聖闘士星矢 黄金の若き戦士達
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2部分:設定資料その一
設定資料その一
聖闘士星矢 設定資料 聖域
聖闘士
女神アテナを守る為に聖衣と呼ばれる超金属製の鎧をその身にまとって戦う八十八人の闘士の総称。
各人それぞれが天空の星座を守護に持っている。即ち星座それぞれに対応しその為に八十八人の聖闘士が存在する。
おおまかに黄金聖闘士、白銀聖闘士、青銅聖闘士、雑兵の4階級に分けられる。また黄金聖闘士及び白銀聖闘士の下では素質を見込まれた多くの聖闘士候補生が修行している。八十八人の内訳は黄道に対応した黄金が十二人、白銀二十四人、青銅四十八人、その他に謎の存在が四人いるとされている。実力は黄金、白銀、青銅と考えられている。時として昇格もある。
アテナが武器を嫌いそれを持って戦うことを禁じている為聖闘士となる者は修行で己の肉体を極限まで鍛え原子を砕くという破壊の究極を身に付けている、また己の中の小宇宙を燃やすことによって潜在能力を引き出し想像を絶する破壊力を発揮する拳を持つまでに至る。その為にその拳は空を引き裂き蹴りは大地を割ると伝えられている。
聖闘士は守護星座の形がそのまま自らの急所、即ち星命点となる。傷を受け星命点から噴出する血を止める為には胸の中央にある真央点を打つ。
本来聖闘士は女性であるアテナを守護する少年達という意味合いから男性しかなることが出来ないが自ら女であることを捨てる為、常に仮面を被ればなれる。しかし若し素顔を見られた場合には素顔を見た人間を殺すか愛さなければならないという掟がある。
なお実際に全て野聖闘士が集結したことはない。聖戦に参加した人数で言えば先のハーデスとの聖戦に参加した七十九人が最高であるとされる。
聖衣
聖闘士が身にまとう防具。各々の守護星座の形を象った形態から分解して聖闘士の身体を包む防具になる。装着者である聖闘士の小宇宙が高まることで軽くなり攻撃力も増す。階級別に青銅聖衣、白銀聖衣、黄金聖衣の三種類がある。
聖衣には生命があり多少の破損ならば自己修復が可能である。しかしそれができないほど激しく破損したり長い間装着者が不在する期間が続くと死んでしまうこともある。死にかけた、或いは死亡した聖衣を復活させるには大量の聖闘士の血液が必要とされている。ただ中には自己修復能力を持っているものもあるという。
聖衣のはじまりは神話の時代にアテナが海皇ポセイドン配下の海闘士が纏う鱗衣に対抗して鍛冶神ヘパイストスが作りオリンポス十二神が身に纏う神衣を模して天空の星座を設計図としての錬金術師たちによって作らせたものである。材料はオリハルコン、ガマニオン、星砂粉等を用いているという。
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