転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
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オリジナルハイヴ攻略 後編 2
前書き
アメリカがまた アホな事をしていますが 仕方がないことだとおもってください
彼らにもプライドという物がありますから、
その次の日
インド方面軍 日本近衛軍と帝国軍が借りている 演習地域では現在【量産された不知火】
とブルーフレーム型は元々はアストレイブルーフレームと呼ばれる機体であり、
そのためかバージョンアップキャットの【セカンドL】と呼ばれる形にしているのは試作型を任されているメンバーでも有ったが、実際にはインド方面との間引き作戦においては【セカンドL】と呼ばれる形が一番戦果がよかったのだ、
実際にバックパックはガトリング砲にも成っており、また巨大な実剣も含まれているタクティカルアームズと呼ばれる装備は非常に現場の整備には嫌われた装備ではあったが、だが点ではなくて面を制圧するには一番良いと呼ばれるほどの兵器なのだから。
実際に突撃級のほとんどはすでに火星軍によって間引きされている為に、今まで豆鉄砲や戦車級には攻撃が効くアサルトライフル系統などが現状の兵器開発では一番力を入れていたのだが、
ここに来て機動力もまた大剣モードでも十分な攻撃力を持ったタクティカルアームズは現場のパイロット達から喜ばれたのだが。
「またかよ、確かに試作タイプは性能が良いのは認めるけど、だけどよ不知火タイプをここまで変化しちまうほどのバージョンアップキットなんて良く本国の連中も戦場にもってくるのを認めたな」
「確かにそうですね、整備班長殿、実際に戦場で撃破されるか。または他国に機体を奪われる可能性もあるというのに」
「ばかやろうが!!!! 火星軍のあの戦力がインド方面軍の指揮官達や上の連中に無用な事は出来ないようにしているんだよ、第一よ戦場でもしそんなことをしてみろよ、火星軍の目がある最中でだ!!!」
確かにそうなのだ、実際にそんなことをしている連中がいれば、火星軍からの抗議がその部隊が属している国に連絡が行くに決まっている。
つまりだどの道、今まで通りに国連だから、他国の国の最新鋭兵器を戦場で奪うとか出来なくなっているのだ。
実際に火星軍の人口衛星も大量に地球上に浮いているのだ、どうがんばっても無理な話である。
「わかっていますが、げっ こいつまた接近戦をしたな、こいつはまたばらして徹底的にばらして整備ですよ、班長殿」
「確かになBETAの血しぶきや肉片がこんな所にもあるのか? 本当に何百回斬りやがったんだこいつのパイロットはよ」
「それは確か…確か【神宮寺まりも】と呼べるパイロットですよ、こいつは量産型機ですが、パイロットの適正やら見て急遽余分に持ってきたセカンドLのバージョンアップキットでアップデードさせた現地改修機タイプですからね、おかげで色々と余計な手間がかかりますよ」
確かにそうなのだが、だが逆に言えば量産型タイプの不知火型でもバージョンアップが可能といえたのだ。
だからか知らないが姿形は本当にセカンドLと一緒になっているのだ、ただし頭部だけは不知火型であるために少しだけ違和感があるが、
それでも性能的にはインド方面軍に配備されている戦術機タイプという括りにしてみれば。
日本側のみ限定ではあるが、圧倒的上になっているのだ、しかもだ、色々と装備が変更できる為に戦場にばら撒かれている補給コンテナから武器をそれぞれ補給した上で戦えるのだ。
「分かっているが、しかもレーザー級まで簡単に避けれるんだろうその【神宮時まりも】と呼べるパイロットはよ」
「確かにそうですが、まだまだ餓鬼ですよ、実際に火星軍のパイロット連中に年齢を合わせて為に戦場に送られてきましたからな、だから現在もトップからエースや熟練兵士によって色々としごかれていると聞きますよ」
確かにそうなのだ、年齢とパイロット特性のみを考えて 早期育成したのがまりもを含めて六名なのだからその足りてない所をエースパイロットや指揮官としての適正も持っていた【神宮寺まりも】だけ
紅蓮大将や帝国のトップ連中が現在指揮官としての心構えとして色々としごいているのだ。
本来ならば訓練校でそのような事を教えている日本側ではあったが、早期育成した六名は当然如何してもパイロットしての腕を上げるしかなかったともいえた。
