サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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困惑と驚愕1
その頃・・・なのは達とは異なる世界に来た紫藤直哉達も、厄介な事に遭遇していた.
この世界に到着した時直哉とさくらは神桜武に乗ったまま現れた為この世界の花組に敵と認識されてしまっていた。
「直哉君大丈夫なの?この世界の帝国華撃団と戦っても?」
「さくらちゃん.仕方が無いよ、向こうが襲うからね」
「何だあ敵は1機かよ」
「余裕ですわね」
「よっしゃやったる」
「皆気をつけるのよ」
「ハーイ」
「直哉君私達はどうする?」
「さくらお姉さん僕達はもう少し様子を見てみよう。本当に敵なのかがわからないから」
「了解」
「直哉君あれを見て」
「成る程、あの2機は僕達が敵か、敵ではないか、迷ってるみたいだね」
「さくらちゃん。僕達が何者なのか、教えてあげて」
「わかったわ、破邪剣征・桜花放心」
「こ、これは、私の技だよ直哉君」
「どうして、あの機体が、さくらお姉さんの技を・・・」
この世界の帝国華撃団も動揺し、神桜武への攻撃が止まった。
「よしさくらちゃん通信を繋いで」
「わかったわ」
そして直哉は、相手と話が出来るのか?
「直哉君向こうの量子甲冑から通信が来てるよ?どうする」
「え、通信が?じゃあ・・・」
その時この世界の米田から通信が来た。
「直哉、通信は無視しろ、あれはお前達の敵だ破壊しろ。以上だ」
「さくらお姉さん通信繋げて」
「了解」
「お、繋がった、こちらはそちらと敵対する意思は無い.少し話がしたい」
「はいこちら帝国華撃段隊長代理の佐谷直哉です。貴方方は何者なのですか?」
「私の名前は、紫藤直哉私達は、ある実験をしていたら、気が付いたらこの場所に来ていた。私達のことを信じるか、信じないかは君に任せる」
「マリアさんどうしたらいいんでしょうか?」
佐谷直哉は、悩んでいた。
その頃大帝国劇場に向かったなのはとフェイトは・・・
「「なっ本当に直哉君が石になってる」」
なのはとフェイトも直哉に起きた事が信じられずにいた。
「なのはこれは、厄介な事になりそうだね」
「うん、こんな事が実際に起きるなんて」
「今回の事件が起きたタイミングを考えると、私達は、何者かの意思によって、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたのかも知れない」
「そんな事が出来るのは・・・まさか」
「うんフェイトちゃんの想像した人物だと私は思うよ」
「ジェイル・スカリエッティ・・・」
「確かに、あの男の技術なら出来るかも知れない。だけどなのは、あいつは姉さん達の世界にいるし、今回の事件に関わる事は無いと思うんだけど」
「確かにそうかも知れない。だけどこういう事態が起きているなら、興味を持つかもしれない」
「確かにその可能性も、無いわけじゃないね」
「私が、一度はやてちゃんに報告に戻るよ、フェイトちゃんはさくらさんに付いててあげて」
「わかったなのは」
そしてなのはは、一度帝劇から離れた。
その頃はやて達は・・・
「今回の事件桜花ちゃんが、何か仕組んだのかそうじゃないとしても、どうして機動六課が、真宮寺直哉君の世界に来て、お兄さんとさくらさんだけが別の世界に跳ばされたんや?」
「ティアナ、今回の件どう見てる?」
「私個人の考えは、何者かの意思によって、起こされた可能性が高いです」
「ふむ、その理由は?」
「二つあります。一つ目は私達と直哉さんを分断させその間に、行動を起こそうとしている者がいる可能性と、二つ目は、私達と直哉さん達が、それぞれの世界に呼ばれた可能性です」
「そうか・・・」
「そう考えると・・・」
「はやてちゃーん」
はやて達が話していると、なのはが戻ってきた。
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