ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
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第五章:冥界合宿のヘルキャットと 熾鏡龍神
AwakeningⅦ:金龍君の創書/リバースアギト
翔一たちがまりで戦闘を行っているころ。パーティー会場では同じく襲撃を受けていた
「さあ魔獣共!! 無能な三大勢力共に目にものを見せてやりなさい!!」
「ガアァァァァァッ!!!!」
そう禍の団の襲撃を受けていた
「ハァッ!!」
「セヤッ!!」
それに巻き込まれた者達は、彼らが召還する魔獣達を相手に、戦いを始めたのだった。
木場とゼノヴィア、そしてイリナは、迫り来る魔獣を前に、聖剣や聖魔剣で切り裂いていた。
「くそッ!! こんなときに、部長やイッセーは何をしているんだ!?」
「分からないよ。イッセー君達は小猫ちゃんを追いかけていった見たいだけど……」
「二人共!! そんな事より前!?」
「「!?」」
「ゴアァァァアァア!!!!」
一瞬気を緩めた時、三人にキメラが襲いかかって来るが……
『ハ!』
『SoundSoundSoundSoundSound!shoot!!』
翼の音響を纏った拳に当たり、キメラの半身が砕け散り動きが停止した
『大丈夫か?三人共』
「助かったよ、翼さん」
「すまないな、助かったよ」
「ありがとうね、翼ちゃん」
『礼は、戦闘が終わってからだ。来るぞ!!』
翼たちは再びキメラと交戦した
「轟け!雷よ!!」
「グギャァァァァ!!!!」
朱乃も、戦えないアーシアやギャスパーを守りながら魔法で応戦していた。
「あ、朱乃さん!」
「大丈夫ですか? 二人共」
「はい!…… 朱乃さん後ろ!?」
「しまっ…!?」
二人の安否を確認した時、意識が二人に向いた為に、キメラの接近に気づかず、
キメラの爪が朱乃のすぐ近くに迫っていた。
『Create!Holy sword!!』
しかしどこからともなく現れた謎の聖剣がキメラの頭に刺さり
朱乃のに攻撃しようとしている体勢でキメラは停止した。
「一体誰が…」
朱乃が周りを見ると近くに黒を金のドレスを着て顔に黒色のケープを
つけた女性が透明な結晶が埋め込まれていた金色の本を開いていた
「どなたか存じ上げませんがありがとうございます」
朱乃がお礼をすると、女性は一礼をしてその場からいなくなった
「申し訳ない、オーディン殿、マルメリア殿…… 我々の不始末で…」
「よい。見れば我らヴァルハラのキメラも居るようだしのぅ……」
「まあ、我々から出たはぐれ魔導士もいるようですし」
「何処の勢力も、似たようなモンだってことか」
「笑い事ではありませんよアザゼル」
会場の奥には、付き人に守られたサーゼクス、アザゼル、ミカエル、オーディン
そして魔導士組織のトップ、アルバス・マルメリアが居た
「兎に角、まずは事態を収拾せねば」
「ならば私の護衛を手伝わせましょう。ラケル…」
「なんでしょうか、会長」
アルバスが彼の護衛役であるラケルを呼び出した
「彼は?」
「我ら魔導士組織の隠し玉ですよ。ラケルこの事態を納めなさい」
「わかりましたわ会長、行きますわよ…レイア」
『わかったよ。ラケル早くこの事態を終わらせないとね』
ラケルは誰かに声をかけると、手元にひし形のクリスタルが埋め込まれた
金色の本の神器を出した
『禁手化!!」
『Gold Dragon Balance Breaker!!!!』
ラケルは、金龍君の鎧を纏い飛翔する
狙いはキメラたちをこの会場に送り込んでいる魔法陣
「金龍君だと!?」
『どうもテロリストの皆様方』
ラケルはテロリストに一礼すると右手に金色の本を呼び
そして本を開き神器の能力を発動させる
『CreateCreateCreateCreate!Magic destruction!!』
すると金色の本から黄金の波動が放たれキメラを召還していた魔法陣が
はかなく砕かれる
『これが金の龍の力ですわ』
「くう……ッ!! だが、まだ三十体のキメラが!!!!」
魔導士が強がりを言おうとしたその時。
キィィィィィィィィィィィィィィィィン!!!!!
