魔法少女リリカルなのは ~最強のお人好しと黒き羽~
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キャラ設定 逢沢 雪鳴
【名前】
逢沢 雪鳴
【性別】
女性
【年齢(生年月日)】
10歳。 新暦55年12月22日生まれ。
【出身地】
・第54管理内世界『クレアスペアーレ』
・中央国/ドゥーブリズ。
【趣味】
・人間観察(最近は天龍 黒鐘の観察が趣味)。
・運動。
【所属】
なし。
【略歴】
クレアスペアーレでは一位、二位を争うほど有名な家系に生まれた長女。
逢沢家では男女問わず、逢沢の血筋から生まれた子を次の師範にする決まりがあり、雪鳴はその流れもあって幼い頃から剣術の修練を受けていた。
しかし彼女はあまりにもストイックな努力を積み重ねた結果、利き腕を負傷して一年の療養生活を送ることとなり、息抜きなどの意味も含めて別世界――――地球・海鳴に妹の柚那と生活することとなった。
生活を初めて一年後、雪鳴は再会を待ち望んだ相手――――小伊坂 黒鐘と再会を果たした。
【ストーリーまでの経緯】
逢沢家で剣の天才と呼ばれた父の血を受け継いで生まれた雪鳴は、しかし剣の才能を有していなかった。
雪鳴の身体は、どこにでもいる普通の女の子と同じからそれよりも少し細い体をしていたのだ。
スタイルが良いといえば聞こえはいいが、剣を極める人間としてはあまりにも不向きな身体だった。
成長期に入って成人になる頃には変わっているだろう、などと両親は言っており、門下生の者もそれで納得していたが、雪鳴は剣の才能がない自分の身体に強いコンプレックスを抱くようになってしまった。
どれだけ修練をしても変わらないと思い、剣の道を諦めようとしていた時に小伊坂 黒鐘と出会った。
自分とそれほど変わらない身体で、何度も倒されながらも立ち上がり、立ち向かっていくその姿に憧れを抱く。
父の友人の息子だった黒鐘とは、少しずつ話す間柄になっていき、気づけば妹の柚那を交えて三人で過ごす時間が多くなった。
その際、黒鐘から剣は剣でも様々な種類があることを諭され、自分に合う刃の形――――細剣/レイピアにたどり着いた。
黒鐘が去ってから五年間、いつまでたっても会えないことに寂しさを抱えつつも、彼女は黒鐘が見つけてくれた道を信じて努力した。
全ては、いつか再会したとき、彼の足を引っ張らない存在になろうと思ったから。
努力が実った証として、雪鳴は愛剣・白姫と契約することに成功した。
しかしそれから間もなくして、無理な修練が祟って左腕を負傷し、一年もの休養を余儀なくされた。
休養先に地球が選ばれたのは、共通言語の地区があった中から、クレアスペアーレで有名な占い師によって占ってもらった結果である。
【ストーリーでのできごと】
海鳴で過ごして一年が経過し、町並みや人々の生活に馴染んだ頃。
まだ四季の移り変わりに不慣れながらも、変わりゆく世界に楽しみを抱けるようになった二回目の春。
雪鳴は黒鐘と運命の再会を果たし、五年間の寂しさが爆発したように、雪鳴は黒鐘に対して積極的に接するようになる。
お互いの再会を懐かしむも、黒鐘がジュエルシードを巡る戦いの渦中にいることを知った雪鳴は、迷うことなく自分も力になることを誓った。
完治しているとはいえケガのこともあり、あまり戦闘に加わることはなかったが、黒鐘に対するフォロー役に回るなど、様々な面から黒鐘をサポートする。
しかし妹の柚那と黒鐘の再会をきっかけに、雪鳴は黒鐘に対して抱えていた感情と向き合うことになった。
それは恋心とは違う、寂しかったと言う感情。
過ぎ去った感情と言えばそれまでだが、五年の時間がなかったことにはならず、その時間を埋めることは必要なことだったと改めて理解する。
そして雪鳴は五年間、自分がどういう想いで日々を送ったのかを語り、黒鐘から五年間の間に起こったことを知り、和解することに成功した。
柚那と黒鐘の間にあった問題も解決し、三人は再び笑い合い、共にジュエルシード事件の解決に挑むことになった。
そして雪鳴は茨の道を敢えて選んだフェイト・テスタロッサと対峙する。
【デバイス】
・白姫
【戦闘スタイル】
・レイピアによる近距離戦闘。
