フリージングFINALアンリミテッド

物語の基本用語集です。
本編に入る前に読んで下さい。 

『フリージングＦＩＮＡＬアンリミテッド』は『フリージング』と『勇者王ガオガイガーＦＩＮＡＬＧＧＧ』によるクロスノベル。
～超越せよ！次元空間の革命を！～がキャッチフレーズ。



～ストーリー～
人類は激しい戦いの末、異世界の機界文明ゾンダーと機界新種、三重連太陽系の外宇宙からの驚異との抗争に勝利した。それから数年経過した西暦2012年、人類は異次元体『ノヴァ』との戦いに併走していた。
時は異次元体と全面戦争へ突入してから数十年が経過した時代。
三重連太陽系へと消えていったＧＧＧが、次元ゲートを超えて地球へと帰還する。その中には、ジェネシック・ガオガイガーと搭乗者である獅子王凱の姿も含まれていた。
ヴァルキリープロジェクトのプラズマ理論実験をしていたアオイ博士が偶然、木星付近で漂流していたＧＧＧ艦隊を発見する。全員こん睡状態の中、ただ一人だけ目を覚ましたのは獅子王凱だけだった。
異次元体対応作戦学校『ゼネティックス』の日本支部に嘱託教員として配属される。そこで対異次元体対応兵士『パンドラ』の一人『キャシー＝ロックハート』に天海護の面影を見出す。
やがて凱はゼネティックスの校長である『シスター＝マーガレット』や校医の『エリズ＝シュミッツ』に加え、訓練教官の『キム＝ユミ』、そして異次元体との戦いで姉を失った少年『アオイ＝カズヤ』、ウエストゼネティックスの問題児『サテライザー＝エル＝ブリジット』と出会いを通じていく中で、異次元体ノヴァとの戦いに巻き込まれていく。



～優性進化遺伝子情報構成体～
無限の進化を続けると言われる超進化遺伝子情報をもつ生命体の事。
公式呼称は『エヴォリュアル・ゼネティックス・フロンティア』、正式名称は――
・Unite＝ユニット
・Natural＝ナチュラル
・Lasting＝ラスティング
・Identical＝アイデンティカル
・Manifold＝マニージフォード
・Infinite＝インフィニット
・Transcendence＝トランスキャンデンス
・Evolutionary＝エヴォリュアニティ
・Defiance＝ディファレンスとよび、要約としては『進化の道標となりし、理想世界を先導する超越者達』となる。それぞれの単語の頭文字をつづって『ＵＮＬＩＭＩＴＥＤ‐アンリミテッド』と呼ぶ。
この遺伝子情報を持つものはあらゆる環境において瞬時に適応する特性を持つ。極寒や灼熱のような地球環境はもちろん、異世界や宇宙をはじめとした超空間にも適応する。
万能遺伝子であるのには理由があるらしく、一説では「異なる属性や超世界の住民達と融和を図る為」とも言われている。
隔世遺伝的に誕生した凱やサテライザー、ラナ、カズヤ、そして護にもこのような遺伝子情報が内包されているらしい。
後に、アオイ博士が学会で発表されたきり、人類の記憶には忘れ去られていた「超越に関する認知力」を、マーガレットは自らの思想に取り込んで見せた。それは『アンリミテッド達――あまねく世界の融和を図り、全ての生命に勇気をもたらす、永遠にして起源の存在』と解釈された。



――シュバリエ――
騎士を意味する現代の異次元体防衛軍部組織。ゼネティックスの上位組織であり、ゼネティックスの課程を終了したパンドラが所属する軍。総司令部はアメリカのグランドキャニオンに存在する。
正式名称は
・Certiorari＝セントラル
・High＝ハイ
・End＝エンド
・Valiant＝バリアント
・Attacker＝アタッカー
・Legitimate＝レギオメイト
・Inevitable＝インヴィテーブル
・Earth＝アース
・Rink＝リンクと呼び、要約としては『防衛上位組織及び対異次元体地球圏中枢迎撃システム』となる。それぞれの頭文字を綴って『CHEVALIER―シュバリエ』と呼称する。



――パンドラ――
聖痕を宿し、異次元体ノヴァと戦う女性のこと。オーバーテクノロジーを直接体内に宿すため、常人とはかけ離れた身体能力及び再生能力をもつ。
最大の特徴は、対ノヴァ兵装ボルトウェポンと防護組織であるボルトテクスチャーを作り出せること。
正式名称は――
・Project＝プロジェクト
・Anti＝アンチ
・Nova＝ノヴァ
・Direct＝ダイレクト
・Operation＝オペレーション
・Round＝ラウンド
・Allister＝アルスター
と呼び、要約は「聖痕直結式における総合型対ノヴァ汎用兵士計画」となる。
それぞれの単語の頭を借りて「PANDORA―パンドラ」となる。
人体に直接、聖痕を接続ジャンクションする為、聖痕組織が高いレベルで適合した場合、想像以上の聖痕出力を得られる。反面、ノヴァ組織でもある聖痕の精神汚染を直に受けてしまうことから、パンドラ自体ノヴァ化する危険性が見え隠れしていた。
その為、希望と絶望の両面を併せ持つことからも、「パンドラ」と呼ぶようになる。



