転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
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オリジナルハイヴ攻略前後 改
前書き
下書き中の奴を 公開してしまったおかげで 色々と修正する羽目になりました。
スサノウは確かに優秀だけど、宇宙でも使えると判断したのでこのようになりました。
1986年6月20日から 三ヶ月が経過した日本では、日本の三大軍事産業の協力の下に作られた
第三世代機のプロトタイプのお披露目会が始まろうとしていた。
「今日集まった皆様方、我々はついに火星軍並びに政府から交渉の末に獲得した、初期ジムの機体の一部ですが、その技術の解析並びに、その技術の応用による日本独自開発による第三世代機の戦術機の開発に成功しました、ではこれをご覧ください」
そこから現れたのは、紛れもなく頭部と一部の装甲を変更しただけのサトシ達が持ってきたアストレイ12機が姿を現したのだ。
しかも試作機ということで、全体的に映えやすい色を使った機体色となっていた。
「では最初に赤と黒をベースとした試作型不知火三機はこれは帝国軍と近衛軍が共同で使う為に作られた機体であります、故に、一般機仕様となっております性能も第二世代型機体よりも向上しているほか
空戦能力も向上している機体となっています」
「そして続いてはこのブルーと白の機体色の不知火機は主に複数の武装を交換することで、寒冷地仕様機。砂漠使用、そしてなによりも水中戦用機になれる機体となるように作られた特別製です」
三番目のゴールドと白の機体色は元々指揮官機用として設計しているために若干製造コストが高くつきますが、その分あの火星軍が使っているガンダムと呼ばれるタイプの機体顔を一時的に取り入れた結果
確かに指揮向上能力が上がったと思えるほどの性能を出しています、またこのことは火星軍と政府にも伝えていますので、心配はないと思いますが」
「そして最後に緑をベースにした機体は守備能力向上を目指して作られた不知火機です、主に基地を防衛する為に作られたといっていいほどの特殊な機体となっています」
「しかし、一機づつ試作機を作っていては、性能テストやまた試作機にありがちな機体トラブルなどに対応できないと考えたわれわれは、複数のチームに分けて不知火の設計図をベースに作り上げた試作機がこの発表された機体となっています」
河崎重工、富嶽重工、光菱重工の3社によって共同開発された試作型不知火機の登場は
この日本からニュースはアメリカを始めとした、各国も伝わりその内容には驚くしかなかったが、
同時に自分達も火星軍と政府から渡されたモビルスーツに使われている最新鋭の技術の解析に躍起になっていたのだから。
確かに一部の日本の以外の国でも日本と同じようにモビルスーツの解析によって飛躍した技術はあるが
その最たる例がフランスを初めとする連合側である、
彼らも戦術機の機体のベース機のフレーム技術の向上によって、今までは反動で撃てなかった火星軍から買い取った戦略物資にある、マシンガンやバズーカ砲など、戦術機でもある程度は使えるようになっていたが。
だがそれでも元が航空機から発展した機体であるために、腕と足は基本ほとんどは使わないようにしているのが大半である、それで格闘戦などしたら確実に戦術機の方のフレームが壊れてしまうからだ。
だが日本が試作機とはいえ開発に成功した第3型世代機の不知火機は腕も足も第一世代機のように太くなっているために、どの国も事実上は日本が火星軍の装備の殆どを使えると最新鋭機の開発に成功したと思い込んでしまった。
そのためか国連の理事入り国の候補にもともとは日本とオーストラリアもリストには入っていたが、
急遽国連の議会が一週間後には組まれることとなっていた。
そして一週間後・・・世界中を震撼させるニュースが国連から全世界に向けて発表がされた
【日本帝国及びオーストラリアの常任理事国入り。常任理事国が米英仏ソ中日豪の7カ国になる。
但し】
ただし日豪の拒否権は20年間(2007年まで)凍結という条件つきでは有ったが、
これは本来の歴史では一年後に加入するはずが、元々日本のたちいちとしては最後方に属している為に
BETA大戦の影響を殆ど受けてはいないと事とそれに加えて技術的にもブレイクスルーが頻繁に起きたことで。
日本が世界で始めての第三世代型と呼べる戦術機の開発には成功したのだ、だがこれはあくまでも試作型なのだ、不知火は未だに試作品どまりではあるが、これにより日本はアジア圏においては事実上のリーダー的な役目をえることとなった。
これは国連の会議で決まったことでもあったが、同時に日本が持っている第三世代機の技術力を欲しているアメリカを初めとする勢力や逆にヨーロッパあたりでは、火星軍や政府と一緒になるという勢力と間に生まれた第3勢力となるのだ。
