ハイスクールD×ウィザード
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♪4「協力者、できました!」
前書き
現在のところ、一番加筆修正した気がします
俺の名は兵藤一誠。イッセーと呼んでくれ
悪魔でドラゴンな俺は白い魔法使いから仮面ライダーウィザードとなってファントムと戦うよう言われ、みんなを守るためにウィザードになった俺であった。
そんなある日、リアスが冥界に向かっている間に駒王学園にファントムが現れ、悪魔としての力を使えないみんなはただ見ているしかできないというパニックが発生し、俺はこっそり教室を抜け出してウィザードに変身したのだった。
どうも、グレモリー眷属の苦労人騎士(ナイト)・木場祐斗です。ここから先は僕が語り手になります。
グーラー「よく聞け人間共よ!我が名はグーラー!貴様ら人間は私の食料となってもらう!いけグール達! 」
グール達『ググーッ!! 』
駒王学園に迫るグール達
確かグーラーってのはグールと似たような怪物だったな
元浜「何だよこれ!?特撮の撮影か何かか!? 」
松田「違う!?認めたくないけどこれは現実だ!? 」
不味いな、みんなが騒いでいる!?
ゼノヴィア「くっ!?みんなが見ていなければあんな奴らなんて倒してやるのに! 」
僕達が悪魔の力を使えばみんなにバレ、最悪の場合、化け物扱いされて人間界追放になってしまうかもしれないからね
イリナ「でもたとえ力を使っても倒せるかどうかわからないけどね 」
アーシア「はわわ!? 」
イリナさんが言うのも無理もない
先日、ファントムが襲ってきた時、僕達グレモリー眷属はファントムの相手にすらならなかったのだから
後から現れた彼を除いてね
そして僕達が窮地に陥っていたその時だ
?「ハーハッハッ! 」
グーラー「誰だ! 」
突然声が聞こえ、グーラーが辺りを見渡すと
ウィザード「ファントムよ、お前達はこのお…私が相手をしてやろう! 」
バンッ!!
そこに現れたのは彼こと仮面ライダーウィザードだった。
ここからは再び俺、イッセーが語り手だ!
よし!何とかファントムが暴れだす前に間に合ったようだな
グーラー「貴様は指輪の魔法使い!? 」
ウィザード「ほぅ、私を知っているとは光栄だね 」
俺って有名なんだね
ウィザード「ご褒美に瞬殺してあげよう! 」
さぁ、ショータイムの始まりだぜ!
だがこの時、俺は知らなかった。
レイヴェル「イッセー様、一体何をする気ですの!? 」
ルフェイ「どうなっちゃうんでしょう!? 」
俺がウィザードに変身するのを目撃したレイヴェルとルフェイが隠れて見ていたことを…
グーラー「いけグール達よ! 」
グール達『ググーッ!! 』
ババッ!!
グール達を俺に向かわせるグーラー
ウィザード「まずは動きを封じさせてもらうぜ! 」
スッ!
『バインド・プリーズ』
俺がバインドの指輪をベルトにかざすと
シュシュシュッ!!
グール達『ググッ!? 』
無数の鎖がグール達を縛り上げた。
ちなみにこの時
レイヴェル「あっ!?箱にあった指輪が一つ消えてますわ!? 」
ルフェイ「えぇっ!? 」
ということが起きていた。
実は箱は単なる指輪ケースで原理はよくわからないが俺が手にしたい指輪を思うだけで箱から俺の元に自動転送されるらしい
ウィザード「動きを止めた後は! 」
スッ!
『ビッグ・プリーズ』
シュッ!
俺は出現した魔方陣に手を突っ込むと
ズウゥンッ!!
グール達『ググーッ!? 』
ドカァッ!!
突っ込んだ手が大きくなりグール達をぶっ飛ばした。
ビッグの指輪ってすげぇな!?
まてよ!
ビッグの魔方陣にリアスや朱乃さんのおっぱいを通せば夢のおっぱいベッドが…♪
小猫「…またあの人からイッセー先輩並みのエッチな感じがします 」
やべぇ!?
小猫ちゃん、勘が鋭すぎです!?
早いとこ、こいつらをやっつけて去らないと正体がバレてしまう!?
ウィザード「えぇい!それにしても奴らの数が多すぎる!こうなったらこれだ! 」
スッ!
俺はある指輪をベルトにかざした。
その指輪とは…
『コピー・プリーズ』
ブォンッ!!
俺のコピーを作り出す指輪だ。
よし!このままいくぜ!
『コピー・プリーズ』
『コピー・プリーズ』
『コピー・プリーズ』…
俺はそのままコピーの指輪を使って数を増やし続けていき
一人の俺が二人となり
二人が四人に!