――レジェンドパンドラ――
パンドラ計画の実験体プロトタイプのこと。
正式名称は
・Lancelot＝ランスロット
・Experimentation＝エクスペリエイティション
・Genetics＝ゼネティックス
・Nether＝ネイチャー
・Destruction＝デストラクション
・Prototype＝プロトタイプ
・Anti＝アンチ
・Nova＝ノヴァ
・Dynamic＝ダイナミック
・Operations＝オペレーション
・Ruin＝ルイン
・Another＝アルター
とよび、概要は「ランスロットの遺伝子情報を用いたパンドラ運用実験兵装及び特機式対ノヴァ殲滅究極兵士」となる。
それぞれの単語の頭を借りて「LEGEND-PANDORA―レジェンドパンドラ」となる。
彼女たちは自律行動を獲得するため、最低限の感情を与えられている。それは制御感情として最も純粋な「無垢」「無口」「無邪気」「無慈悲」「無限」の５つであった。
現在、稼働しているレジェンドパンドラは下記のとおり。

レジェンドNO1―カサンドラ
標準兵装はアンチノヴァ・アグニス。緑の星の言葉でアグニスは銃神を意味する。
マリアの遺伝子情報を用いた擬似生命体(レプリロイド)の初号体。
スティグマバハムートシステムを搭載している為、聖痕エネルギーの供給力がほぼ無尽蔵に得られる。そのためボルトテクスチャーのレベルシフトダウン効果が解消され、あらゆる兵器に対して絶大な防御力を誇る。
――殲滅型対多数ノヴァ専用究極兵士――として「ラボ１３」で開発され、全キャノン型ボルトウェポン展開による一斉射撃にて多数の標的を撃破するなど、単体で戦局を左右するほどの圧倒的な攻撃力を誇る。その分、生体活動に支障をきたしやすく、来るべき時まで封印を余儀なくされていた。
カズヤを２歳まで育てた本人でもある。カズヤの父親と兄妹とするならば、カサンドラは叔母にあたる。
アオイ博士曰く、「無垢なカサンドラ」

レジェンドNO2―テスラド
標準兵装はアンチノヴァ・ダインスレイブ。赤の星の言葉でダインスレイブは斬鉄姫を意味する。
カサンドラと同時期に培養された擬似生命体であり、彼女たち姉妹としては次女にあたる。
――近接型強襲用対ノヴァ専用究極兵士――として「ラボ１３」で開発され、カサンドラと同様にスティグマバハムートシステムを搭載している為、聖痕出力の制限の呪縛から解放されている。ボルトウェポンから繰り出される強烈な衝撃波を有し、攻撃力と機動力共に従来のパンドラを凌駕する。
カサンドラ以上の無口であり、その表情から感情が読めない。
アオイ博士曰く「無口なテスラド」

レジェンドNO3―ウインディメイ
標準兵装は。アンチノヴァ・アロンアイゼン。赤の星の言葉で破壊魔を意味する。
カサンドラとテスラドと出生を同じくするラボ１３で開発された三女。
全姉妹中最も感情が幼く、常に無邪気な表情を崩さない。戦いに際しても、「あたしと遊ぼっか♪」と言う程。
――一撃必殺用対ノヴァ専用究極兵士――としての運用を前提にしてある為、単発での攻撃力ならレジェンドで最強にあたる。
ボルトウェポンはガオガイガーのゴルディオンハンマーの基礎データを参考にして造られている。
アオイ博士曰く「無邪気なウインディメイ」

レジェンドNO4―ルシー
標準武装はＥＩ－０１の攻撃を元にシステム化した超衝撃波ソニックウェーブとボルトテクスチャー
を粉塵化して多角的に光線狙撃する全方位レーザー。
――汎用対人性対ノヴァ専用究極兵士――としての運用を前提にしてある為、感情自律行動ロジックを一段階強化された影響で戦闘力は姉達に劣る。それでも、内臓エネルギー「ソウル」を高力率で運用できる貴重なレジェンドパンドラである。
アオイ博士曰く「無慈悲なルシー」

レジェンドNO5―シフォン
標準兵装は異次元体迎撃アンチノヴァ・試験運用検証トライアルヴァージョン。ルシーよりも限りなく人間に近い思考をもつ。
その為、全レジェンドパンドラ中、最もソウルの運用効率が高い。
生物の根本的進化要素である「悩む」感情をも与えられているため、パンドラに革命を起こす「未知の可能性」を秘めている。
それは、「無限の希望」と「無数の絶望」をも同時に秘めることとなる。
アオイ博士曰く「無限のシフォン」