「最も他の連中も確かに接近戦はしていますが、それはあくまでも消耗品の日本刀ですよ、だからこそ消耗度が越えていれば破棄も出来ますが、タクティカルアームズは移動力や機動力もある武器扱いですからね」
「お前も分かってるじゃねいか、だったら他の連中も整備が終ったのならばこいつをばらすのを手伝えよパーツの洗浄だけでも大変なのだぞ、しかもだパイロットに合わせたセッティングもしているからな余計に手間がかかりやがる」
「「「「「「「「「「「「「へい」」」」」」」」」」」」」
こうして日本側もようやくではあったがインド方面軍と正式に色々と交渉して指揮系統などをしっかりした上で、こうして一部の演習場とその軍事基地を借りて、今までコンテナ船で過ごしていた兵士達やパイロット達・指揮官・整備師などは地に足をつけて、せっせと今まで使っていた機体のフルメンテナンスを行っていたのだ。
その頃日本帝国内では、香月夕呼16歳、帝国大学・応用量子物理研究室に編入
弱冠16歳の学徒が説いた独自理論【因果律量子論】の論文がオルタネイティヴ計画招致委員会の目に止り、次期計画案の基礎研究を進める帝国大学・応用量子物理研究室への編入が認められたのだ
だが実際には火星軍と呼ばれる現状の科学技術力に置いてはどうがんばっても一世紀以上先を進んでいる相手の存在と火星の状況を考えると、この学生が出した【因果律量子論】論文が一番解釈も出来ると判断されただけであったが。
「全く、もう…頭でっかちの老人達もそうだけどなによこの火星軍ってしかも本拠地は火星よ火星」
香月夕呼は荒れていたのだ、なぜならば。
『いったいだれよ、ここまで歴史を改竄したのは、私も確かに白銀武が私達に託した未来からあの装置を使って実験的に行ったけど、まさかそれで平行世界の私自身に未来の記憶までも渡すなんてよくもまっあ無謀すぎる賭けを出来たものね』
「まったくまりもを弄り倒そうとしても本人は火星軍との最前線基地に出向いているし、どうしたものか?」
確かにそうなのだ、普通の歴史通りであれば神宮寺まりもは香月夕呼と一緒の年齢であり、学校も色々と一緒だったのだ、
だがこの歴史では神宮寺まりもは【量産型不知火】とはいえ最新鋭機を乗って戦場で戦っているのだからどうがんばっても無理なものは無理であるが。
「でもそれもオリジナルハイヴの攻略戦までか、日本としてもオリジナルハイヴを攻略に一役買った戦術機不知火の販売も考えていてもおかしくはないわね」
またそれと同時に香月夕呼は未来からの自らの記憶を元に色々と基礎技術の発展やまた発言力の確保を急いでいた。
『どの道、オリジナルハイヴのアレは00ユニットでなければ接触は無理だけど、恐らく火星軍の粒子兵器の今までの威力やあのデストロイガンダムと呼ばれる超絶火力のデータを見れば、門級の外側からも普通にそのまま攻撃できる威力はあるわね、だとすればこちら側からデータが漏れることはないわね進化することもなくなるということは、オリジナルを除く3個のハイヴの内どれか1個を残して未来と同じく繁殖用ハイヴと成り果てるか』
そうなのだ、確かに武達の活躍でハイヴ攻略の糸口を見出した人類側としてもだ、残りのハイヴを攻略している内に特殊物質通称G元素が現在の人類には作れない上に持っているのは4以上のハイヴのみではあれば。
結果1つを除いて地球上のハイヴは全て人類側に陥落した上に、その後二十年にかけて人類側はなんとか復興したが、結局戦術機の未だに現役であったが、昔のように死の八分間という時間はなくなっていたのだ。
これは白銀武が残したあの新型OSの力が一番大きいのだ、そしてその権利を持っていたのが香月夕呼博士で有った、確かに第4計画その物ある意味で成功したが、同時に色々と問題も起きていたのだ。
だからこそ未来の香月夕呼博士は過去の自分に向かって自らの記憶を飛ばしたのだが、まさかこんな事態になっているはだれもおもわなかった。
『でもこれで十分すぎるほどの研究もできるわ、それにソ連も未だに第3計画をあきらめきれないようね、確かに成果は一部上げているから、エース級のパイロットを作り上げることは可能だけど、それを知っている私がいるのよ、ふふふ、ソ連からは散々ボツたくるわよ』
こうして連日連夜 香月夕呼に割り当てられた部屋からは色々な音や笑い声やへたをすれば何かが壊れる音まで大学中に聞こえていたのだから、防犯という意味でも香月夕呼は本当に大事な事は自らの頭の中に封印していた、