これには殆どアメリカが猛反対していたが、だが本来ではあればアメリカが持つポテンシャルをフルに発揮すれば、十分に第三世代機を作り出すのは現在の技術力は持っているのに、それを使わないようにしている勢力がなにを言ってもただの言い訳でしかないのは目に見えていた。
故にこのような条文が付け加えられたのだ、これほどの時間があれば将来的にアメリカが第三世代機を越える機体を作り出すことはできるからだ。
他の国も同意したのだ。実際に第三世代機という最新鋭機で戦ってくれるのであれば、戦力としてはありがたいからだ、だが同時に色々な問題も発生するために。
その問題をどう対処するかは後回しになっていた。それよりも一番厄介なのは
火星軍と政府がこちらにまわしていたきたオリジナルハイヴ攻略作戦の内容であった。
確かに現在火星軍が地上に有している軍事基地の中で作られている巨大なモビルスーツの攻撃力やあの戦艦の砲撃力によって上層部のハイヴは綺麗に吹き飛ばすことはできるとこの計画書にも書かれているが
だが最大BETAの数が問題であった、予想される数が100万という数であるのだ。だからこそこの計画を容認するか拒否するかで議会そのものがもめていたのだ。
特に最前線基地になっている場所にしてみもだ、【旧ヴェリスクハイヴ】【旧ミンスクハイヴ】【旧ロヴァニエミハイヴ】後を利用した一大軍事基地化している最中であり。
またオリジナルを攻略するためには最低でもあと【マシュハドハイヴ】【スルグートハイヴ】
【エキバストゥズハイヴ 】の三箇所を攻略する必要が出てくるからだ。
確かにこの計画書にもオリジナルハイヴ攻略の為として上の三箇所のハイヴの攻略戦も火星軍が主導であると書かれているが、同時に流石にこればかりは、まったをかけられていたのだ。
「どうするのかね、火星軍は決戦兵器と呼べるものを旧ハイヴ跡の一大軍事基地の中で作ってるということは情報も得ているがね」
「ですが、それは同時に、ソ連や中華にしてみれば自分達の国土が火星軍に奪われるということにもなりませんか」
確かにそうなのだ、元ハイヴ跡の軍事基地化は非常に利にかなっており、周辺は全てBETAのおかげで平地になっているのだ、
元々建物やビルの跡地は全て更地になっている為に誰もがなにもいえない状態になっていたのだ。
「それに加えても、火星軍の力を借りるのは悪くないと思います、事実我々は地球上における戦術機の運用は出来ても、宇宙空間に適応させた戦術機の開発や衛士の育成も時間がかかると思われますが」
「我々は地球人は無重力空間に三ヶ月もいれば身体能力に致命的なことになってしまい、地球上で動くには同じ時間かもしくは、それ以上のリハビリが必要とされていますが、彼火星に住む人々は、宇宙空間に同じ時間いても、直ぐに地上に降りてきても運動能力が低下しないほどの適正能力を有した存在です」
「はっきりといいますと、地球上の一部の領土問題によって時間を延ばせば、のばすほど、月を奪還するための戦術機開発やそれを運用する母艦の開発にも大きく遅れてしまいますが、それでもよろしいのでしょうか?」
この発言をしたのは国連に参加している、欧州連合の代表議員でも会ったのだ、
この発言には事実上、アメリカを始めとした反対していた勢力も正当性が失われていったのだ。
確かにそうなのだ、実際にアメリカとしてもだ、月の奪還にはやはり戦術機が必要と考えている為にそのための開発プロジェクトチームも生まれようとしていたのだ。
また同時に他の国も月の奪還は国連軍主体で行われるべきだと考えている為に、
【XFJ計画】という計画が国連でも承認するかしないかでもめるようになっていた。
本来の歴史では【次世代の戦術機開発計画】ではあったが、ここではさらにその開発計画に
【宇宙空間で活動できる戦術機】を盛り込もうとしているのだから、揉めるのは当たり前である。
そもそも第五計画を推進している連中にしてみれば大量に余っている核兵器を使って、月面のハイヴを攻略すればいいだろうという結論が出ているからだ。
それは宇宙空間に流れている、宇宙線が核兵器を使用した跡に出ているガンマ線Lvと同等かそれ以上が常に宇宙空間に漂っているからだ。
だからこそ 地上は使えなくなった核兵器を大量に使用することで、月面のハイヴを攻略するという計画書がアメリカ軍の一部では作られているが、
だがそれでもやはりハイヴの深度によっては、核兵器をそこまで持って行く必要が出てくるために、
それを現在可能としているのは戦術機のみであり、地球上に存在している戦術機はどんなにがんばっても宇宙用には適用していないつくりになっているのだ。
確かにハイヴダイバーと呼ばれる人達もいるが、彼らも言ってみれば、スペースシャトルの中に戦術機を入れて、ハイヴの上空にダイブするという荒っぽい戦法を取るために、やはり戦術機も宇宙空間には出して動かしていないのが実情ではある。