――リミッター――
パンドラと洗礼を行い、聖痕を介して対となる存在。共有化過程のイレインバーセットによって、行動抑制拘束領域であるフリージングを使うことができる。ノヴァのフリージングを中和するなど、パンドラのバックアップに回る役割を担う。パンドラがパンドラモードを使用しなくとも戦闘領域を確保し、パンドラの暴走防止することを目的としたシステム。
理由は解明されていないが、パンドラと相性が良いのは自信より年下の男性であるとされる。パンドラをお姉さまと呼ぶのはこのため。
なお、リミッターの正式名称は――
・Last=ラスト
・Insurance=インスレンス
・Medical＝メディカル
・Inhibition＝イニビション
・Territory＝テリトリー
・Energy＝エネルギー
・Restriction=レストリクションと呼び、概要は『パンドラの行動領域確保及び最終安全装置能力者』となる。



――ヴァルキリー――
聖痕非適合を対象として聖痕を運用するプロジェクトチーム。
正式名称は――
・Variable―ヴァリアブル
・Assault―アサルト
・Injection―インジェクション
・Link―リンク
・Keeping―キーピング
・React―リアクト
・Impartial―インパーティアル
・Equipment―イークイップメント
要約としては「注入式換装型聖痕運用兵装」となる。
対ノヴァ専任顧問のアオイ博士が世雅重工の技術である「インジェクションスティグマ」を流用して開発された特殊武装。
最大の特徴は、非適合体でも運用及び状況に応じて聖痕を換装できる「スティグニックインターパックシステム」である。
武装換装時、予備用の聖痕と交換してすぐに戦線復帰できる利点をもつ。これは、聖痕ジェネレーター「フェイラン」の範囲外時において効果を発揮する。フェイランの範囲内であれば、ヴァルキリーの弱点である「時間制限」「蓄積容量」「使い捨て」を解消できる。
リーダーである桜花の「ノヴァブラッド」やティチアナの「スティグマ・サテライト・システム」を必要に応じて換装できる。
精神汚染のリスクも考慮しなくてもよい点を考えてプラズマを運用できるなど、そのポテンシャルは計り知れない。
ボルトウェポンが固定装備であるパンドラと比べて、装備自体換装できるヴァルキリーのほうが運用効率は良い。



～超越意識体～
超越界と呼ばれる『超越の意志』が存在する異世界の住民。
緑の星の指導者「カイン」によれば、過去現在未来を問わず、三重連太陽系が誕生する前よりいたらしい。
彼らは物質体を持つ生命がいなければ存在出来ない為、最も認知できる可能性がある人間に数百億年の時を掛けて語りかけている。（パンドラはそれを認知できる唯一の接触端末インターフェイス、アンリミテッドはそれを融和させる事が出来る唯一の行動端末デバイス）
　ギャレオンのブラックボックスにも記録されてはいるが、来たる次元空間の革命に備えて幾重にも封印を施されていた。
　マリア＝ランスロットからもたらされた情報を元に、アオイ博士が独学で解析に成功する。
　人間のイレインバーは脳内に一つだけ存在しており、アンリミテッド達はそれを媒介に超越意識体と同調、すなわち『真のイレインバーセット』を行うことで、超越の力を取り込むことが出来る。（凱だけはイレインバーが２つあるという例外があり、右脳と左脳にそれぞれ一つずつ存在している。その為、二つの超越意識体と同調することが可能になっている）
　
現在、判明している超越意識体は下記の通り。



【深緑の聖母・大いなる調和の意志】『アスタル＝オブ＝アンリミテッド』
すべての始まり、無の時代より生まれしグランダークと対を成す超常的存在。
『生命のビッグバン』によって調和を生み出した故に、全次元世界の聖母とも呼ばれている。
次元世界創世時より、「心優しき勇者」を夢見て永劫の時を彷徨い続けている。
超越という存在の為、弱小すぎる人間には認知できない存在であったが、新たな進化を魅せた凱によってその正体を明かされる。
全ての生命組織、生体活動を促進、蘇生、回復させる上、失った肉体部位さえも復元させる力をもつ。その回復範囲と回復量は使用者の「優しさ」に左右される為、視界に入った「敵」さえも回復させてしまう。
アオイ博士によれば、凱の持つ生来の優しさが起因して、敵味方区別なく回復してしまう欠点は解消できないと指摘している。
（その優しさこそがアスタルに選ばれ、アスタルを認知できた最大の理由でもある）
劇中では、レベンスボルンヌクレオチドで激闘の末に命を落としたカズハをきっかけに覚醒する。その後、カズハは息を吹き返し、失われたはずの生命を取り戻した。
第１３次ノヴァクラッシュにおいては、カズヤのフリージングによってカサンドラのソウル値が枯渇寸前に陥っていた時、間一髪で全回復させた。