これは彼女の論文を元に作った、【人の思考を読めないようにする物の開発】ではあったが、オルタ勢力からすればそれは十分に立派な発明といえたのだ、
なぜならばソ連が第3計画の子供達を使ってスパイ活動をしているは裏の者達からしてみれば当たり前であったからだ、しかも情報を遮断する物を開発したことでまた香月夕呼の価値はオルタ勢力からしてみれば非常に上がり続けていたのだ。
そこへ1年後、国連のオルタ勢力の集まりにおいて、香月夕呼博士は日本帝国の護衛の下にオルタネィティブ計画4の承認を得るためにはるばる国連でやってきたのだから。
それから一週間後無事に、国連、オルタネイティヴ4に日本案の採用を決定
ソ連主導のオルタネイティヴ3を接収へ、この時ソ連が本来ならば隠し通すはずだった元第3計画の子供達、イーニャ・クリスカを含めた数名と研究者と研究データを日本帝国側が全て接収したのだ。
オルタネイティヴ第四計画は帝国大学に所属する香月夕呼博士の案が採用され、即時本計画に格上げされる。
急な決定に本部施設の建設が間に合わず、仮説本部を帝国大学・応用量子物理研究等に設置。
香月博士はオルタネイティヴ4の総責任者に就任。
ソ連は本来ならば隠すはずの元が見つかったためにより一時的に国連側から追加で制裁を受けることとなった。
だが本来のオルタ計画よりも時期的に早かったために、部隊の設立や研究施設も手付かずだったが
選定候補者の受け皿として、接収を予定していた帝国陸軍白陵基地に計画直属の衛士訓練学校を設立。
日本、オルタネイティヴ4の招致決定に伴い、更に多くの帝国軍施設を国連軍に開放
同時にこの4計画は国連加盟国その者達も期待をしていたのだ、
確かに00ユニットを使ってハイヴにある反応炉と呼ばれる所から直接情報を得るのはいいだろう。
だが同時にその技術を応用すれば、もしかして火星軍が使っている基地から色々なデータを抜き取れるのでは?ないかという者達もいるために。
これにより表の理由はオルタネイティヴ3をシェイプさせた、【対BETA諜報員育成計画】量子脳搭載の00ユニットによる情報入手を目的である、
逆に裏の目的はその00ユニットを使って火星軍の使っている基地からさまざまなデータを奪う事を目的とされたのだ。
これにはアメリカの元オルタ五計画の技術者が中心となっていたのは、仕方がないことでもある。
自分達が作り上げたG弾と呼ばれる兵器は実は欠陥兵器であると火星軍と政府からこの一年前に世界中に向けて発表されたのだ。
その影響はとてつもなく大きかったが、元々G弾を使わずにすでにハイヴを攻略できている状態なのに、なぜここでG弾なんて物を使う必要があるという反オルタ勢力や反G弾勢力によってその情報が火星軍の手に入り。
それを調べた結果、シュミレーション上とはいえ、G弾を大量に使うと地球その物が氷河期のようになってしまう、一部の大陸は完全に水没するなど、ありえない結果が持たされたのだから。
アメリカがこの件によって世界から一時的に信用をなくしたとはいえ、その影響力は大きく、結果オルタ4計画はアメリカが妨害もせずに逆に日本に対してプッシュするように応援したことも大きかった。
これはアメリカ政府も何時なんどき、日米の協定が日本側から破られるかも知れないという状態にあったからだ、だからこそこの計画で日本に貸しを与えることで、4の主導権を日本側に与えたのだが。
ちゃっかりしていた、アメリカはそのまま第五計画も国連に承認させたのだ、
ただし第五計画は大きく内容も変わっているために、宇宙に人口の大地コロニーを作ることで人類という種を残そうという計画に生まれ変わっていた。
こうして世界側歴史の修正という名の介入が少しづつ始まっていたのだが、
火星軍としても未だにオリジナルハイヴ攻略作戦が開始されない為に、未だにハイヴの間引きをおこなっていたのだ
後書き
こんな風になりました 実際に歴史の修正力ということで 少し早い第4計画発動と第五計画という形になりました、
このためには如何しても博士が必要だったのだ 前の世界から記憶を受け継いだという形になっています。 性格は・・・まあっ 察してください。
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