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大乱闘!スマブラウォリアーズ!!

作者:西森
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1バトル「スマッシュブラザーズ」

 
前書き
はじめまして西森です。主に小説家になろうやピクシブに作品が書かれていますが二次創作が書けないというのでこちらに投稿させてもらいます 

 
大乱闘スマッシュブラザーズ

それは任天堂等のキャラクターを操作して戦う対戦アクションゲーム

これはスマッシュブラザーズ(略してスマブラ)がブームとなっている世界の物語

そしてこの話の主人公も、そんなスマブラを愛する一人であった。

キンコンカンコーンッ♪

真理雄「よっし!授業終了!早速帰らせてもらうぜ♪ 」

この物語の主人公・赤座真理雄(あかざ・まりお)

自他共に認めるスマブラ大好きな高校二年生。特にマリオが持ちキャラ

授業を終え、真理雄は帰宅しようとしていた。

桃子「ダメだよ真理雄くん!今週は掃除当番でしょ 」

掃除当番だというのに

この桃色のロングヘアの女の子は真理雄の幼馴染みの百井桃子(ももい・ももこ)。スマブラはやらないがピーチ姫が好き。クラス委員でもある

すると

真理雄「頼むモモ!今日はゴリハラとスマブラで決着つける約束してるんだ!掃除当番代わってくれ! 」

桃子「ダメ!先月も同じこと言って代わってあげたでしょ 」

同じ手は二度は通じない

真理雄「だったらこれしかない… 」

スッ!

すると真理雄は…

真理雄「これでも食らえ!! 」

シュッ!

桃子「きゃっ!? 」

懐から桃子目掛けて何かを投げつけた。

その何かとは…

桃子「これはスマブラカード。しかも私が好きなピーチ姫の!? 」

スマブラカード。それはこの世界で流行っているカードである。

桃子がスマブラカードに気をとられている間に

真理雄「それじゃあ待たな! 」

バッ!

桃子「あっ!? 」

真理雄はまんまと教室から逃げ出したのだった。

桃子「もうっ!!真理雄のバカーっ!! 」

教室に桃子の叫び声が響き渡るのだった。

そして

真理雄「イヤッホーッ!! 」

見事に教室を抜け出した真理雄はスマブラ機器が置いてあるゲームセンターに向かっていった。

そしてそこには真理雄より早く

真代「遅かったな真理雄! 」

バァンッ!!

真理雄のスマブラライバルであるゴリハラこと剛里原真代(ごうりはら・ましろ)が待っていたのだった。

剛里原真代。番長風な制服を着た大柄な体躯の男。真理雄のスマブラライバルで持ちキャラはドンキーコング

真理雄「悪い悪い! 」

真代「全く!お主が決着をつけようと言ったではないか 」

真理雄「悪かったって!それじゃあ決着をつけようぜ! 」

真代「おうともよ! 」

スッ!

真理雄・真代『スマブラ…ファイト!! 』

二人のスマブラによる対決が始まったのだった。

とまぁ真理雄がいつもと同じ日常を過ごしている頃、とある施設にて

ゴォンゴォンッ!!

研究員「…博士、東京のある場所にて強いエネルギー反応があります 」

任天堂博士「そうか、ついに奴らがこの世界に攻めてきたわけだな 」

この人は任天堂博士。とある分野では有名な博士である。

任天堂博士「だがそう容易く地球侵略はさせん!すぐに用意していた戦士達を出動させるんだ! 」

研究員「ラジャッ!! 」

地球を攻めてきた何かに対策をしようとする博士達

任天堂博士「こんなことなら行方不明なあのキャラ達を早く見つけ出すべきだったな…!? 」

真理雄達が平和に過ごすなか、何やら巨悪が動いていたのだった。

それから数時間後

真理雄「ちくしょう!!あともうちょっとだったのに負けちまうなんてくやしいぜ!! 」

ゴリハラとのスマブラに負けた真理雄が歩いていた。

真理雄「あ~あ、俺がマリオだったらドンキーコングなんて軽く倒してやるのによ! 」

ブンブンッ!!

そんな真理雄が歩いていると

カツンッ!

