アンジュリーゼ物語
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ココの日記
前書き
これは、「番外編2 死にに行く日を待つ日々」においてアンジュリーゼが読んだココの日記である。
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セプルトラさんが死んだ。
これで、私と一緒に魔法の国について考えてくれる人がいなくなった。
私以外の兵士、どうして頭が固いんだろう。
たとえノーマでも、戦うことばかりでなく魔法の国について考えるのも悪くはないと思うんだけど。
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孤独で思い悩む私に、希望の光が差し込んだ。
アンジュリーゼさんが新兵としてやってきたのだ。
皇国生まれの皇女で、言葉遣いもよく、ノーマと思えないほどだった。
軍事力は私やミランダ以上にあるけど。
彼女は、魔法の国について語ってくれるし、私と一緒に話をしてくれる。
彼女はミランダ以上に友達だ。
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これから私は、パラメイルに乗ってアンジュリーゼさんと一緒に魔法の国に行く。
戦いから逃げちゃうけど、一回くらいはいいんじゃないのかな。
魔法の国、楽しみだなあ。
お土産をたくさん買って、アルゼナルに持って帰ろっと。
後書き
セプルトラ、彼女はポクモンGOという携帯ゲームにハマっていたメイルライダーである。
第一中隊の副隊長であった。
搭乗パラメイルは、アーキバス(画像はhttp://livedoor.blogimg.jp/th14159265_88/imgs/7/7/77864005.pngに掲載してある。)。
ポクモンGOは、プレイヤーのいる現実の場所により、登場するモンスターが異なるというオンライン携帯ゲームである。ジャスミンモールで販売されていた。
そのゲームを極めるべく、アルゼナル中を歩き回った兵士がいるという。
セプルトラは、ドラゴンとの戦いの最中にポクモンGOをやっていたため、ドラゴンに不意打ちされて死亡した。
それによりポクモンGOのモンスターのデータを管理するサーバーは破壊され、ジャスミンモールに売られていたポクモンGOは鉄屑にされ武器の材料にされたという。
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