【翠碧の魔王・滅亡と混沌の絶対悪】『グランダーク＝オブ＝アンリミテッド』
すべての始まり、無の時代より生まれしアスタルと対をなす超常的存在。
『生命のビッグバン』によって混沌を生み出したゆえに、全次元世界の魔王とも呼ばれている。
次元世界創生時より、「心強き勇者」を夢見て永久の時をさまよい続けている。
超越情報そのものであるグランダークは、人間に認知できる存在ではなかった。しかし、アンリミテッドに進化した凱によって、その存在を明らかにする。
魔王の名に恥じない恐るべき潜在力を秘めており、あらゆる概念を分解、組織崩壊、さらには「情報破壊」に導くことを可能にする。
「絶対的な滅び――消滅の力」さえも「破壊」してしまうため、この力の前では全てにおいて等しい結果となる。
「破壊の中から生まれる生命」の意味を諭した凱によって、真なる力を発揮する。
（破壊という恐怖を乗り越えようとする凱の勇気を認め、凱に力を譲渡する）
劇中では、カズハのノヴァクラッシュとブロウクンマグナムの競り合いに持ち込まれた際、従来のブロウクンマグナムを超える『アンリミテッドマグナム』を発動。圧倒的な情報破壊の力にてこれに打ち勝つ。



【黄金の悪魔王・金色より眩しき王たる力】『デュランダル＝オブ＝アンリミテッド』
イレインバーセット対象者：サテライザー＝エル＝ブリジット
虚無の海原にゆらめく金色の悪魔と比喩された超越意識体。
デュランダルと悪魔王の由来は、「聖剣のような神秘性と魔剣のような暴虐性の二面」をもつことからそう呼ばれる。
イレインバーセット時は、重力と斥力を自在に操ることができ、使い方ではゴルディオンハンマーのような重力活断ウエーブをも作り出せる。この時の姿は全身が金色と漆黒のオーラが、プラズマ形状のように包まれる。
重力と斥力を支配する多次元意識体であり、力を望むたった一つの意思に感応して、サテライザーにその能力を譲渡する。
劇中では、モズマの暴挙に怒りを覚えたサテライザーが突然デュランダルの力に感応して、本能のままに力を振るうこととなる。第１１次ノヴァクラッシュでは、シフォンでさえ苦戦していたパンドラ式の異次元体を、たった一撃で撃破した。
ヴァルキリーの試験演習において発生した第１２次ノヴァクラッシュでは、気まぐれな意識体の為、思うように力が使えなかった。しかし、カズハとカズヤの勇気ある誓いの励ましを受けて、超越体アンリミテッドに進化した後、自在に黄金の悪魔王とイレインバーセットが可能となった。
その際、カズハから究極のハイエンドアーツである超越式重滅剣ギガストライクを繰り出した。
あまりのエネルギー量の桁違いに、アオイ博士はサテライザーを「一つの惑星、若しくは恒星」と勘違いしていた。
ちなみに、緑の星の指導者カインは、この意識体を元にして重力衝撃波理論を構築したらしい。
派生理論として、重力衝撃刃（グラビティ・ショック・グレイブ）や重力衝撃大波（グラビティ・ショック・タイダルウエーブ）がある。
三重連太陽系の科学力をもってしても、重力衝撃波を理解するだけで精一杯だった。
――知られざる異次元体――
全ての元凶とされる異次元の存在。
通常、異次元体ノヴァは出現した順に認定ナンバーが定呼されるはずだが、なぜかこの異次元体には認定ナンバーが存在しない。
（本当なら、異次元体のファーストナンバーＤＤ-01が定着されるはずである）
記すことさえはばかれる異次元体として、シュバリエ首脳部の人間ですらその存在は知られていない。（それが、知られざる異次元体の所以である）
天海護あまみまもると戒道幾巳かいどういくみはソムニウムの警告でその存在を知ることができた。
木星より飛来し、生命あるもの全てにその凶牙を人類に差し向ける。
多次元世界の癌細胞カンケルのようなモノで、異次元体全ての天敵の存在である。
知られざる異次元体の出現を機に、人類は異次元体との全面戦争に突入していく。
アオイ＝カズハはノヴァが地球に現れ、人間側と争うようになった理由は全てこの「知られざる異次元体」にあるとみている。
第８次ノヴァクラッシュ時、この知られざる異次元体の咆哮によって、地球が停止－フリージングし、無秩序に多次元世界を浸食する。
唯一、エーテルテクスチャーで難を逃れたアオイ＝カズハは、護との約束を果たすため、たった一人で知られざる異次元体の封印に挑む。
癌細胞カンケルの名が示す通り、発生と消滅と転生を繰り返し、例えどんな存在にも完全に消滅する事は絶対にできない。数多の次元世界を転移する性質を持つため、行方を追跡しようにも不可能に近い。
そのため、カズハはハイエンドレアスキルであるリミピットチャンネルを開発し、知られざる異次元体の索敵に成功する。
次元世界を圧迫し、生命あるものを光に還す存在として、ソムニウムは人類に対して警告を飛ばす。
エーテルウエポンと聖痕で精製した「アオイ＝カズハの聖剣」によって、地球は一時の平和を享受するが、第１０次ノヴァクラッシュ終戦時をきっかけに、封印が解けようとしている。
 

