サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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サトシの部屋前(廊下)にて
トントントン!!(ノック)
ヒカリ:「サトシ〜!」
サトシ:「俺、これからシャワーなんだっ、
あと20分待ってくれ〜!」
ヒカリ:「えー!タイミング悪ーい!」
サトシ:「どうかしたのかー?」
ヒカリ:「まだ内緒〜!ならあたしも
シャワー浴びてこよーっと!」
サトシ:「じゃあ
あと30分後にまた来てくれー!」
ヒカリ:「あと1時間後にするわ!」
サトシ:「遅いだろ!」
ヒカリ:「仕方ないでしょー!?
サトシと違って
あたしはお風呂沸かすんだから!」
カツラ:「そうじゃ!!
心の準備だってあるんじゃ!」(カツラ登場)
ヒカリ:「わっ!カツラさん!」
サトシ:「カツラさんっ、どうかしましたー?」
カツラ:「ヒカリちゃんに
そのくらいの時間をくれてやっても
いいじゃろー!」
サトシ:「えっ?ヒカリって
風呂入るのにそんな準備まで必要なのかー?」
ヒカリ:「違うわよ!」
カツラ:「ヒカリちゃん、
いくらサトシ君でも気をつけるんじゃぞ?」
ヒカリ:「えっ?」
ヒロシ:「カツラさんっ、
何言ってるんですか?」(ヒロシ登場)
ヒカリ:「あっ、ヒロシ君!」
カツラ:「ヒロシ君っ、今のは
聞かなかった事にしておくれ」
サトシ:「ヒロシも居るのかー?」
ヒロシ:「サトシは何で開けないんだ?」
ヒカリ:「今からシャワーなんだってーっ♪」
ヒロシ:「そっか、、、。
じゃあ、見せるのは後だねっ」
サトシ:「えっ?何を見せるんだー?」
カツラ:「自分の胸に聞いてみるんじゃっ」
ヒカリ:「ねぇヒロシ君っ、カツラさんが
言ってる事、どういう意味なのー?」
ヒロシ:「、、、」
サトシ:「なぁ!
みんな何か見せてくれるのかー?」
カツラ:「サワムラさんじゃよ」
サトシ:「沢村さん?」
ヒロシ:「早くシャワー浴びて来いよー!」
キィッガタン(風呂のドア)
カツラ:「ワシも風呂に入ってくるかのっ」
ササッ
ヒカリ:「ねぇっ、どう意味なのー?」
ヒロシ:「ヒカリちゃんも、
早くお風呂入ってきなよっ」
4人は各自部屋に戻った。
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