現在も各国に火星軍が契約者を通して送ってくるのは、宇宙での訓練映像やその一部のデータだけであった。
しかもその訓練映像は基本モビルスーツ戦で行われており、戦術機は一切使われていないのだ。
彼らにしてみれば、戦術機の装甲やフレーム強度、さらには燃料の消費や宇宙空間で必要とあれるアポジモーターなどが圧倒的に足りないのだ。
そのため、火星軍と政府も確かに第一世代機の戦術機は殆ど実機とデータを含めて、地球の国連を通してもらっているが、どう改造してもだ、【初期型の工業用のザク】より性能が劣っているということもあり。
火星軍と政府で火星の都市部の中に作った、戦争博物館行きとなっており、そこで展示用として現在も展示されているのだ。
そうしていくつかの開発プロジェクトの候補地として国連の中で上がっている場所に
オーストラリアと現在ソ連に貸し出している国連軍所属のユーコン基地などであった。
もはや地上でのBETA大戦は終結を見せようとしている段階であった、一部の勢力が反対するだけで常に大量の資金や物資がなくなっていくのであれば。
さっさと早く今次大戦を終らせて、戦後処理や復興などに力を入れたいと誰もが思い始めていた。
そして会議が進み・・・・
1987年 正月にはついに、【旧ヴェリスクハイヴ】【旧ミンスクハイヴ】【旧ロヴァニエミハイヴ】の軍事基地から完成した巨大なモビルスーツ【デストロイガンダム】と呼ばれる決戦兵器が地下の格納庫から姿を現したのだ。
無論このデストロイガンダムは種デスで使われていたデストロイガンダムと性能は一緒ではあるが
動力部分はクィンマンサ級の動力と入れ替えている他、武装も接近戦用として巨大なビームサーベルを二本装備しているのは、サイコシリーズやまた巨大なモビルアーマー系は接近戦に弱いという弱点があるために、それをカバーするために装備しているものであるが、その威力も十分であり。
この映像もまた地球中全ての国々にへ発進されていったのである。
また映像を見たアメリカ軍の一部の設計開発者と軍事産業によって
アメリカで1975年に始まったHI-MAERF計画が生み出した、戦略航空機動要塞
オルタネイティヴ計画内部ではWS-110Aと呼称されている機体を再び日の目をみることとなった。
だかこの機体は元々テストパイロットが動かしたときも同じではあったが、直ぐに使えないようになり。
次にAI制御を試してみたが、特殊なフィールドをはるとやはり旗艦や近くの部隊からの通信も不可能になるわの欠陥品ではあったが、その持っている威力はすさまじいものでは有ったのだが・・・
現在も未だに【ハイヴへの単独侵攻・単独制圧が要求仕様】ということもあり技術面等の問題もあり、結局お蔵入りが決まりかけていた機体ではあったが。
そこに来て逆に宇宙空間用や月面へ安全に核兵器を運べる機体はといえばアメリカ軍内部でもこれの存在の利用価値を作り出すのは簡単なことではあった。
確かに本来の歴史ではこの後はモノポール化されて後に〇〇ユニットの専用機として生まれ変わるのだが、元々の開発コンセプトはハイヴを単独でも攻略できる兵器の開発なのたがら。
なにも間違ってはいなかったのだ、それに現在レーザー級の脅威は殆どないに等しいのだ、確かにレーザーや物理的にも機体を守れるバリアがあればいうことはないが、
それの開発に時間がかかるのであれば、普通に戦術機の開発に努めたほうが利益がでると判断されて、本来の歴史では使われなくなったしまったが。
だが現状ではレーザー級が確認できる戦場は殆どない、たとえ100匹のレーザー級がいたとしても現在は火星軍が持ってきた散弾の効果やまた気化弾頭弾の影響のおかげで。
レーザー級を含めて、すべてが駆られている戦場しかないのだ。またレーザー級はその性質上防御力が圧倒的に弱いために気化弾頭の爆風でも簡単に倒せるぐらい弱いのだ。
つまり最前線で使うことを考えなければ現状の性能でも十分に使いこなせるとアメリカ軍は考えていたが、やはりその燃料部分としてるBETA由来の特別性物資を確保する為にも最前線でアメリカが戦う必要があると考えている勢力もいるためにも
事実上この開発計画の機体は宇宙用として生まれ変わることとなってしまったのだ。
だがこれにより、この機体をテストベットにするためにバリア機能や飛行能力をどうすればいいのか?
その問題が浮き彫りとなってしまった機体ではあるが。
だか宇宙空間と場所ではどのようにすればいいか?
その結果・・・試作機の機体の巨大化という方法でパイロット達の安全性が高まるということにも繋がるためにどの用に改造をするべきかという方向性に収まっていく。
後書き
なんとか書き上げました
事実上の アストレイは名前と姿を若干変更しただけで 機体性能は変わっていません
不知火という名前になったので 今後生まれてくる戦術機の系譜が若干変わることになります。
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