 
――スティグマハンター――
Ｅパンドラ編に登場。
新生バイオネットからなるオズマの親衛隊。
ギムレット・メビウス・ラプラスの三人で構成されている。
（戦闘リーダーのギムレット、パワータイプのメビウス・ショットタイプのラプラス）
カズハの英痕を強奪し、獅子王凱に挑戦状を叩きつけてくる。
パンドラの天敵として、殲滅された筈の三人をオズマが復活させ、再び凱の前に立ちはだかる。
その名の通り、聖痕及びパンドラを狩る者として、ギムレットを始めとするそれぞれが強大な戦闘力を保有している。
――ギムレット――
スティグマハンターの実質的リーダー。
ルネにその身体を破壊された筈だが、オズマの手によって驚異の復活を果たす。
死神の鎌のような武器、「ニーブルヘイム」を持ち、超高速戦闘を仕掛けてくる。
凱の緊急加速スクランブルアクセルをも凌駕し、物理法則の限界を超えた動きを見せるが、最終的に凱のトリプルアサルトの餌食となる。
なお、「いけませんねぇ～」の口癖は健在。

――メビウス――
スティグマハンターの科学者。
常にパワードスーツを纏い、豪快な戦闘方法を展開する。
標準装備として両手にリボルバーカノンを装備し、巨大鉄球である「トールハンマー」も装備している。
凱のブロウクンマグナムすらも弾き返す程の頑丈な装甲を持ち、巨体に似合わず大ジャンプによる強襲も行えるが、最終的には凱のトリプルアサルトによってその身を散らす。
再復活の影響なのか、落ち着いた口調と丁寧な言葉づかいで相手に話す節がある。

――ラプラス――
メビウスの同僚にして、スティグマハンターの科学者。
常にパワードスーツを着用しており、標準装備である殲滅飽和射撃「ヴェーニル」において戦闘方法を行う。
悪魔の頭脳が成せる超演算能力を用いて、凱の隙を丁寧に着いてくる戦法をしてくる。
対多数射撃でもあるフルバーストの恩恵で脅威的な殲滅力を有するが、最期には凱のトリプルアサルトのブロウクンマグナムで胴体を完全に破壊される。
「～～でアル！」は尚も健在。
三人の中で特にラプラスは凱の事を眼の敵にしている。
エヴォリュダーである凱の事を「獅子王の忘れ形見」と呼び、恐るべき執念で襲いかかる。
 

 
――ハイエンドレアスキル――
通常のハイエンドと異なる希少戦闘技術レアスキル。
並みのパンドラが使用してしまうと、聖痕の維持エネルギーまで放出してしまう。
カズハは、生機融合体と聖痕体の身体能力を再検討する事で、聖痕の出力不足を解消している。
現在使用する人物は凱とサテライザーとカズハの３名のみ。
木星より飛来した「知られざる異次元体」との戦闘中に、ハイエンドレアスキルが初披露される。
公としてはハイエンドスキルの進化提唱を目的とされているが、真の目的は「知られざる異次元体」へ対抗する為に開発されている。


【アクセル系】
――スクランブル・アクセル――
緊急加速スキル。
あくまで緊急回避である為、移動距離はあまり伸びない。その分、加速度だけは他のアクセル系に追随を許さない。単純な加速度ならキャシーのクワトロフルアクセルを凌駕する。
単純に移動効率を向上させただけでは、ノヴァの攻撃を回避することは出来ない。
ノーインターバル及びノーターボを可能とする為、応用によっては不意を突くことも十分に可能。
アクセル特有の波動音を発しない為、発動した際の位置を把握するのは至難を極める。
アクセル自体は連続で発動出来る為、凱は応用で高度なフェイントを繰り出している。
知られざる異次元体はあらゆる空間情報を瞬時に組織崩壊まで導いてしまう為、イリュージョンターンでは捕捉される危険がある。
純粋な物理的回避しか残されていないと判断したカズハは、従来の加速アクセルを凌駕する緊急加速スクランブルアクセルを開発した。

――エアー・アクセル――
空間加速スキル。
空中などの浮遊状態における加速によって、ノヴァへの攻撃を継続することができる。
本来は多次元空間移動能力を持たないがために、無防備状態のままノヴァの標的となる事を回避する為にあみ出されたスキルである。
アオイ＝カズハは、これによってパンドラのバリエージョンが向上すると判断し、このスキルを開発した。（原作第２９話「火の鳥」で対ピッツァ戦において確認される）
知られざる異次元体との戦場では、異次元空間内そのものの加速が必須になる為、大地を必要としない加速技術を開発した。

