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ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー

作者:ribbons00g
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第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
  第11話 水の魔法

 
前書き
英雄アイコンを出そうと思いましたが、結局ライダーアイコン登場回になってしまいました。

ストーリーの都合上、そうなってしまいました。

本当に申し訳ありません。

では、始まります。 

 
翌日、学校の放課後、ルビィたちは同じスクールアイドルのメンバーである松浦果南の親が務めているダイビングショップに来ている。

ラブライブに向けて、体力をさらにつけるため、海岸で特訓するということである。

果南「みんな来たね。じゃあ、始めましょう」

千歌「よーし!!Aquors、特訓開始!!」

千歌たちAquorsのメンバーは、海での特訓を始めた。

なお、Aquorsはリーダーの千歌がそのグループ名にしたのだ。

海での特訓が始まり、元々水泳部に所属している曜は難なくこなしていた。

果南や千歌もそれなりにこなしているが、残りのメンバーは泳げないのもいるため、4人はかなりきついものである。

なお、ルビィとダイヤは仮面ライダーとして眼魔と戦っているためか、この特訓もきちんとこなせている。

そして、夕方に近くなったことで、この日の特訓を終え、帰ろうとしたとき、ダイヤとルビィが海の方向を見ている。

花丸「ずら!!」

それに気になった花丸がクモランタンで、海の方向に光を照らす。

すると、そこにバード眼魔がダイヤとルビィ以外のメンバーたちにも見えるようになった。

鞠莉「あ、あれって・・・・・・」

果南「鳥の、眼魔!?」

善子「何で、このヨハネがこんな化け物にばかり遭遇するのよ!!」

ダイヤ「眼魔、こんなところにまで・・・・・・行きますわよ、ルビィ!!」

ルビィ「はい!!」

ダイヤとルビィはゴーストドライバーを発生させ、ルビィは右手にアクアゴーストアイコンを、ダイヤはスペクターアイコン持ち、ルビィは左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、ダイヤは右手でアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》

ルビィ・ダイヤ「変身!!」

《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》

《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》

ルビィは仮面ライダーゴーストアクア魂に、ダイヤは仮面ライダースペクターに変身し、バード眼魔に立ち向かう。

バード眼魔「仮面ライダーを、消す!!」

バード眼魔は風圧攻撃をゴーストとスペクターに向けて放つ。

風圧攻撃にゴーストとスペクターは足を止められ、その攻撃はダイビングショップの近くまで届く。

曜「きゃあっ!!」

バード眼魔の攻撃が千歌たちにも届き、恐怖におびえるメンバーもいた。

善子「もう、なんでいつも化け物に襲われるのよ・・・・・・」

花丸「眼魔だよ。善子ちゃん」

善子「善子って言うなー!!」

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一方、千歌たちにも風圧攻撃が届いたのを見たゴーストとスペクターは・・・・・・

ゴースト「千歌さん!!みんな!!」

スペクター「このままじゃ、眼魔の攻撃がみんなにも・・・・・・」

ゴースト「相手が鳥ならこれよ!!」

ゴーストはエジソンのアイコンを取り出し、ドライバーにセットされているアクアゴーストアイコンと入れ替える。

《アーイ!バッチリミナー!》

《カイガン!エジソン!エレキ!ヒラメキ!発明王!》

仮面ライダーゴーストエジソン魂にチェンジし、ガンガンセイバーを取り出し、ガンガンセイバーを銃の形態、ガンモードに変形させる。

バード眼魔が飛翔するのを見て、ガンガンセイバーの銃撃をバード眼魔に向けて放つが、空を飛んでいるバード眼魔は攻撃を回避し、羽根手裏剣攻撃をゴーストに向けて放つ。

ゴースト「きゃあっ!!」

ゴーストは手裏剣攻撃を受けたのか、なかなかバード眼魔を銃撃できない。

スペクター「だったら!!」

スペクターはファイズアイコンを取り出すと、アイコンのスイッチを押し、すでにセットされているスペクターアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!》