・魔力変換資質/凍結。
・牙突と呼ばれる、突き技を極めた技を主体として連続突きや一点集中の突きなど、多彩な突き技を放つ。
・黒鐘ほどではないが、光速で動き回るものや相手の身体動作を見切ることができるため、相手の弱点を精確に捉えた突きを放てる。
・細身で身軽が故に素早い動作が可能なため、純粋な速度だけで言えば黒鐘に引けを取らないが、それ故に防御面に不安がある。
・元々は刀や剣による戦闘技術も修練していたので、得意ではないが似たような動きが取れる。
《家族構成》
【父親】
・逢沢 剣征
・武術で有名な家系/逢沢家の現当主・師範。
・剣術のみならばクレアスペアーレで一番強いと言われており、彼から剣術を学びたいと毎年多くの門下生が入門する。
・厳しく、あまり褒めず、あまり認めず、冷たい態度で教える姿は多くの門下生にとって怖くも憧れの存在として見られている。
・かつて管理局でも一時期ながら剣術を教えたことがあり、黒鐘の父とはその時に知り合った。
・黒鐘の父の死を知ったのは、管理局で黒鐘の父と親しかった人が葬儀の招待状を送ったため。
・雪鳴と柚那に黒鐘の両親の死を話さなかったのは、すでに黒鐘が去ってから時間が経過して二人の心に深い傷があったため、これ以上傷口を広げないようにと思ってのことだった。
・実は黒鐘に対して何度か逢沢家の養子にならないかと手紙を送っていたが、返信は一度もなかった。
【母親】
・逢沢 優奈
・雪鳴と柚那の生みの親。
・魔導師や武術の才能に秀でたわけではなく、剣征と婚約に至ったのは彼女のもつ慈愛心に剣征が惹かれたからである。
・明るく、おっとりとした性格で、剣征とは対照的なその存在に癒される門下生も少なくない。
・ただしちょっとおっとりしすぎて、何もないところで転んだり躓いたりなどドジなところも多い。
・黒鐘が修行も兼ねて泊まっていた頃は、自分の息子のように愛情いっぱいに接したが、雪鳴と柚那に嫉妬されて自重することになる。
・黒鐘の両親の死を知った時は、いち早く黒鐘に会いたいと願ったが黒鐘の方から会うことを拒絶されていた。
・今もなお、雪鳴と柚那、そして黒鐘の無事と幸せを願っている。
【妹】
・逢沢 柚那
・雪鳴にとって大事な妹であり、何をするにも常に一緒の存在。
・共に黒鐘を愛する存在であり、互いに嫉妬し合う関係であるが、互いに互いの幸せを願っている間柄でもある。
《精神的特徴》
【思想】
【性格】
・冷静沈着。
・言葉数が多い方ではなく、ほとんどは思考の中で解決させてしまいがち。
【口癖・口調】
・一人称/私
・他人のことは『名前』か『あなた』。
・誰に対しても落ち着いた口調で話し、表情もあまり変化しない。
・黒鐘に関したことなどは饒舌になりやすい。
【短所・弱点】
・孤独。
・黒鐘に関することには感情の変化が激しい。
【(好きな)場所】
・暑いところより涼しいところ。
【夢】
・父の跡を継ぐこと。
・黒鐘の嫁(または愛人)。
・黒鐘の子供を産むこと。
【好き】
・洋菓子より和菓子。
・暑いものより冷たいもの(食べ物、飲み物、環境など全般的に)。
・小伊坂 黒鐘と逢沢 柚那。
・夏以外の季節。
【嫌い】
・辛い食べ物。
・熱い食べ物、飲み物。
・夏。
【好きな言葉(座右の銘)】
『冬は必ず春となる』
【学力】
・魔導師であることもあって理数系は得意。
・ただし他の学科は全て平均より少し下。
・体育は得意だが、地球の人々に合わせなければいけないので平均以上に抑えている。
【小説・雑誌】
・本を読むより身体を動かすのが好きなので滅多に読まない。
・柚那が持っている少女マンガを読む程度。
【交友関係】
・親友/小伊坂 黒鐘。
・友人/道場の門下生達。
《肉体的特徴》
【容姿】
・年齢より大人びて見られる。
・無表情で落ち着いた性格のため、可愛いと言うよりは綺麗な女性に見られる。
・クラスでは一人だけ強い存在感を放つ女子生徒。
・クール系女子が好みの男子なら誰もが好きになる。
【外見】
・前頭部に紫陽花の柄が入った和風のカチューシャをつけており、風になびく髪と共に他人の目を引く。
【身長】
・155cm
【体重】
・41kg
【肌】
・日焼けしたことがないので白っぽい。
【健康状態】