――ヴァリアブル・アクセル――
立体加速スキル。
任意に急発進、急制動、急加速、急旋回をするスキル。
加速する為のスキルではなく、加速を制御するためのスキル。
このスキル単体ではアクセルは発動できない。
エアー・アクセルと組み合わせる事で、多段方向からの同時攻撃を可能にする。
カズハは、平面という人間のアクセルにおける物理法則の壁を乗り越える為、このスキルを開発した。
（原作第２９話「火の鳥」で対ピッツァ戦において確認される）
知られざる異次元体の反応速度に対応する為、次元圧縮する必要があると判断したカズハはこのスキルを開発した。

【アサルト系】
攻撃強化スキル。
攻撃回数を増加させるテンペストターンと異なり、多段攻撃や追加攻撃を可能にするスキル。
ノヴァに苦戦する理由は戦闘時間が短縮できない為と判断し、カズハはアサルトスキルを開発した。
質量で攻撃力と精度が左右されるテンペスト系と異なり、アサルト系は安定かつ突発した攻撃力を保てるので、近接戦においては無類の強さを発揮する。

――ダブル・アサルト――
多段攻撃スキル。
左右にボルトウエポンを展開、もしくはボルトウエポンのエネルギーチャージをするスキル。
ガオガイガーのヘルアンドヘヴンからヒントを得て、カズハはこのスキルを開発した。
これによって、ノヴァの外殻とコアを連続的に破壊することが可能になる。
獅子王凱に至っては、両腕にブロウクンマグナムを込め、左手に収納されたウィルナイフを抜剣することで、「波状攻撃のトリプル・アサルト」を可能にしている。
（これによって、デコイとストライカーとフィニッシャーを一人で兼用することができる）
アオイ=カズハはこれを上回る超波状攻撃のクアトロフルアサルトができる。
（ノヴァ・ブラッドによる衝撃破ダブルソニックウエーブに加え、拳を大地に叩き付けて球型の超高圧エネルギーを叩き込む超振動波ダブルノヴァクラッシュを使用する。）
知られざる異次元体はエネルギーを蓄積するという概念が存在しない為、瞬間的に多段攻撃を繰り出してくる。
攻撃を最大の防御に転化する必要があると判断したカズハはこのスキルを開発した。

――プラズマ・アサルト――
追加攻撃スキル。
接触対象者に空間反発フィールドを発生させ、物質の電離破壊を引き起こすスキル。
ガオガイガーのプラズマホールドを参考にしてパンドラの戦闘技術に組み込んだ。
アサルト系を超える攻撃力強化は不可能に近いと悟ったカズハは、付加効果を組み合わせる事でボルトウエポンの強化開発をした。
後のヴァルキリー達に「プラズマウエポン」としてアオイ＝源吾に開発される。
知られざる異次元体に対しては、エネルギーレベルの低いボルトウエポンでは返ってダメージを受けてしまうと判断したカズハは、このスキルを開発した。

――エーテル・アサルト――
武装強化スキル。
第５の元素と言われるエーテルでボルトウエポンの強化を行うスキル。
ボルトテクスチャーにも応用可能であり、全ての元素を纏う事で宇宙を始めとする様々な領域活動を可能にする。
その際はエーテルウエポン、エーテルテクスチャーと呼ばれる。
知られざる異次元体の所在が宇宙であり、カズハは宇宙空間での戦闘を想定した為このスキルを開発した。
プラズマ・アサルトと併用が可能で、事実上多次元世界における最強の攻撃力を叩きだすことができる。
架空上のエネルギーとして各学会から見放されていた為、カズハが関わるまで開発が進むことはなかった。
獅子王凱が宇宙空間等を活動できる理由は、Ｇストーンの力で全身にエーテルを纏う事が出来る為である。（その際、全身が翠碧に発光する）

――トレースアイ――
エネルギー反応探知スキル。これによって凱はゾンダーコア・ノヴァコアを見破る事ができる。
広範囲を巻き込んで自爆してしまうノヴァコアを早急に探す必要がある為、カズハはこのスキルを習得した。

――リミピッドチャンネル――
場に存在する意思を読み取る能力。人々の意識や事象の真実、空間を隔てた意志さえも受信する。
戦闘スキルではないが希少技術である為、レアスキルに分類される。
アオイ＝カズハはこのスキルで「知られざる異次元体」の所在を探ろうとした。 

