ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
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第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
ΩⅩ:対立する爆炎と白/静観する銀と怒れる赤
カテレアを倒した翔一否アギト
それから数分の静寂が流れるが、その静寂を破ったのはアギトだった
『さて、次はお前の番だ白龍皇ヴァーリ・ルシファー』
「……」
『どうした?ヴァーリ』
アルビオンがヴァーリの心配をする。
『前にも言ったが翔一やはり君は、赤龍帝になるべき存在だ』
『ヴァーリ前にも言ったはずだ、俺赤龍帝になれなくていいと
それとお前はいつまでイッセーを侮辱すれば気が済む?
お前らと違ってこいつは何倍のも努力をしている、
いいかヴァーリ、次そんなこと言ってみろ、今度は間髪入れずに貴様を葬るぞ……っ!』
『へえ、いい殺気を送ってくれるじゃないか
戦闘意欲がわいてくるッ!!』
ヴァーリはアギトのさっきに高揚していた
『ならば貴様を倒そう。俺はこのアギトの力と覇気で十分だ』
アギトはそうヴァーリに言い放つと素早く飛翔しヴァーリに殴り掛かる
ヴァーリは素早いアギトの動きに一歩遅れて咄嗟にガードをした。
その衝撃で鎧の一部が決壊し宝玉がイッセーの前に落ちた
『(予想以上に早い!しかもなんだ彼の近くにいるだけで全身が焼けそうだ!
だがガードした際に彼に触れることができたこれで半減の力が発動する!!)』
ヴァーリが攻撃を仕掛けようとするが
『ハアッ!!』
アギトが爆炎の波動を撃ってきた。だが……
『DivideDivideDivideDivideDivideDivide!!!!』
ヴァーリが半減の力を発動しアギトが放った爆炎を火の粉サイズまで半減させた
『これが半減か、厄介だな』
『俺に連続の半減を使わせるとは大した実力だよ翔一いやアギト』
ヴァーリは急に翼を高揚と広げアギトに言い放つ
「ハハハハッ!ならば翔一!!俺も能力を使わせて貰うぞ!!」
『Half Dimension!!』
ヴァーリが手をかざすと木々が半分になってた。
『空間自体をゆがませ、物体を半分に収縮するとはとんだチート能力だな』
そしてアギトの下ではある会話が……
「赤龍帝、兵藤一誠……このままバトルが続けばリアス・グレモリーのバストが半分になるぞ」
『こんな時に何を言ってるんだ!あの、総督は!?』
翔一は下を向いたら……
『ふざけんなぁぁぁぁぁ!!!!!』
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!』
イッセーの力があり得ないほどに膨れ上がっていた
「おいおい、おっぱいでここまで力が上がっちまったよハハッ!!」
『っ!?ハハハハッ!アルビオン!!兵藤一誠の力が急激に上がったぞ!!』
ヴァーリは一誠を見て驚き喜ぶが……
『ドライグ……私は泣きそうなんだが……』
『わたくしも泣きそうですわ…・・』
『俺が泣きたいわ!!』
ドライグ……哀れだ。
しかもそれだけではなく!イッセーは翔一が攻撃をして破壊した際に落としたヴァーリの宝玉を
右手に埋め込んで自分の物にした!!
『Vanishing Dragon Power is Taken!!!!』
『名づけて『白龍皇の籠手』ってところか!!』
イッセーは自分の右手を見て言った。
『バカな……ありえん!!』
アルビオンは信じられんと驚いてた。
『翔一が言っていた『可能性』に賭けてみただけだ
それに木場が不可能とされていた聖と魔の融合を果たしているからな、行くぜ!ヴァーリ!!!!』
「っ!?速い!!」
イッセーはヴァーリに近づき殴りに掛かった
「これは部長のおっぱいの分!!」
『Divide!!』
イッセーがヴァーリから移植した力で半滅して自分の力にして殴る!!
「グッ!!」
「これは朱乃さんのおっぱいの分!!」
イッセーはアーシアのおっぱい、ゼノヴィアのおっぱい言いながら殴る。
「そしてこれは!!半分にしたら無くなっちまう小猫ちゃんのロリおっぱいの分だぁぁ!!」
ヴァーリはイッセーによって吹っ飛ばされた。
しかし同時にイッセーの禁手化も解除されてしまった
「畜生っ!!ここまでか……」
『よくやったぞイッセー』
アギトがイッセーの近くに来た
「へっおっぱいは正義だぜ」
『まったくお前はどこまで成長してもエロバカだな』
「うっせーよ」
だが予想だにしないことが起きる
『面白いぞ!!兵藤一誠!!これはどうかな!!』
突如起き上がったヴァーリが特大の魔力玉を放ってきた
そして魔力玉はイッセーのいるところで爆発した
「「「「イッセー!!!」」」」
その場にいた全員がイッセーの名前を叫んだ
しかしイッセーは無傷だった
「あれ、なんで俺無事なんだろう……翔一!!!!」
イッセーが戸惑いながら前を見るとそこには
イッセーを攻撃から庇う形だ立っていたボロボロのアギトが立っていた
『グハァッ!』
アギトは防御も覇気もなしでイッセーを庇ったため
大ダメージを負いその場に膝をつく
『大…丈夫…か?イッセー…?』
「負いなんで俺を庇ったんだ!」
『だって、言って…くれたじゃないか…『翔一! お前がどんな存在、
過去があっても俺はお前の親友だからな!!』て、親友を守らない親友がどこにいる…グフッ』
アギトは重傷を負いながらもイッセーに説明する
『どうやら翔一に助けられたようだな兵藤一誠だが今となっては
彼もボロボロ…そうだな先にアギトから倒そう!!』
そうしてヴァーリが翔一に翼を羽ばたかせ、飛行しながら襲ってくる。
『クッ…よけようにも力が………』
『翔一様!!』
翼が助けようとするが距離が距離でヴァーリのほうが
早く翔一についてしまう
『間に合わない!!』
そして翔一も
『万事急須か…だが体が…動かない…か』
翔一があきらめかかたその時
「――――――我の家族、傷つけるのを、我は決して許さない」
次の瞬間、翔一に襲いかかってきたヴァーリは動きを止める。
ゴスロリ系の可愛い服を身に纏い、その場に淡々と立ち
あの時からいなくなり突如、翔一達の前に姿を現した少女。
普段の無表情ではなく、怒りの形相をしたオーフィスがそこにいた。
後書き
どうも天の道です
どうでしたか今回の話は?
今回はイッセーを活躍させました。実際
イッセーがおっぱい関連で激怒するシーンは私の大好きなシーンです
ようやく書けてすっきりしました。
そして急な翔一のピンチ!!!そして
意外な人物の救済!!さて次回ははどうなるでしょうか?
ちなみに次回で第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング 編は完結です。
では次回の後書きで
感想、リクエストお待ちしています
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