・細身の影響で夏はバテやすいが、魔力変換資質の影響もあって冬は得意。
・滅多に風邪をひいたりはしない。
・基本的には健康体。
【利き手】
・左利き(何度か右利きにしようと努力したことがあるので、ある程度の動作は右でもできる)。
【視力】
・左右共に3.0
【握力(魔力なし)】
・右/40
・左/55
【服装】
・青のGジャンに白のトップスとボトムス姿が外着。
・部屋着にこだわりがないので基本的に上下白か青のジャージ。
【髪型】
・水色。
・黒鐘が長い髪の女子が好きと言っていたのをきっかけに髪を伸ばしている。
・母親からもらった和風のカチューシャを大事につけている。
【運動】
・基礎体力をつけるために毎日5キロ以上は走っている。
・技の精度をあげるために突きの練習を数時間行なう。
【所持品】
・鞄。
・定規(三角定規・30cm定規)。
・絆創膏、消毒液。
・財布(常に2000円程入っている)。
・携帯。
《会話サンプル》
【小伊坂 黒鐘の場合】
雪鳴「黒鐘」
黒鐘「どうした?」
雪鳴「夏ってなんであるの?」
黒鐘「そう言えば考えたこともなかった……ほら、俺の生まれた世界も四季が地区に分かれてるところだったから、それが当たり前だって思ってた」
雪鳴「夏なんて消えればいい」
黒鐘「そんなに夏が嫌いか!?」
雪鳴「冬は着重ねればどうとでもなる。 夏は脱いでも足りない」
黒鐘「確かにどれだけ脱いでも暑いよな……」
雪鳴「黒鐘がうちにいた頃、柚那も一緒に水浴びしたのは好きだった」
黒鐘「懐かしいな……雪鳴達の世界は四季がないだけに、運動すると暑くてしょうがなかったからな」
雪鳴「また一緒に浴びたい」
黒鐘「プールとかはありかもな」
雪鳴「昔みたいに三人裸で水浴び」
黒鐘「却下っ!!!」
【逢沢 柚那の場合】
柚那「お姉ちゃん!」
雪鳴「どうしたの?」
柚那「お姉ちゃん、また部屋散らかしてる! いつもちゃんと掃除してって言ってるでしょ!?」
雪鳴「あれでいい。 必要なものが手に届くところに置いてあるから、あれで完璧」
柚那「ベッドの上にものを散乱させてるだけでしょ! ほら、運動はあとにして部屋掃除!」
雪鳴「む……柚那、お姉ちゃんに厳しい」
柚那「お姉ちゃんがだらしないだけですぅ~!」
雪鳴「黒鐘と一緒にいるとデレデレするくせに」
柚那「ででで、デレてない!」
雪鳴「寝言に黒鐘が何度も出てる」
柚那「そ、そんなのこと……」
雪鳴「うそぴょーん(棒)」
柚那「お・ね・え・ちゃ・ん~っ!!!」
雪鳴「撤退開始」
柚那「まぁちなさぁあああいい!!!」
【高町 なのはの場合】
なのは「雪鳴さん!」
雪鳴「何かしら?」
なのは「私の家にも道場があって、お兄ちゃん達がそこで修練をしてるんですけど、雪鳴さんの所はどういう修練をしてるんですか?」
雪鳴「木刀を使った修練が主ね」
なのは「剣道ですか?」
雪鳴「薙刀、槍、斧、鎌、棍棒……剣道が主といっても、幅は広い」
なのは「へぇ~」
雪鳴「あなたもいつか体験してみる?」
なのは「うん!」
雪鳴「ならそれまでに体力作りをすることね」
なのは「はい!」
雪鳴「まずは10キロ走った後に腕立て200回」
なのは「ふぇえッ!?」
雪鳴「ふふっ」
【作者との場合】
雪鳴「……」
IKA「あの、雪鳴さ~ん?」
雪鳴「……誰?」
IKA「作者だよ! 君を作った作者だよ!?」
雪鳴「……私の母にレ●プした?」
IKA「してねぇよ! どんな勘違いだよ!?」
雪鳴「だって私を産んだ(作った)って」
IKA「そんなわけあるかぁ!!」
雪鳴「なら誰?」
IKA「え、レ●プ魔以外にないわけ!?」
雪鳴「……?」
IKA「可愛く首をかしげるなよ!? 作者のIKAです!」
雪鳴「そ。 よろしく、それじゃ」
IKA「扱いひどいなおい!?」
《設定を踏まえた上での物語での立ち位置》
【味方】
・小伊坂 黒鐘
・高町 なのは。
・ユーノ・スクライア。
・逢沢 柚那。
・カグラ・ケイジ。
【敵】
・ジュエルシードから生み出されたもの。
【脇役・スピンオフ】まだ登場していないので伏せておきます。
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