 
――獅子王　凱――
ＧＧＧ（ガッツィ・ギャラクシー・ガード）機動部隊隊長。アンリミテッドの一人
原種大戦終結後、Ｇストーンの導きによってＧストーンと融合を果たし、「エヴォリュダー」へと進化した。
外敵の脅威が去ったあとも、勇気溢れる性格と行動力で地球の平和の為に日夜戦い続ける。
ガオガイガー、ガオファイガー、そしてジェネシックガオガイガーへとファイナルフュージョンすることであらゆる脅威と戦い続けていく。
容姿は普通の人間と変わらないが、左手の甲にＧパワーを宿しており、生身においても高い戦闘力を有している。
なお、戦闘の際には特殊装甲服「ＩＤアーマー」を装着する。
生身で宇宙空間や多次元空間内を行動でき、直接手に触れただけでプログラムやウイルスの書き換えを行う等、超常的能力も持ち合わせている。
エヴォリュダーの本質は生機融合体である為、ゾンダリアンと同質の存在である事に少なからず不安を抱いていた。
（その心の内を護に明かしている）
その経緯があってか、ノヴァと同質の存在である聖痕体アオイ＝カズヤとも気持ちを徐々に通わせていく。
Ｑパーツ事件の中で宇宙収縮現象の事を知り、これを阻止するべくＧＧＧメンバーと共に三重連太陽系へと旅立つ。
ソール11遊星主と交戦するも敗北し洗脳されてしまうが、護と命の浄解にてこれを打ち破る。
なお、エヴォリュダー能力の一端は、希少戦闘技術ハイエンド・レアスキルとして継承されている。
第10次ノヴァクラッシュ時、ウエストＧＧＧの聖骸の安置されている最下層で、ノヴァの操狗となってしまったサテライザーと壮絶な激闘を繰り広げる。
しかし、圧倒的な実力をもつ彼女の前に成す術もなく一時は倒れてしまうが、最後は「本当のブロウクンマグナム」の意味を思い出し彼女の鎖骨聖痕を打ち抜き、ノヴァクラッシュに終止符を打つ。
アオイ＝源吾からは、「パンドラの箱に遺された最後の希望」と呼ばれ、シスター＝マーガレットやキム＝ユミ、エリズ＝シュミッツをはじめとするゼネティックス主要人からは特別な想いを寄せられている。
スティグマハンターの挑戦を受けてアラスカの大地に飛び立ち、ギムレット、メビウス、ラプラスと激闘を繰り広げる。
辛くも撃破するも、ラプラスの手によって蘇ったカズハに襲撃され事で意識が動揺し、満身創痍の傷を受ける。
カズハとの邂逅を得て、自分が本当に何をすべきかを悟った後、戦争終結させる為に再び立ち上がる事を決意する。
（この時、スナから自分がアンリミテッドである事を通告される）
聖骸マリアの見守るレベンスボルンヌクレオチドで、バイオネットの傀儡と化したカズハと、熾烈極まる死闘を展開する。
最終的にはギガストライクとブロウクンマグナムの競り合いにもつれ込むも、勇気の力で押し込み、水壁の魔王の力を借りた「アンリミテッドマグナム」にて撃破する。
哀しみの残る戦場の最中、カズハからの感謝の言葉が凱の怨嗟を断ち切る鍵となって、運命の超越者、すなわちアンリミテッドに進化する。
この時、深緑の聖母の力にて生命が停止したカズハを蘇生させた。
今まで左手のみにＧの紋章が現れなかったが、右手の甲にも浮かび上がるようになった。
生機融合体、エヴォリュダーとも異なる生命体となった為、覚醒当初はその強大すぎる力を自在に発動できなかった。
Ｅパンドラ計画の為に、日本ゼネティックスのオリジナルパンドラ達が派遣される事となった為、彼女達の引率担当として再びアラスカ研究所へ船出する。
被験体として苦痛の道を歩むアミリア達、マークⅣの研究者とアミリア達を擁護したい自分自身の間で揺れるスカーレット、人類の未来の為に悪役として立ち止まれなくなったスペンサー長官達と出会い、事件の終結を目指して独自の行動を開始する。
アミリア達に施されたバイオネットの呪いを解き放つべく、ＥパンドラをウエストＧＧＧへ密送した容疑で、シュバリエ反逆者の汚名を被る事になる。
あくまでシュバリエ側のパンドラとしての立場を崩さないシフォン、ユリア、シャルルを筆頭にした世界最強ランクのパンドラと、シュバリエ上位パンドラと想像を絶する激闘を展開する。
しかし、凱と想いを同じくするサテライザー、ラナ、エリザベス、そしてキャシーの助力を得て、ついにタイプマリアが培養されているスカーレットの研究施設へ到達するも、ＧＧＧの宿敵であるバイオネット総帥のモズマと対面する。
そこでＥパンドラ計画の真実を知り、極寒の大地に灼熱の怒りを巻き上げ、モズマと戦う。
熾烈きわまる死闘を繰り広げるも、力一歩及ばずモズマに殺されてしまう。
超越の意思に感応して真のアンリミテッドに覚醒。異次元知性体との戦いは新たな局面を迎えることとなる。
ちなみに、牛丼が大好物。嫌いなものはコンニャクである。