《カイガン!ファイズ!携帯番号!5!5!5!》

仮面ライダースペクターファイズ魂にチェンジすると、フォンブラスターを持ち、バード眼魔を銃撃する。

ゴーストに気を取られていたのか、銃撃はヒットし、バード眼魔は地面に落下し、海へと落ちる。

ゴースト「一気に決める!!」

とどめを刺そうとした次の瞬間、バード眼魔は突然強化形態へと変化する。

ゴースト「姿が変わった!?」

強化形態となったバード眼魔は再び空を飛び、火炎弾攻撃をゴーストとスペクターに向けて放つ。

火炎弾を受け、ゴーストとスペクターは吹き飛ばされる。

バード眼魔「目障りな人間を、消す。我らの目的のために」

バード眼魔は火炎弾攻撃を今度は千歌たちに向けて放ち、ゴーストとスペクターがこれを防ぐ。

千歌「ダイヤさん!! ルビィちゃん!!」

梨子「こんなの、無茶よ!!」

バード眼魔「ふっ、自らを庇うか」

スペクター「仲間たちは、たとえ死んでも守り切る!! みんなの命と、みんなの未来、みんなの希望を!! 私たちが守り、繋ぐ!!」

バード眼魔「なら、まずは貴様から消えろ!!」

バード眼魔がスペクターに向けて火炎弾を放とうとしたその時、青い光の玉がバード眼魔を襲い、空を飛んでいたバード眼魔は海へと落下した。

そのあと、青い光の玉はスペクターのもとにやってきて、スペクターがその光をつかむと、青い光の玉は青の指輪へと変化した。

スペクター「青い指輪、これなら!!」

スペクターは青い指輪に目玉の紋章を描く。

すると、パーカーゴーストが現れ、ポーズをとると、横に仮面ライダーウィザードウォータースタイルの姿が現れた。

パーカーゴーストがスペクターのドライバーに吸収されると、周りが黒で、青のメタリックの感じの塗装のアイコンが現れた。

アイコンの上部は『R14W』となっている。

スペクターはアイコンのスイッチを押し、すでにセットされているファイズのアイコンと入れ替えカバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!》

《カイガン!ウォーター!水の魔法!ウォーターウィザード!》

仮面ライダースペクターウォーター魂にチェンジし、ウィザーソードガンをガンモードに変形させ、バード眼魔に向けて、2発銃撃する。

銃撃がバード眼魔にヒットすると、ソードモードに切り替え、連続で斬撃攻撃を食らわせ、最後はバード眼魔を切り上げる。

スペクター「今よ!!一気に決めるよ!!」

ゴースト「はい!!」

ゴーストはガンガンセイバーを、ドライバーにアイコンタクトさせる。

《ダイカイガン!》

《ガンガンミナー!ガンガンミナー!》

スペクターは再びガンモードに変形させると、先ほどの指輪を発生させ、それを左の中指につけると、ウィザーソードガンの手の部分を開き、指輪をかざす。

《キャモナ・スラッシュ・シェイクハンズ!》

《ウォーター!シューティングストライク!スイー・スイー・スイー!》

さらに、スペクターはドライバーのレバーを引いて押し込んだ。

《ダイカイガン!ウォーター!オメガドライブ!》

ゴースト「命、燃やすよ!!」

スペクター「さあ、ショータイムですわ!!」

《オメガシュート!》

ゴーストのガンガンセイバーの銃撃とスペクターのウィザーソードガンの銃撃が重なり、2つの必殺技がバード眼魔に直撃すると、バード眼魔は爆発し、バード眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。

そして、バード眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

バード眼魔を倒し、ゴーストとスペクターは変身を解除する。

《オヤスミー!》

変身を解除したルビィとダイヤは、ダイビングショップへと向かい、残ったメンバーたちがルビィやダイヤを抱き着いたりした。

その様子を仙人はきちんと見守る。

仙人「黒澤ルビィと黒澤ダイヤ、彼女たちは素晴らしい姉妹だ」

ユルセン「お前が見込んだだけのことはあるからな」

仙人「ユルセン。彼女たちのもとに行かなくていいのか?」

ユルセン「俺様はその仲間に追いかけられるのは嫌だ!!」

果南や花丸にさんざん追いかけられたのか、仙人の一言に、ユルセンは思わず嫌がっていたのだった。 
 

 
後書き
第11話現在の所持アイコン

ルビィ:アクア、ムサシ、エジソン、フーディーニ、クウガ、ジョーカー、ウィザード
ダイヤ:スペクター、ファイズ、ウォーター
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ

ルビィの残り日数:あと78日

今回登場したオリジナル眼魔
・バード眼魔
 仮面ライダーWに登場するバード・ドーパントの姿をした眼魔。
 能力はバード・ドーパントと変化はなく、強化形態にもなる。

ついに主役ライダーの別形態のアイコンが登場しました。

ですが、別形態のアイコンも15個の対象にはなりません。

これも、セカンドライダー同様、理由はのちに判明します。

次回もライダーアイコンの登場予定です。

本当に申し訳ありませんが、英雄アイコンはもう少々お待ちください。 
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