杉本鈴美の救済ルート
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
原作開始前
第5話
俺と鈴美の間に気まずい雰囲気が流れた。
その雰囲気を壊すように急に鈴美が話をきりだしてきた。
「そうだった。少し久ちゃんに話して起きたいことがあるの」
「何の事だ...?」
「 あの事件の時に私、変な超能力? みたいなのに目覚めたの。
それも守護霊のような..
私を守ってくれる。 人型でね。
その事に気づいたのは最近の話よ。
久ちゃんの看病をした帰りにある事が起こったの..... 」
もしかしてスタンドの事だろうか――――
_________________________________________________
_________________________________
________________
(久ちゃんはいつ目が覚めるのだろう....)
その日はあの事件の事で少し自分を責めていて、周りを見ていなかった。
それに少し看病で疲れていてあまり寝ていなかったしね.....
そのせいかしら
自分が道路の真ん中、トラックが目の前に突っ込んできていることに気づいていなかったのは―――
「ッッッッ――――――――!!?」
(ぶつかる.....!)
でもいつまでたっても衝撃は来なかった。
「.............................. ???」
目の前に淡いピンク色の人の様なものが立っていた。
手の指の間にはネバネバと糸のようなものがあり、それをネットの様にして私を守っていてくれた
「あ.....あなたは..」
『ワタシ は アナタ。 アナタ の セーシン
だから ワタシ は アナタ 、 アナタ は ワタシ
Do you understand ? 』
「お.......おーけー....」
『トリアえず ここから 離れるコト を オススメする
Do you understand ? 』
「お.............おーけー........」
______________
____________________________
_______________________________________
「ッて事があって.......」
「うーーん......それ、多分俺もつかえるぞ ?」
(まぁ、ついさっきだけどね)
「本当にッ!? 」
「あ......ああ、ほら....」
すると、俺の体から細マッチョの体格の灰色のスタンドが現れた。
『グ.......ゴゴ......』
どこかの魔王のような声をあげて出てきた
「い....威圧感がすごいわね.......」
「「..........................」」
すると勝手にスタンドが俺の中へ消えていった
「じゃあ、私のもみせて――――――」
鈴美が何かを言おうとしたその瞬間、ドアが突然開いた。
「――――もうその年でスタンド能力を開花させているとはな......
しかも二人同時にッッ!!」
そう、ドアの前に立っている大男が告げた
俺と鈴美がスタンドを出し、戦闘準備をした
するとその大男はあわてて弁明を始めた。
「待てッッ!? 待つんじゃあーー!!!
儂じゃよッ儂ッッ!!
『ジョセフ・ジョースター』じゃッッッ!!
久蔵ッお前なら分かるじゃろうッッッ!!!」
「何だ......ジョセフさんか...」
俺はジョセフさんと分かると戦闘態勢をとるのをやめた
俺が解いたのを見ると鈴美も戦闘態勢を解いた
「今日は少し二人に話があるんじゃ....
そこの嬢さんに話はなかったがスタンド能力をもっている、しかも久蔵と親しいと見た。
お主も『D I O』の仲間になるかもしれん.....
悪いがお主にも関わってもらおう.......」
ジョセフさんは重い口を開いた
後書き
杉本鈴美に関することしか主人公は原作知識を覚えていません。
ページ上へ戻る