サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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遠方にて、、、
シンジ:「フンっ、、、。孵化施設に行き
シルフの社員を襲撃しポケモンを奪う
予定だったが、、、まさかこんな事に
なっているとはな、、、」
サトシ達の場所から数百メートル
離れた場所で、シンジは双眼鏡で
状況を観察していた。
シンジはシルフの本社付近で張り込んでいた所、
社員同士の会話で孵化施設からシルフに
ポケモンが引き渡される日が今日だと聞き、
引き渡し現場を襲撃しようと考えていたが、
いざ孵化施設に行ってみると
慌てふためくシルフ社員しかおらず、
そのシルフ社員に事情を聞き出した後
エアームドを使い、
空からサトシ達を突き止めたのだ。
シンジ:「中にはあいつ(サトシ)の仲間と
ケーシィか、、、。テレポートで
その場からポケモンごと去るつもりだろうが、
そうはさせんっ」
ピッ(無線)
シンジ:「エアームドっ、
ニューラにラスターカノン。それから、
スリーパーに
コンテナ内のモンスターボールを
こっちに飛ばすように伝えろっ」
戦場にて
エアームド:「グォッ!」
バシューーー!(ラスターカノン)
カンナ:「ニューラ、メタルクローで
防ぎなさいっ」
ニューラ:「ニュラッ!」
キィィン
ニューラ:「ニュウゥラッ!」
カッ
エアームド:「グォッグォ!」
スリーパー:「、、スリッ」
ヴゥウゥン
スリーパーのサイコキネシスで
コンテナ内のモンスターボールが
宙に浮き出した。
サトシ:「させるか!
エレク!スリーパーにソニックブーム!」
エレク:「ビリッ!」
ブワッ(ソニックブーム)
エアームド:「!!」
スッ(降下)
カッ(はがねのつばさ)
バシィッ
エアームドは急降下でスリーパーの前に立ち、
翼でソニックブームを防いだ。
カンナ:「ニューラ、スリーパーに
れいとうビーム」
ニューラ:「ニュラッ!」
ポゥッバシュー!
エアームド:「グォッ」
バシューー(ラスターカノン)
ドゴォォンッ(相打ち)
サトシ:「まずい!モンスターボールが
どっかに運ばれる!エレク!
もう一度スリーパーにソニックブーム!」
エアームド:「グォッ」
カッ(はがねのつばさ)
エアームドが再び翼を使い防御体制にはいる。
カンナ:「今よニューラ、まわりこんで
スリーパーにメタルクロー」
ニューラ:「ニュラッ」
ダダダッ
キィィン
ドガッ
スリーパー:「スリィッ!!」
エアームドの隙をついたカンナが
ニューラに指示を出し
メタルクローがスリーパーに炸裂した。
ドサァッ!(モンスターボール)
スリーパーの集中が途切れ、
宙を移動していたモンスターボールが
地面に落ちた。
そして、、、
パシュンパシュンパシュン
ケンタロス:「ヴゥッ!」
ラッタ:「ラッ!」
ドードリオ:「ドド!」
ウツボット:「ツボッ!」
ドククラゲ:「クラッ」
落ちた衝撃でいくつかの
モンスターボールからポケモンが
出てきてしまった。
サトシ:「ポケモン達が!!」
カンナ:「面倒な事になったわねっ。
ニューラ、トラックから離れなさい」
ニューラ:「ニュラッ」
ケンタロス:「ヴゥ〜〜!!」
ダダダダダッ(とっしん)
スリーパー:「!!スリィッ」
スッ(回避)
エアームド:「グワッ」
バサァッ(上昇)
サトシ:(ケンタロスが暴れ始めた!)
サトシ「エレク!俺のところへ来るんだ!」
エレク:「ビリッ!」
シンジ:「くっ、、、この状況じゃ
スリーパーのサイコキネシスは使えないか。
、、、エアームドっ、スリーパーを連れて
引き返せっ」
エアームド:「グォッ!」
スゥッ(降下)
エアームド:「グォッグォ」
スリーパー:「スリィ、、、」
スッ
ニューラ:「ニュラッ!ニュラ!」
カンナ:「追わなくていいわ。
ニューラ、ケンタロスにれいとうビーム」
ニューラ:「ニュラッ!」
ポゥッ、バシューーー!」
ケンタロス:「ヴゥ!?」
バシュウゥウゥ、、ピシピシッ
ケンタロスは凍ってしまって動かなくなり、
その間にエアームドは
スリーパーを乗せてシンジの元へ引き返した。
カツラ:「エアームド達は去ったが
危機は去っとらん、、ポケモン達が出て
しまっておる」
ヒカリ:「カツラさんっ、、、、」
サトシ:(シンジ、、、はっ!)
ラッタ:「ラッ!!」
カッ(いかりのまえば)
サトシ:「エレク!よけるんだ!」
エレク:「ビリッ!」
スッ
ボールから出てきたポケモン達は
サトシ達を敵だと思い攻撃してきた。
ドードリオ:「ドドッ!」
ビーーーッ(トライアタック)
カンナ:「かわしなさいっ」
ニューラ:「ニュラッ!」
ドククラゲ:「クラッ!」
バシュゥッ(ようかいえき)
サトシ:「まずい!トラックが!」
ドククラゲはトラックに向かって
ようかいえきを放った。
ヒカリ:「カツラさんっ!」
カツラ:「むっ!!」
ヒカリとカツラはドククラゲの
ようかいえきに気づき、そして、、、
ジュウゥウゥッ
カツラ:「うわっ!」
ヒカリ:「きゃあっ!!」
ようかいえきはトラックに命中し、
トラックの車体が溶け始めた。
サトシ:「くっ!、、エレク!!
トラックを守るぞ!ドククラゲに
ソニック、、、」
サトシがエレクに
指示を出そうとした瞬間、、、
ボォォォンッ!!(爆発)
サトシ:「うわっ!」
カンナ:「!!」
ワタル:「!」
ようかいえきで燃料タンクが破壊され、
トラックは爆発してしまった。
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