ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
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第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第24話 リヴァルの真意
前書き
大変遅くなりましたが、皆様、あけましておめでとうございます。
ルビィを復活させるために、動き出したAqoursの8人。
果たして、ルビィは復活するのか?
では、始まります。
ルビィを生き返らせるため、遺されたAqoursの8人は周りに木々があり、採掘現場の様な場所へと来ていた。
しばらく歩くと、目玉の紋章が現れ、ダイヤたちは足を止める。
すると、目玉の紋章から眼魔世界の幹部の1人であるユーゴが姿を現した。
ダイヤ「ユーゴ・・・・・・」
ユーゴ「自ら死にに来るとは、探す手間が省けた」
ダイヤ「よくも、ルビィを殺してくれましたわね」
ユーゴ「案ずることはない、黒澤ダイヤ。貴様もすぐに黒澤ルビィの後を追わせてやる」
ダイヤ「死ぬわけにはいかない!!絶対に、ルビィを生き返らせてみせる!!」
千歌「私たちは、ダイヤさんを信じる!!」
果南「ルビィを必ず生き返らせてくれることを!!」
ダイヤ「そういうことよ!!覚悟しなさい、ユーゴ!!」
ダイヤは右手をお腹のあたりにかざし、ゴーストドライバーを発生させ、右手でアイコンのスイッチを押すと、右手からアイコンを離し、離れたアイコンがドライバーにセットされると、左手でカバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》
ダイヤ「変身!!」
《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》
ダイヤの体を黒のスーツが覆い、スペクターゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダースペクターとなった。
ユーゴ「我が理想の実現のため、黒澤ダイヤ、貴様にはここで消えてもらう!!」
ユーゴは眼魔アイコンを取り出し、スイッチを押す。
《ウルティマ!》
眼魔アイコンがユーゴの手から離れると、お腹のあたりまで落ちたところで光が発生し、ユーゴは眼魔ウルティマに変身した。
そして、ユーゴが変身した眼魔ウルティマはもう1つの眼魔アイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、左腕に装着されているプロトメガウルオウダーにセットする。
《ダークグラファイト!》
《ローディング!》
すると、ユーゴが変身したウルティマに、ダークグラファイトのパーカーゴーストを纏い、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトになった。
スペクター「・・・・・・」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「ふっ・・・・・・」
スペクターと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトがお互いに構えると、双方が接近し、攻撃したことで戦闘を開始した。
果南「始まった・・・・・・」
花丸「ダイヤさん・・・・・・」
スペクターはガンガンハンドを持ち、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトに銃撃する。眼魔ウルティマ・ダークグラファイトはグラファイトファングで銃撃を防ぎ、斬撃する。
スペクター「くっ!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイトはスペクターにグラファイトファングで連続攻撃を仕掛ける。対して、スペクターはガンガンハンドで眼魔ウルティマ・ダークグラファイトのグラファイトファングを防ぐ。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「ほう、防いだか」
スペクター「同じ手には、乗らない!!」
スペクターはガンガンハンドを眼魔ウルティマ・ダークグラファイト突き攻撃し、さらに銃撃を浴びせる。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「ぐっ!!」
スペクター「はあっ!!」
さらに、ガンガンハンドで追撃し、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトを突き飛ばす。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイトを突き飛ばした後、スペクターはベンケイのアイコンを取り、見つめる。
スペクター「ルビィ、力を貸して!!」
スペクターはベンケイのアイコンのスイッチを押し、すでにセットされているスペクターのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!》
《カイガン!ベンケイ!アニキ!ムキムキ!仁王立ち!》
仮面ライダースペクターベンケイ魂にチェンジし、ガンガンハンドにクモランタンが装備される。
スペクター「はあああああああああっ!!」
スペクターは眼魔ウルティマ・ダークグラファイトに一気に接近し、連続攻撃を浴びせ、ダウンさせる。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「馬鹿な。奴に、黒澤ダイヤのどこにそんな力が」
