| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

怪奇学園

作者:クオッカ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 次ページ > 目次
 

妬み、恨み

 
前書き
皆様こんにちは。
案内人のクオッカです。
それでは授業を始めましょう。
今回は恋愛に関する話です。
皆様に好きな人はいますか?
もしその好きな人に好きな人がいるとわかったら何をしますか?
猛烈にアピールをする?
おまじない?
それとも好きな人を・・・・ 

 
美紀が昼休みに本を読んでいるとクラスメイトたちの話し声が聞こえた
「あ、翔太君だ!」
「どれどれ?」
「ほらあそこ!」
「ほんとだ!かっこいいなぁ」
「うんうん!サッカーは上手だし、背は高いし、かっこいいし、勉強もできるし」
「何もかも完璧だよ~」
(やっぱり翔太君人気だなぁ・・・まぁ嫌いな人なんていないよ)

校庭で遊んでいた生徒が段々と戻ってくる
「今日のプレイ最高だったぜ翔太!」
「さんきゅ!」
翔太は礼を言うと柔らかく微笑む
「あ!美紀さん、その本」
「あっ翔太君・・・こ、この本がどうかしたの?」
翔太に話しかけられわずかに美紀の顔が赤くなる
俺その本読みたかったんだけど本屋行ってもみつからなくてさぁよければ今度貸してくれない?
う、うん!もう少しで読み終わるからそれまで待ってくれる?
おう。ありがとな。
 
< 前ページ 次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