――サテライザー＝エル＝ブリジット――
「接触禁止の女王」の異名を持つウエストＧＧＧ所属のパンドラ。アンリミテッドの一人。
幼少の時、実母であるノエルと共にエル＝ブリジット家に招致され、異母であるオリビア＝エル＝ブリジットの監視下で育ってきた。
異母姉であるバイトレットとは良好な関係にあったが、異母弟ルイスから服従を強要されており、
サテライザーに対するルイスの執着心は、やがて彼女の本能に「他人との接触を極度に嫌う」人格が備わる原因となる。
ルイスとサテライザーの間違ったスキンシップを偶然目撃したバイトレットは、サテライザーの身を案じてブリジット家から隔離させられる。
日々の重圧と怖迫でその心身を朽ち果てていくノエルの為に、彼女自身もブリジット家の責め苦に耐えてきたが、ノエルが最期に遺した言葉で不屈の誓いを固める。
不屈を意味する黄金の鎧「ＩＤアーマー」に、自分の金髪の意味を投影させていた。
父であるハワードの政治的理由でパンドラにさせられ、イーストＧＧＧに入学するも、他人との接触を拒む人格が起因してリミッター再起不能事件を引き起こしてしまう。
一年の監禁を得て日本ウエストＧＧＧに編入されるも、そこで数々の問題を巻き起こしてく。
これが接触禁止の女王と呼ばれる理由となる。
気が強く直情的な性格の上、過去の経緯もあってか笑顔を見せる事はなかったが、再三接してくるカズヤやラナ、そして獅子王凱と接してく内に本来の自分を取り戻していく。
第１０次ノヴァクラッシュ時、激情の中ノヴァフォーム化して獅子王凱と熾烈極まる死闘を演じる。
圧倒的なパワーとスピード、ハイエンドレアスキルを駆使して獅子王凱を窮地に追い詰める。しかし、僅かな隙をブロウクンマグナムで鎖骨の聖痕を破壊されて正気を取り戻す。
凱と自分自身の姿と重ね合わせたことをきっかけに、彼女自身の「絶対に負けない」理由に大きな変化が訪れる。
第１１次ノヴァクラッシュ前のアラスカでは、凱の死をきっかけに感情が暴走。ノヴァフォームになりかけるが、黄金の悪魔王デュランダル＝オブ＝アンリミテッドと突然イレインバーセントして「パンドラ」から「アンリミテッド」に生まれ変わる。
シフォンでさえ苦戦していた、モズマが呼び寄せたパンドラ式ノヴァを、たった一撃で撃破した。
凱のあだ討ちのためにモズマと決戦、圧倒的力にてねじ伏せるも、自暴自棄になったモズマがフォトン・ジェネレーターと共に自爆しそうなところ、シフォンを見殺しにしてしまう。後悔する中、再びモズマが復活。カズハから託されたハイエンドアーツ超越式重滅剣ギガストライクの競り合いにてモズマを完全消滅させる。
ボルトウェポンはブレード状の剣「ノヴァ・ブラッド」
Ｅパンドラ計画の反逆者である凱の肩を持ち、共に反旗を翻す。
アンリミテッドに進化した後のボルトウェポンは「アオイ＝カズハの聖剣」へと鍛錬昇華する。
ノヴァフォームと化していたとはいえ、凱を追い詰めた実力は本物であり、本来なら３年生で習得するはずの加速技術のアクセルターンを難なく使いこなす。
それだけでなく、緊急加速のスクランブルアクセルや空間加速のエアーアクセル、多段攻撃のダブルアサルト、追加攻撃のプラズマアサルト、武装技術のハイエンドアーツさえも習得する。
 

 
――アオイ＝カズヤ――
ウエストＧＧＧの編入生で、サテライザーのリミッター。アンリミテッドの一人
四年前、実姉のアオイ＝カズハを失ったのをきっかけに、パンドラのパートナ―となるべくウエストＧＧＧに編入した。
ノヴァの争いから人類を守りたいというカズハの遺志を受け継ぐ心優しき少年であり、仲間を護るためなら自らの犠牲も厭わない。
学園内で見かけたサテライザーに姉の面影を重ね合わせ、思わずカーニバルの最中に抱きついてしまう。
（それがきっかけで、彼女の無敗記録をストップさせてしまう）
以来、数奇な運命に翻弄されるサテライザーを放っておけず、彼女のリミッターに志願する。
本人も意識していないが、イレインバーセットなしでフリージングを展開し、ノヴァと同等の能力を持つ。
また、複数のパンドラとも同時にイレインバーセットをすることも可能。
生まれながらの聖痕体である為、有する力は未知にして絶大である。
ノヴァと同質か、凌駕する存在だと知った後、自らの戦う意味が分からなくなり、苦悩しながら放浪する事もしばしばあった。
（獅子王凱にその心の内を明かし、自らの運命と真っ向から向き合う決意をする）
アオイ＝源吾の「大いなる計画－アルカディアプロジェクト」に組み込まれ、世界の命運を担う事となる。
今までは強大すぎる聖痕の力に振り回されていたが、アンリミテッドに進化した後は自らの意思で１００％聖痕とノヴァの力を制御できるようになる。