謎の力の奔流がこの会場全体を覆った
「な、なんだ…… 今のは……ッ!?」
魔導士は困惑していたが、キメラ達を見て、更に困惑した。
「グッ、ゥゥゥ……」
会場にいたキメラがすべて覚え始めていた
さらにその中でも弱いほうのキメラ、魔導士たちが気絶していった
力の奔流は会場中を駆け抜けた為、この場にいる全員が感じた
『まさか…この奔流…翔一様!?』
『そうですわね、こんな力の奔流出せるとしたらあの殿方しかおりませんもの』
「どうやら翔一君たちも戦っているようだね」
「そうだな」
「ほう、もしかしてサーゼクスがいっとたあの小僧の気迫かね」
オーディンが尋ねる
「はいオーディン殿。間違いなくこの奔流は翔一君の者です」
「まさか、あいつまた新しい成長を遂げたのか…」
「そうですね…ですがそれとは別に龍の気も感じます」
是認がこの奔流の正体に気付いたのだ
『懐かしいいねラケル、この力の奔流』
『あら、そうですわねまさかまたこの感覚を感じるとは…
どうやらあの方はこの会場付近にいるようですわ…フフッ♪』
そしてラケルと金龍君は懐かしんでいた
新たなアギトになった翔一は無意識に覇王色をこの一帯に放っていた
そして新たなアギトの体から静かではあるが圧倒的なオーラを漂わせていた
それを見ているこの場にいる全員が驚愕していた。
「な、なんて静かでなおかつ濃密なオーラ……」
「ほう、こやつこの土壇場で進化したのう」
「なんて、迫力!…出鱈目だわ!」
正直俺も驚いているあの生物的だったフォルムが一変して
アギトの鎧の部分がまるで機械的でなおかつ今まで金色だったのが
銀色になった、だが胸部にワイズマンモノリスだけはこの姿でもあった。
『汝よ、これがわれの力を体現した姿だ。
そして我の力はカードによって呼び出せる。試しに一枚使ってみるといい
使い方は、カードデッキから汝が望むカードを頭に浮かべながらカードを取り
左手にある我をも要した機甲にカードを読み込ませれば使える』
『わかったやってみる』
そして俺はベルトにあるカードデッキから一枚取り出す
そして左手にある機甲にカードをセットして機甲をスライドさせてカードを読み込ませる
『CONFINE VENT』
すると機甲から機械的な音声が鳴りそして黒歌が貼っていた結界がはかなく砕けた。
『すごいな…』
俺はカードを引く際結界を交わすカードをおみ浮かんでカードを引き読み込ませた
そしたら本当にできてしまった。本当にすごいなこの龍の力は…
すると黒歌が驚がくの表情を浮かべる
「で、出鱈目よ!?カード一枚で、仙術の結界を破るなんて!?」
「黒歌、そう驚くではない。現に操派その芸当をやって見せた
これだけでもう十分じゃろう」
羽衣狐だけは、何故か冷静でいる
そして俺はまたカードを取り出し機甲に読み込ませる
『SWORD VENT』
そして何もない空間から一本の刀が飛来し、翔一がつかみ取る
その刀は紫の刃、鏡のように周りを映す嶺
そしてまるで鏡の結晶から作られたかのような形をしていた
『イッセー俺はあの羽衣狐を相手をする。
だから黒歌はお前に任せたぞイッセー』
「わかったぜ翔一!頑張て来い!」
俺はイッセーに黒歌を任せ羽衣狐に召喚した刀を振り下ろす
そして羽衣狐も無数の尻尾で迎え撃ちつばぜり合いが起きる
「くっ…やるのう。異界の戦士よ。わらわを楽しませてくれるな!」」
『そうかよ!』
そして羽衣狐が引いて無数の尻尾の突きを出してくる
俺は思っている刀を使いはじきながら羽衣狐にカウンターで斬りかかる
そうして一進一退の攻防が始まった。
だがその時
「翔一!」
何故かイッセーに呼ばれた。
『つッ!? 何だイッセー戦闘中だぞ!?』
若干キレ気味に答えると、イッセーははとんでもないことを言っていた。
「俺はどっちの乳首を押したらいいだろうか!?」
……… こんな時に何言っているんだこいつは!?
後書き
どうも、天の道です
さて翔一の新たなアギト…その名をリバースアギトです。
このアギトは今回の作品通りアドベントカードを駆使し戦います。
使えるカードは次回リバースアギトの設定資料を投稿予定なので
詳細はそこに記載します。
そしてこのアギトの命名ですがまず本来のアギトの逆を意味しています。
まあ、モデルは仮面ライダーアギトの小説で出てきたミラージュアギトです
そして翔一から生み出された龍。熾鏡龍神ミラーフィロアに
ついても次回の詳細に記載します。
それでは次回の後書きで…
感想などどんなことでもいいので送ってください!
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