サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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研究所(薬剤室)にて、、、
サトシ達が雨宿りをしている頃、
留守番をしていたマリナは薬剤室で
研究をしていた、、。
カタカタカタッ(パソコン)
マリナが捜査しているパソコン。
その画面には、何かの成分表のようなものが
映し出されていた。
スッ(香水を手に取るマリナ)
マリナ(teraで買ったこの香水、、。
普通の香水よりも脳内物質を活性化させる
効果を持っているわ、、)
カタカタカタッ
マリナ(原料は果物と花、、、。
でも、それだけじゃない、、。香水の
大半を占めている成分は恐らく、、、)
ピッ(画面切り替え)
マリナは一旦パソコンの手を止め、
先ほど上のスーパーで買ってきた
ポケモンパンを見つめた。
マリナ:「、、ふぅっ。タマムシシティも
迂闊に捜査するのは危険ね」
ガサッ(ポケモンパンを開封するマリナ)
マリナ:「あとはこっち(古代書)か、、」
そして、パソコン画面を切り替えると、
インターネットの検索ページが開かれた。
カタカタカタッ
マリナ:「何度検索しても、同じ記事
ばっかり、、、まぁ、当たり前かっ」
マリナが検索したのは、カントーの
歴史についてだった。
数千年前の歴史の記事(暮らしや環境)
は出てくるが、マリナが解読した
”古代書に関して”の記事は見つからなかった。
しかし、幸い古代文字の種類はネットの記事で
把握している為、時間を要するが
全く解読出来ない訳では無かった。
マリナ:「やっぱ解読しないとダメって訳ね」
カタカタカタッ
その後、
マリナは文字の解読に専念した。
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