四人が八人に!!
八人が十六人となり…
バァンッ!!
俺の数は最終的に三十二人となった。
グーラー「なっ!? 」
さすがの奴も多すぎる俺に驚いているようだな
ウィザード達『一気にいくぜ! 』
スッ!
『チョーイイネ!キックストライク・サイコォー』
バババッ!!
三十二人の俺は一斉に高く跳ぶと
ウィザード達『ハァーッ!! 』
バババッ!!
全員が飛び蹴りを繰り出し
グール達『ググーッ!? 』
グーラー「ぐはーっ!? 」
ドッカァーンッ!!
俺は一気にグーラーとグール達を倒したのだった。
シュパンッ!!
そして俺が一人に戻ると
男子「すげぇ!?あいつ何者だ!? 」
女子「怪物から私達を守るだなんてきっと木場きゅん並みのイケメンに違いないわ! 」
わぁーわぁーっ!!
戦いを見ていたみんなから歓声を受ける俺
やっぱヒーロー扱いはいいもんだね♪
だけど喜んでもいられないんだよな
ウィザード「惜しいけどやらなきゃいけないんだよな 」
スッ!
俺はある指輪をベルトにかざした。
その指輪は白い魔法使いから渡されたもので
『フォーゲット・プリーズ』
パァッ!
松田「あれっ?俺達何を騒いでたんだ? 」
元浜「さぁ? 」
桐生「何もなく騒いでたんじゃないの? 」
フォーゲットの指輪は人々のウィザードやファントムに対しての記憶を消す力がある。
ただし悪魔や天使には効かないけどね
ウィザード「それではさらばだ! 」
ダダッ!!
そして俺はその場を去るのだった。
その後
イリナ「魔法使いが悪魔や天使であり私達を助けるなんてあの人は何者なの!? 」
ゼノヴィア「とにかくあいつには借りができてしまったな 」
ウィザードに対してみんなが思うなか
アーシア「でも私は何だかあの魔法使いさんがリアスお姉様の言うような悪人とは思えません。寧ろ優しい感じがします 」
と言うアーシアだった。
一方
シュパンッ!!
イッセー「ふ~っ!?やれやれだぜ 」
校舎裏にてウィザードの変身を解く俺
イッセー「さて、急いで教室に戻らないとな! 」
俺がいない時にウィザードが出たらウィザードが俺だとバレてしまうからな
そして俺が教室に戻ろうとしたその時だ!
レイヴェル「待ちなさいなイッセー様! 」
バンッ!!
俺の目の前にレイヴェルとルフェイが立ちはだかった。
イッセー「ふ…二人共!?何故こんなとこに!? 」
レイヴェル「それはこちらの台詞ですわ!イッセー様! 」
スッ!
レイヴェルは俺に一つの箱を見せた。
げげっ!?そいつは!?
レイヴェル「この指輪を使ってイッセー様が変身するのを見ました! 」
ルフェイ「私もです 」
ゲッ!?見られてたの!?
レイヴェル「その光景を録画してますから正直に言わないとリアス様に見せますわよ! 」
うっ!?いまリアスに俺がウィザードだと知られたらお仕置きされるかもしれない!?
そうならないために俺は…
イッセー「じ…実はだね… 」
レイヴェルとルフェイに真実を話すことにしたんだ。
ウィザードのこと、ファントムのこと、白い魔法使いのことを
すると
レイヴェル「もうイッセー様ったら!そんなことは早く言ってくださいな! 」
イッセー「すいません!? 」
話し終えた俺はレイヴェルに叱られてしまった。
ルフェイ「まぁまぁ、悪気はなかったわけですし!? 」
ルフェイは優しいな
レイヴェル「ま…まぁそのファントムを倒すのにイッセー様の力が必要というのなら仕方がありませんわね。でもせめてマネージャーである私には話してくださいよ 」
イッセー「レイヴェル… 」
確かにレイヴェルは俺のマネージャーなんだから秘密にするのはやばかったかもな
レイヴェル「わかりました。この事はリアス様達には話しませんわ 」
ルフェイ「私もです 」
いい娘達だ
イッセー「それじゃあ、しばらくは俺達三人の秘密だな 」
ルフェイ「はい! 」
レイヴェル「イ…イッセー様との秘密 」
顔を赤くするレイヴェル
何故だ?
それはさておき、協力者ができてやる気が出たぜ!
レイヴェル「そういえばイッセー様、教室に戻らなくていいのですか? 」
イッセー「あっ!? 」
そういえばそうだった!?
早く教室に戻らなくては!!
後書き
西森的にハイスクールD×Dで好きな巻はリアスを名前で呼んだ10巻とリアスと結ばれた22巻です!
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