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ハイスクールD×D ~熾鏡符のAGITΩ~

作者:天の道
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第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
  MirrorⅡ:アーシアに忍び寄る影/銀龍と鏡龍

さて俺、兵藤一誠は、歓迎会の買い出しの手伝いをしているぜ。

俺の当番は荷物持ちだ。まあ、俺はあまり料理できた柄じゃないしな、
それにしても翔一はすごいよな~…なんでもこなせちまうからな

まあ、俺も頑張れることをしっかり頑張るぜ!

「翔一さん、あと買う必要があるものは何ですか?」

「………」

アーシアが翔一に質問するがなぜか、翔一は考え事をしていた

「翔一さん?」

「…あ、悪いな黙ってて。あと足りないのは…ニンニクと鷹の爪だな」

「わかりました翔一さん…あと何か悩み事がありましたら、相談してくださいね」

「ありがとうな、アーシア」

なんか翔一は最近何かを考えることが多い、あの時の過去の話
オーフィスと、俺にしか話してないし。俺たちもほかのみんなに翔一の過去のことは言っていない

あの時話していらいずっとこんな感じなんだよな、

「翔一様、無理なさらないでくださいね?」

「そうだぞ、お相談があるならお姉ちゃんに相談するといい!」

でも今の翔一には俺たちがいるんだ !頑張って支えないとな!









また、考えてしまったな、もう昔のことのはずなのに

……ダメだ、しっかりしないと!みんなに迷惑かけてしまう

「さてこれで買うものはなくなったな…じゃあ、帰るか」

「ああ、翔一の料理楽しみだぜ!」

「そうだな翔一の料理は一級品だからな!」

「ああ!? 待ってください!! …… きゃあ!?」

「アーシア!?」

少し遅れぎみだったアーシアが、俺達に追い付こうと走って来るが、アーシアは何故か
何もないところで転んでしまう。そんなアーシアが慌てて走れば必然的に転ぶ。

そんなわけでアーシアは何も無い場所で何故かつまずき、転ぼうとしたその時。

「おっと」

「きゃっ!」

誰かが後ろからアーシアの肩を掴んでアーシアが転ぶのを阻止した。

「アーシア!! 大丈夫か?」

「はい~…… すみません、ありがとうございます」

アーシアを助けたのは、清楚で優しそうな俺たちぐらと穴痔ような年齢の男だった
そういえば、この男どこかで見たな…確か………

「アーシア・アルジェント…… 会いたかった」

「えっ? あの……」

アーシアの知り合いか?
にしてはアーシアの方に覚えが無いみたいだが…

「おいおい!アーシアに何の用だ!」

間にイッセーが割って入るが、男は真摯な表情を崩すことなく続ける。

「僕を忘れてしまったのかな? あの時に会っている筈だよ」

そう言うと男は胸を開き、そこにあった傷をアーシアに見せつけた。

「! その傷はもしかして…」

「そう、僕はあの時に君に治療してもらった悪魔だ」

口ぶりから推測するに、アーシアが救った悪魔か

「僕はディオドラ・アスタロト。僕は君を迎えに来たんだ」

迎えに来た? 何を言っているんだこいつは。
すると、ディオドラは突然跪き、アーシアの手の甲にキスをする。

「てめえ!アーシアに何するんだ!」

「落ち着けイッセー、今怒っても仕方無いぞ。」

俺はディオドラに飛びかかろうとするイッセーを宥めながら、ディオドラの言葉を聴く。

「僕と君の出会いは運命だったと思う。僕の妻になってほしい。君を愛しているんだ」

なんと、ディオドラはアーシアに求婚をしたのだった。

だが俺はこの男の視線が翼に時々行っているのが分かった








あの後、アーシアはまだ決められないと言い、ディオドラは大人しく帰っていった。
運命だの、愛しているだの言っていた割りにはアッサリと引き下がった物だ。

帰り道、アーシアとイッセーはずっと無言だった。
それとほかのみんなも無言だった

「翔一なんでお前まで無言なんだ?別に気にしなくても…」

「イッセー気づいていないのか…あのディオドラとかゆう男、
アーシアに求婚しておいて翼に相当視線を送っていたぞ?」

「あいつそんなことしていたのかよ」

「ああ、イッセー私に相当な視線を送っていた…しかもまるで女をほしがる目でだ」

「そうだな、翼。私のあの男は気に食わん…それによくわからないが
あの男、何か隠している」

それもも俺は気になっていた…あいつからなぜか、違うオーラのようなものが
感じられる…一体何のオーラなのかは正直わからないが、あの男は何か裏があるな




そうこうしている間に家に到着した。

俺は歓迎会の料理を作っている。そして翼にも手伝ってもらっていた

「翔一様…」

「どうしたんだ?」

突然翼が作業を止めて俺に話しかける

「私は、あの時あなたに救ってもらいました…そしてこの町で出会って
一緒に学校に通って…ですが私はあなたに何かしてあげられたでしょうか…」

「いきなりなんだ、しけた表情をして…別にあの時助けたのは
俺が助けたいと思ったから助けたんだ。つまり俺がやりたくてやったことだ
別にお前に対価を求めたりはしない」

まったく、いつもの調子はどうしたんだ…今度はこちがどうしていいか
わからなくなる。…だが、確かに助けてもらいっぱなしは嫌だよな……

「ですから…私にはどうしていいかわからなくなるんです……
皆に…相談したんですけど、中々答えが見つからなくて……」

まあ、俺は対価なんて求めはしないが…翼がそこまでゆうなら…

「わかったよ…なら、いつまでも俺の友達になってほしい」

「え!?」

「聞こえなかったのか?・・俺からの願い話一つだ、。俺の友達になってほしいんだ」

なんだろうか…翼の顔がすごく赤いな?俺何か変なこと言ったか?

「そんなことでいいですか?たった友達になるだけで?」

「俺はそれでいいんだ」

「わ、わかりました!翔一様の友達になります!」

ま、俺はこれぐらいがいいしな…だけどもう一つある

「翼…友達だからもう様付けも…敬語もよしてくれ」

「で、ですが…」

「友達とは対等な関係であり、親しい中のことをゆうんだぞ?なら敬語も様付けも無しだ」

「わか…わかった翔一……///」

なんか恥ずかしそうだが…まあこれでいいか

「改めてよろしくな、翼」

「ああ、よろしく頼む、しょ…翔一///」

こうして俺と翼は本当の友達になった







 
 

 
後書き
どうも天の道です

さて今回はどうでしたか?

あのクソ上級悪魔の登場です!正直あの悪魔は俺は好きになれません
ですが…なぜかライザーは結構好きなキャラクターです。
いつか、翔一と友達にさせてみたいです

そして翼と翔一の関係に進展?がありました!

これで少しは翔一と翼の距離は縮まったかな?

それではまた次回の後書きで

感想など…どしどし応募してください!


オーフィス「作者、我の出番、少なすぎる」

作者「……なんのことかな~♪」口笛を吹いている

オーフィス「しらばっくれてもダメ、制裁」

作者「え、ちょっと待ってオーフィスさすがにビンタは勘弁してくれ…」

オーフィス「大丈夫、お尻たたき、全力の一発」

作者「ま、まって…」

オーフィス「…えい」

作者「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」星となって消えた

翔一「どうしたオーフィス?さっさと帰るぞ?」

オーフィス「わかった、翔一と帰る」



 
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