真理雄「んっ?何か蹴ったかな? 」

何かを蹴ったような感触を感じ、真理雄が足元を見てみると

真理雄「これは!?マリオのフィギュアじゃないか!?細部まで細かくよくできてるな!?こんなの売ってたっけ? 」

そこには手のひらサイズの小さなマリオのフィギュアがあり、マリオ好きな真理雄はもらっておくのだった。

するとその直後

ドッカァーンッ!!

真理雄「な…何だ!? 」

真理雄の近くで何やら爆音が響き渡った。

真理雄「とにかく行ってみるか! 」

ダッ!

興味がわいた真理雄が爆音が発生した場所に向かってみると

ひょこひょこっ!

真理雄「な…何だよあれ!? 」

バァンッ!!

そこには小さなゲートらしきものからクリボーやノコノコが出現し、町を破壊していた。

真理雄「スーパーマリオの実写映画の撮影か?それにしちゃリアルな着ぐるみだな!? 」

そう思っている真理雄のすぐ後ろに

ズシンッ!!

真理雄「へっ? 」

ゴガアァァーッ!!

クッパが存在した。

真理雄「な…何でクッパがいるんだよ!?撮影中に入っちゃってすみません。すぐに出るから許してよ 」

撮影だと思っている真理雄はクッパに謝るが

スッ!

クッパは口を開けると

ボオオォォーーッ!!

真理雄「うわぁーっ!? 」

真理雄目掛けて炎を噴いたのだった。

真理雄「あちちっ!?こりゃ映画の撮影なんかじゃない!?マジの炎じゃねぇか!? 」

ようやくこれが撮影ではないと理解した真理雄

ゴガァッ!!

真理雄「ひぃっ!? 」

だがクッパはそんな真理雄を攻めようとしたその時!

ドッコォーンッ!!

真理雄「えっ!? 」

先程まで真理雄の目の前にいたクッパは突然繰り出されたエネルギー弾を食らってぶっ飛ばされた。

すると

サムス「そこの少年!大丈夫か? 」

バンッ!!

今度は真理雄の前にサムス・アランが現れた。

どうやら先程のエネルギー弾はサムスが放ったものらしい

真理雄「クッパの次はサムスかよ!?ダメだ。俺がいくらスマブラ好きだからって夢にしちゃリアル過ぎるぜ!? 」

映画の撮影ではなく、夢だと思い込む真理雄

サムス「何を言ってるの!早く逃げなさい… 」

サムスは真理雄を逃がそうと真理雄に気をとられていたその時!

ドカァッ!!

サムス「がっ!? 」

ゴガアァァーッ!!

先程サムスにぶっ飛ばされたはずのクッパが不意打ちとばかりの攻撃を繰り出し、サムスをぶっ飛ばした。

真理雄「サムス!? 」

目の前でサムスがぶっ飛ばされたことに驚く真理雄

すると

スゥッ…

サムスの体が光と化し

カランッ!

あとにはサムスのフィギュアと謎の機械しか残らなかった。

真理雄「マジかよ!?サムスが消えちまった!? 」

ゴガアァァーッ!!

サムスを倒したクッパは次の標的とばかりに真理雄に迫る!

放心状態の真理雄はクッパの接近に気づいていない!

ゴガガァーッ!!

真理雄「えっ!?うわあぁっ!? 」

真理雄がクッパの接近に気づいたのはもはや逃げられないくらいクッパが近づいた時だった。

あわや真理雄に死の危機が迫ったその時!

パアァーッ!!

真理雄「へっ!? 」

真理雄のポケットから強い光が放たれると

シュッ!

ゴガァッ?

光は真理雄の体を包み込み、真理雄の姿は忽然と消えてしまったのだった。

真理雄「うぅんっ。一体何が起きたんだ? 」

真理雄が目を覚ますと

?「目が覚めたようだね真理雄君 」

真理雄「んっ?その声はまさか!? 」

突然聞こえてきた声に聞き覚えがあった真理雄

その声の持ち主は…

バァンッ!!

真理雄「やっぱり!マリオじゃないか!? 」

真理雄の好きなスマブラキャラクター

マリオであった。 
 

 
後書き
見る人によっては駄文でしょうが頑張ります! 
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