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英雄伝説~光と闇の軌跡~(碧篇)

作者:sorano
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エピローグ(閃サブキャラ)

エレボニア帝国皇子セドリック・ライゼ・アルノール



エレボニア帝国滅亡後、ヴァイス達の教育によってエレボニア皇族の名を背負い、歴史に名を残す為政者へと成長する。後にクローディア王太女と恋仲になって結婚する事となり、女王となったクローディアと共にリベールを見守り続けた、また二人の間には双子の男児と女児が産まれ、”リベールの至宝”の異名で呼ばれ、リベールの民達に慕われる事になる……………





エレボニア帝国皇女アルフィン・ライゼ・アルノール



エレボニア帝国滅亡後、ヴァイス達の教育によってエレボニア皇族の名を背負い、歴史に名を残す姫君へと成長し、ヴァイスの側室の一人としてヴァイスを支え続け、後に産んだヴァイスとの間にできた子供達もそれぞれクロスベル帝国で活躍した。政略結婚という形でヴァイスに嫁いだアルフィン皇女だったが心からヴァイスを愛し、またヴァイスもアルフィン皇女の事を大切にして他の女性達同様心から愛し、アルフィン皇女は幸せな一生を遂げた。ヴァイスとの結婚式を挙げた際、家族や知人達に祝福されながら自分と共に嫁ぐヴァイスの多くの美しき妃達と共にウエディングドレスを身に纏ったアルフィン皇女が浮かべた笑顔はアルフィン皇女の一生の中で最高の笑顔だったという………………





エレボニア帝国軍第三機甲師団中将ゼクス・ヴァンダール



エレボニア帝国滅亡後、生き残った皇族であるセドリック達を守る為にヴァイス達に嘆願し、セドリック達の親衛隊長兼”カレイジャス”の艦長として就任する。ゼクスの部下である第三機甲師団の兵士達もまた全員ゼクスに付いて行くことを希望し、クロスベル帝国にて”貴賓”として扱われているアルノール家の親衛隊として入隊した。後にセドリック皇子がリベール王家へ婿入りした際アルフィン皇女やプリシラ皇妃、そしてオリヴァルト皇子の希望もあって、部下達や”カレイジャス”と共にリベールに所属する事となる……………





エレボニア帝国軍第四機甲師団中将オーラフ・クレイグ



エレボニア帝国滅亡後、第四機甲師団に所属する部下共々クロスベル帝国軍に入隊し、元エレボニア領を守り続け、戦になれば猛将として戦場で多くの武勲をたてた。なお、子煩悩は一生変わらず後にガルムスの弟子の一人となり、ガルムスを”武の頂点に達した武人”として生涯尊敬し、クロスベル帝国でも有数の軍人へと成長し、大陸全土にその名を轟かせた……………





エレボニア帝国軍第四機甲師団少佐ナイトハルト



エレボニア帝国滅亡後、上官であるオーラフ中将共々クロスベル帝国軍に入隊し、元エレボニア領を守り続け、戦になれば最前線で戦った。最初は敵国の兵である事に心の中では屈辱を感じていたが、元エレボニア領の民達を大切にするヴァイスとギュランドロスの”皇”としての器やヴァイス達に力を貸す多くの仲間達の”器”を知って己を恥じ、クロスベル帝国に一生忠誠を奉げ、有事が起これば先頭に立って戦い、兵達を鼓舞していたという……………





”氷の乙女(アイスメイデン)”クレア・リーヴェルト憲兵大尉



クロスベル帝国政府が設立した部署―――”情報局”に加え、同じくクロスベル帝国が設立し、クロスベル警察と連携する組織―――”鉄道警察隊”を率いるリーダーとなり、優秀な能力をヴァイス達の為に存分に奮った。どんな状況でも冷静である事は変わらないがかつて”鉄血宰相”の手足として動いていた以前と違い、僅かにだが優しさや他人を思いやる心が加わっていた。後にヴァイスの側室となり、ヴァイスとの結婚式の際、ウエンディングドレスを身に纏ったクレアは自分と共に結婚するヴァイスの多くの妃共々幸せそうな表情を浮かべ、クレアの幸せそうな表情を見たサラは世にも珍しい物を見るかのような目で見つめて固まって思わずクレアが浮かべている幸せそうな表情の写真を撮り、後にその写真をネタの一つとして使い、クレアをからかいまくった。ヴァイスと結婚後は男児を一人、女児を二人もうけ、子供達の前では”氷の乙女(アイスメイデン)”と呼ばれる女性とは思えないほど優しさと厳しさを持つ素晴らしき母であったという……………





”革新派”



内戦やクロスベルとメンフィルによる連合軍との戦争で壊滅的な被害を受け、2度と立ち上がれない状態にまで叩きのめされた。皮肉にも戦争で国が滅びた事によって”革新派”の悲願であった貴族を優先する政治体制を崩し、平民達の事を大切にする政治体制へとなった。エレボニア帝国滅亡後、数少ない同志達と共に潜伏して機を窺っていた”鉄血宰相”の盟友カール・レーグニッツ知事はエレボニア帝国を内戦へと導き、滅亡するきっかけを作った罪を償う為に同志共々潔くクロスベル帝国に投降した。判決を待つカール・レーグニッツ達だったが、彼らの有用性や平民達の為に働く熱心さを評価したヴァイス達によって再び元の職に戻る事や新たな職につく事ができ、その事に感謝したカール・レーグニッツ知事を含めた”革新派”の生き残りはヴァイス達に忠誠を誓い、クロスベル帝国全土に住む民達の為に働き続けた……………





