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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ

作者:天の道
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第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
  ΩⅣ:白龍皇/魔王少女

 
前書き
あの魔王少女とバトルマニア登場です 

 
現在翔一とイッセーと校門にいた。

「ひ、酷い目に遭った」

「まったくハーレム王目指すぐらいならあのぐらいで弱音吐くな」

まったくあの時は本当に困った。なぜか俺まで被害が出そうだからな
しかし、この気配まさかあの時の龍が来ているのか?
そう思い校門に向かうと美少年の男子がいた。

「やあ、いい学校だね」

「えっと……まぁね」

「俺は龍華翔一翔一でいい。それとなんの用だ白龍皇?」

「っ!?」

「気づいてたのか?」

「あの時、顔は隠しても声やオーラは覚えているんでな」

「たいした洞察力だな」

「それで……お前の名前は?白龍皇」

「俺はヴァーリだ。翔一」

「で?お前は何をしに来たんだ?ヴァーリ」

「そうだな……俺がここで兵藤一誠に魔術的なものをかけたり」

瞬間!

ヴァーリの首に聖魔剣とデュランダルが突きつけられた。

祐斗とゼノヴィアだ。

「何をするつもりか分からないけど、冗談が過ぎるんじゃないかな?」

「ここで赤龍帝との決戦を始める訳にはいかないな、白龍皇」

二人はドスの効いた声音だが

「イッセーを守るのもいいが、やめといたほうがいいぞ
それに二人ともかなり手が震えているぞ。」

翔一が二人に注意した。

二人は手元が震えていた。

「翔一の言う通りだ。だが誇っていい。相手との実力差が分かるのは強い証拠だ。
俺と君たちとの間には決定的な差がある……だが翔一、キミは強い。
コカビエルに勝ったキミは俺といい勝負は出来るが、
コカビエルごときに勝てなかった彼らは俺には勝てないよ」

ヴァーリの言葉は事実だった。

「兵藤一誠、翔一、キミたちはこの世界で自分が何番目に強いと思う?」

「興味ない、それに俺は実力で示す方なんでな」

「そうか……だが1位は決まっている。不動の存在が」

「まさか、自分の事じゃないだろうな?」

イッセーがヴァーリに聞くが。

「ヴァーリじゃないぜイッセー無論人間でもない」

「1位を知ってるのか?」

「ちょっとな」

「そうか……兵藤一誠は貴重な存在だ。十分に育てたほうがいい、リアス・グレモリー」

翔一達の後ろにリアス達がいた。

「白龍皇、何のつもりかしら?貴方が堕天使と繋がりを持っているのなら、必要以上の接触は」

「『四天龍』と称されたドラゴン『赤い龍』と『白い龍』『銀の龍』『金の龍』
過去に関わった者はろくな生き方をしていない。……貴女はどうなるんだろうな?」

ヴァーリの言葉にリアスは詰まらせてた。

「お前が戦いに来るなら今頃さっきが飛んでいる、戦いに来た訳じゃないだろう?」

「あぁ翔一の言う通り戦いに来た訳じゃない。先日訪れた学舎を見てみたかっただけだ」

「そうか……」

「それに俺もやることがあるからな……また会おう兵藤一誠、翔一」

ヴァーリは去っていった。嫌な予感がした





本日は我が駒王学園の授業参観。
生徒数の多いうちの学園では、沢山の父兄の方々が来校している。

もっとも、俺は転生者なので親はいない
俺達のクラスでは英会話の授業の筈なのだが
俺の目の前にあるこの紙粘土の塊はなんだろう英語の授業に必要なのか?

「今日はその紙粘土を使って自分の感性の赴くままに作品を作って下さい。
そういう英会話もあります。それでは粘度づくりレディィィィ!!ゴォーーー!!」

…なんだろうこの教師
間違っても、紙粘土の作品で表現する英会話あったら
この世界の教育はどうかしてると思う

俺は心の中で英会話の教師にツッコミを入れつつ、作業に入った。

とは言ったものの……

「作るか…」

他の奴等を見るとアーシアは何とかやっていた。
ゼノヴィアも何とか形にしようと試行錯誤をしていたが、イッセーはまだ手付かずだった。

アギトのマークでも作るか

こうして俺はアギトのマークを浮かべながら粘度をいじり始めた

「すばらしい!! よもや君にこんな才能があったとは!! 兵藤一誠君!!」

何やらイッセーの席の辺りが騒がしくなってきた。
隣を見てみるとそこには、イッセーが作ったと思われる部長の完璧な裸体像があった。

これは、ある意味才能だな

「これってリアスお姉様よね!!」

「イッセー! この像を五千円で売ってくれ!!」

「いや!! 俺は一万出す!!」

何故かオークションが始まっている
今回の授業カオスだな

「!? ちょっ!? 翔一君の見てみて!!」

え? 俺?

「うおおおお!!? ス、スゲエ!!」

「どうやったらこんな精巧に…」

いや、俺はアギトのマークを作ったつもりなんですけど
俺は自分が作っていた作品を見ると、凄まじい事になっていた。

カブトムシをモチーフにしていて右手を天に向けている戦士
そして深く腰を落としているような構えをとっている体にラインが入っている戦士
そしてガトリングガンのようなものを持っているの戦士
最後にとげとげしいフォルムをした戦士が立っていた

なんでこんなものができたんだ?

