級生Cの体は消滅し、死亡した。
一方、2人のパラドクスは変身を解除し、亜里沙とパラドの姿に戻っていた。
亜里沙「あのさ、パラド」
パラド「何だい?」
亜里沙「私、女王になる!!女王になって、みんなを見返してやるんだから!!」
パラド「ふっ、君ならなれるよ。亜里沙」
女王になると決めた亜里沙に、パラドはそう返事した。
その陰で、2人のやり取りを黒の軍服を着た青年が見ていた。
???「あの女が、絢瀬亜里沙か。彼女こそ、完璧なる王にふさわしい」
そうつぶやいた後、青年は去っていった。
後書き
第3話でパラドと亜里沙の同時変身。やっぱりいいですね。
そして、亜里沙をいじめた同級生の1人が2人のパラドクスに倒され、ゲームオーバーに。
亜里沙をいじめた罰が当たりましたね。
最後に出てきた黒の軍服を着た青年。
その正体は次回判明します。
最後に、真姫リコットさん、ナッツさん、お気に入り登録ありがとうございます。
評価や感想、レビューの投稿は大歓迎です!!
それでは、次回をお楽しみに!!
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