”貴族派”



エレボニア帝国滅亡に伴い、メンフィルとクロスベル、それぞれに降伏せず、抵抗していた多くの貴族は滅ぶか取り潰しとなった。”四大名門”もほぼ全て取り潰しとなり、メンフィルに降伏して唯一生き残っていた”ハイアームズ侯爵家”も爵位を子爵にまで下げられた。実家が滅んだり取り潰しになった事で多くの貴族の子供達は絶望に陥っていたが御家再興の為に努力し続けるユーシスに奮起され、それぞれの新たな未来に向かって努力し続けたという……………





トールズ士官学院長ヴァンダイク



エレボニア帝国滅亡後も変わらずトールズ士官学院の学院長として生徒達を見守り続けた。なお、後にクロスベルの歴史の教官として赴任してきたヘンリーとは機会があれば世界情勢が大きく変わったゼムリア大陸の未来について語り合ったという……………





ベアトリクス教官



エレボニア帝国滅亡後も変わらず教官として務め、生徒達を見守り続けた。なお、彼女の威圧感の前には学院の誰もが逆らえなかったという……………





ハインリッヒ教官



エレボニア帝国が滅亡した事で一時期ショックで寝込んだが、何とか持ち直して教官としてトールズ士官学院に勤め続けた。なお、リーシャの大ファンでもある彼は多くの女性達と共にロイドと結婚したリーシャの話を新聞で知ると気絶し、立ち直るまでの2週間はベッドで悲しみとショックで寝込んでいたという……………





トマス教官



エレボニア帝国滅亡後も変わらず教官として務め、生徒達に滅亡したエレボニアの歴史を教え続けた。なお、”特別講師”としてたまに訪れる”槍の聖女”リアンヌには”獅子戦役”の詳しい詳細を熱心に迫り、リアンヌはトマスの熱心さに苦笑しながら”獅子戦役”の詳しい詳細をトールズ士官学院を訪れる度に説明していたという…………………





マカロフ教官&メアリー教官



エレボニア帝国滅亡後も二人とも変わらず教官として務め続けた。メアリー教官はマカロフ教官に対してほのかな恋心を寄せ、その事に気付いた生徒であり、マカロフ教官の姪でもある人物に背中を押されて告白、そして恋人同士になり将来を共に生きる事を誓いあう仲へと発展した。伯爵家の令嬢でもあるメアリー教官は平民のマカロフ教官との結婚を反対され、本人は実家と縁を切って駆け落ちする事も辞さない覚悟も持っていたが、その事に不安を思っていたマカロフ教官の姪が、士官学院に理事長として時折訪れるプリネに事情を説明して頼み込み、その思いを汲み取ったプリネの説得によってメアリー教官の実家も二人の結婚を認め、二人は晴れて結婚できた。結婚後も変わらず教官を務めていたがメアリー教官は妊娠がわかると子育ての為に退職し、良き妻としてマカロフ教官を支え続けた……………





トールズ士官学院生徒会長トワ・ハーシェル



トールズ士官学院卒業後、クロスベル帝国の”情報局”の一員として就職し、膨大な量の情報を取り扱った。成長しても頑張りやな性格は変わらず、その性格で周囲を和ませていたという……………





ジョルジュ・ノーム



トールズ士官学院卒業後、クロスベル帝国の技術開発部の一員として就職し、世に多くの発明品を広げた。技術開発部の顧問でもあるエイフェリアもジョルジュの発明や技術力には注目し、自分が知る魔導技術を教え、その技術を応用してジョルジュは世に平和な発明品を送り出し続けた……………





アンゼリカ・ログナー



エレボニア帝国滅亡後短い期間でありながらもトールズ士官学院に再び通い、無事卒業。卒業後はエイフェリア達に仕え、元エレボニア領でありかつて実家が納めていたノルティア州の民達の為に働き、多くの民達に慕われていた……………





ラインフォルトグループ会長イリーナ・ラインフォルト



メンフィルやクロスベルとの間での様々な交渉や取引を成功させ、一時期倒産まで陥りかけていた”ラインフォルトグループ”を立て直した。そしてアリサが経営者として一人前に成長すると潔く会長の座をアリサに渡し、先代会長であり父でもあるグエンと共にノルドの地にて隠居生活を送った……………





”死線”シャロン・クルーガー



エレボニア帝国滅亡後も相変わらずイリーナ会長に仕え続け、イリーナ会長の後を継いだアリサにも仕え、”ラインフォルトグループ”の会長を2代に渡って仕えた。シャロンにとって何よりもの楽しみはアリサの成長ぶりを見る事や、アリサが産んだ子供達の世話をする事であったという………… 
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