スペクター「私たちの想いは、あなたたちが思っているほど、脆いものではありませんわ!!眼魔を倒すという気持ち、それはここにいる仲間と同じですわ!!たとえ、ここにはいなくても、ルビィの想いも、私たちと同じなのですわ!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「ちっ!!」
スペクター「ルビィを殺した眼魔、私は絶対に許しませんわ!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「人間の分際で、こいつを受けろ!!」
そう言った直後、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトのグラファイトファングの牙の部分が黒く包まれる。
それを見たスペクターはガンガンハンドをドライバーにアイコンタクトする。
《ダイカイガン!》
《ガンガンミロー!ガンガンミロー!オメガボンバー!》
スペクター「私の生き様、見せてあげますわ!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「なめるな!!激怒竜牙・黒龍剣!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイトが激怒竜牙・黒龍剣の黒い斬撃を放ち、対してスペクターはガンガハンドを地面に叩きつける。
すると、地面から紋章が発生し、そこから弁慶の七つ道具を模したエネルギー弾が現れ、7つのエネルギー弾は眼魔ウルティマ・ダークグラファイトの激怒竜牙・黒龍剣とぶつかる。
そして、双方の必殺技がぶつかり合った末、爆発し、スペクターと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトは爆発の余波で吹き飛ばされる。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「ふっ、やるじゃないか。黒澤ダイヤ」
スペクター「なかなか、倒れてくれないようね」
そう言った直後、上空から目玉の紋章が現れ、次の瞬間、紋章から稲妻の様なものが現れ、スペクターと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトに直撃する。いなづまがスペクターと眼魔ウルティマ・ダークグラファイト直撃した後、2人が持っていた英雄のアイコンが別の場所へと向かっていく。
スペクター「えっ!?」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「英雄のアイコンが!?」
スペクターと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトが持っていた英雄のアイコンが向かった場所を見ると、そこには眼魔世界の幹部の1人であるリヴァルがいた。
果南「あれって!!」
スペクター「あいつは!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「リヴァル!!何の真似だ!!」
リヴァル「目的を達成するのにたやすいことだと思いましてね。そうは思いませんか?」
リヴァルの言葉を聞いた後、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトは変身を解除し、ユーゴの姿に戻る。
それと同時に、スペクターも変身を解除し、ダイヤの姿に戻る。
《オヤスミー!》
ユーゴ「・・・・・・」
リヴァル「黒澤ルビィが消えた今、計画を実行するなら今のはずですよ。ユーゴ様。だから、それを私が叶えて差し上げようとしているのですよ。もっとも、世界を支配するのは、あなた方ではなく、この私ですがね・・・・・・フフフ、フハハハハハ!!」
ダイヤ「黙りなさい!!リヴァル!!英雄のアイコンを15個集めて、あなたは何をするつもりなのです!!」
リヴァル「すべては世界を私の物にするため!!眼魔の世界も、人間の世界も、すべて完璧な世界に、私が作り替え、私がすべての支配者となる!!そう、私はアイコンを15個手にしたことで、神となったのだ!!」
ユーゴ「リヴァル!!貴様、本性を現したな!!」
リヴァル「あなたの役目は終わりました。ユーゴ様。あとは、私が作り出す世界をじっと見ていてください。ユーナ様やユリン様と一緒に」
そう言った後、リヴァルは目玉の紋章を描き、去っていった。
その直後、リヴァルが英雄のアイコンを15個手にしたことで、グレートアイが出現した。
ユーゴ「あれは、グレートアイ」
ダイヤ「グレート、アイ・・・・・・」
そうつぶやきながら、Aqoursの8人とユーゴは空に現れたグレートアイを見ていた。
後書き
第24話現在の所持アイコン
ダイヤ:スペクター、クウガ、龍騎、ナイト、ファイズ、ゼロノス、ダブル、ジョーカー、ウィザード、ウォーター、ドライブ
ユーナ:(ウルティマ)(ロード・バロン)
ユーゴ:フォーゼ、(ウルティマ)(ダークグラファイト)
ユリン:(ウルティマ)、(フリーズネオ)
リヴァル:ムサシ、エジソン、ロビン・フッド、ビリー・ザ・キッド、ベンケイ、フーディーニ、英雄アイコン×9
2017年最初の更新です。
英雄アイコンがリヴァルに奪われ、このままではルビィを生き返らせることができなくなる。
このまま、世界はリヴァルに支配されるのか、それとも・・・・・・
気になる展開は、次回をお楽しみに!!
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