『懐かしいものを見ました』

どうしたロード?

『ほかの二人は知りませんがあの銃を持った戦士
そしてあの怪物のような見た目の戦士
あの二人はかつて、あの翔一と共闘した戦士たちです』

そんな大層なもの作ったのか俺

それにしてもこれがロード言っていた戦士か、二人ともかっこいいな

「凄い!! 凄ごすぎる!! 子供の為に一万で売ってくれ!!」

「私はそれに二万だすわ!!」

「このポーズに親近感を感じるこれも天の道。これを俺にくれ」

「子供に夢を守るため、この人形くれないか?」

「俺はそれに部長のフィギュアを付けるぜ!!」

なんか俺の周りもすごいことになってる




授業が終わり、俺達は廊下をブラブラと歩いていると…

「おい!! 体育館で撮影会があるってよ!!」

「しかも、魔女っ子らしいぜ!」

男子生徒達がカメラを持って体育館に突撃していた。
勿論、そのなかに松田と元浜もいたが…

「撮影会? なんかのイベントか?」

「さあ… とにかく行ってみよう。なぜか悪寒がする」

俺は魔女っ子と言う単語に悪寒を覚えながらも行くことにした




途中、他のオカルト研究部のみんなと合流し、体育館に着くと既に撮影会は始まっていた。

舞台上をみると確かに、そこには魔女っ子がいた。

と有価過去に俺を眷属に誘った人物がいた

「おい!! 何の騒ぎだ!!」

すると、丁度騒ぎを嗅ぎ付けた生徒会の匙がやって来て事態を納めようとする。

「こんなところで何してる!! さっさと戻れ!!」

「匙の注意に横暴だー!! 」と叫びながら男子生徒達は退散していく。

「貴女も、父兄の方ですか? でしたらその格好は…」

「私はこれが正装なの☆」

匙、無駄だこの人は人のゆうことをまるで聞きはしない
さらにヒーローや魔法などの話題になると暴走する
俺は逃げようと心見るが

「あー!?あの時の子!!」

「うわあっ!?」

その子試みもンはかなく散りその人は飛び上がって抱き着いてくる。
相変わらす何だが女性のの象徴が当たって落ち着かないんですけど…

「翔一!!? てめえ!! また一人で美味しい所持っていきやがって~!!!!」

イッセーこれがうらやましいと思えるお前がうらやましい

「なんでお前がここにいるんだよっ!!」

違うといいたいがこの反応を見ると約二年前に
俺を悪魔に勧誘しようとした悪魔だった

「うんうん!二年と四ヶ月振りだね♪」

話し聞いてくれ

「何事ですか匙、問題は簡潔に解決しろと…」

ここで、我らが生徒会長殿の登場だ。
まあ、この程度でこいつが止められるわけない…?

「あー!ソーナちゃんだ~」

え? ソーナちゃん?

「お、お姉様…」

お姉様?

「おやセラフォルー、君も来ていたのか?」

あっ、サーゼクス様だ。
隣にいるダンディーな人は紅い髪だし部長のお父さんだな。

「お久しぶりです。セラフォルー様」

「リアスちゃんやっほ~」

セラフォルーさんと言うのか… にしても会長とセラさんが姉妹だったとは…

「イッセー、この方はセラフォルー・レヴィアタン様よ、ご挨拶なさい」

「君が噂のドライグ君ね?始めまして、
セラフォルー・レヴィアタンです。レヴィアたん☆って呼んでね」

アニメキャラクターみたいなポーズをして自己紹介をする
セラフォルー・レヴィアタン…え?レヴィアタンていった?

「アッハイ!! 兵藤一誠です!! リアス・グレモリー様の兵士をやってます」

あの時の自己紹介もそうだったな レヴィアたん☆って。
呼ばなきゃ魔女っ子のコスプレさせるって脅迫してきたし
ほんとあの時は焦った

「それより聞いてリアスちゃん⁉ ソーナちゃんたら私に授業参観のこと黙ってたんだよ!?
お姉ちゃん悲しくって… 天界に攻め込もうとしたんだから☆」

駄目だ、この人

俺はソーナ会長に目線を送ると、今にも泣き出しそうな顔をしていた。

そうかあんたも被害者か同情する会長

「もう耐えられません!!」

そして耐えきれなくなったのか、会長は泣きながら走っていった…

「あっ!まって!お姉ちゃんを置いていかないで!! ソーたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

「ソーたんって呼ばないで下さぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」

そしてドタバタ姉妹の追いかけっこが始まった。

「部長もしかしてあの人は。」

「そうよあのお方は四大魔王の一人セラフォルー・レヴィアタンさまよ」

もうわけわからなくなった















 
 

 
後書き
どうも天の道です
いやー高速で書き上げたら指が痛いです。
もともと現行はあるのですがやる気の問題で更新が不定期になってます
すみません。私は頑張れば一日で四話以上連続で更新できます!!
そして一回しか出ていませんがあのセリフで名前は察せるでしょう

そして翔一の過去についてまた少しふれました
翔一と魔王少女に一体何gああったのか!?いづれ書こうと思います

それでは次回の後書きで

感想、リクエストなどジャンジャン募集しています!!
 
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