サクラ大戦7人目の隊員
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帝国華撃団VS京極&五行衆前編 火車&土蜘蛛戦1
「さあ、君は安全な場所に行ってくれ」
「でも友達が・・・」
「大丈夫や、フェイトちゃん。なのはちゃんの方にも援軍がおるさかい、心配は無用や」
「はやて、それはどういう意味なの?」
「なのはの方には、いったい誰が向かってるの?」
「それはお兄さん達や、フェイトちゃん」
「ええーーはやてそれ本当なの?」
フェイトははやての言葉を聞き、驚いていた。
「そや、お兄さん達を見つけるのに、スカリエッティの協力してもらったけどな」
「私も癪だけどなのはちゃんとフェイトちゃんを同時に救うには、この方法しかなかったんや」
「何で、現職の大臣の貴方が何故このようなことを?」
「何故だと?私はかつて、自分が自分でない者に支配されたかすかな記憶が残っている。実に気持ちが良かったが、お前達によって、その者は倒されたが、その時私は、実感した。この世を支配するには、絶対的な力が必要だとな」
「と言ってもお前達には記憶がないんだったな、帝国華撃団。お前達が正しいと言うなら再び私を倒せ」
「「「「「「勝負だ!!帝国華撃団」」」」」」」
そして戦いは始まった.まず火車と土蜘蛛が、それぞれの魔装機兵五胡と八様を召還した。
「みんな行くぞ、五行衆を倒すぞ」
「「「「「「了解」」」」」」
「フフ、以前の様には行きませんよ、帝国華撃団」
「覚悟するんだね」
火車と、土蜘蛛は、不敵な笑みを浮かべていた。
戦いが始まり、当初は6対2という戦力差で、機動六課のメンバーも帝国華撃団の勝利を当然だと思っていた.だが現実は違っていた.
「ぐぁああああ」」
「どうしたのさ、大神一郎.お前はこんなに弱かったのかい?」
「何!!食らえ狼虎滅却・無双天衣」
「無駄だよ大神一郎」
土蜘蛛はそう言うと、大神の必殺技を簡単に大神に返した。
「ぐわああああ」
「どうだい、大神自分の技の味は?」
その時火車の必殺技を受けたさくら達だった。
「「「「「「きゃあああああ」」」」」」
!!
「みんな無事か?」
「ええ私達は・・・・」
マリアがそう言いかけた時、アイリスの慌てた声が聞こえてきた。
「さくら起きて起きてよ」
「どうしたアイリス
「お兄ちゃんさくらが起きないの」
「何だって!!」
「おやおやこの戦いの最初の離脱者が貴女とはね、真宮寺さくら」
「まあいいでしょう.貴女はここまで頑張ったのだからもう、弟の元にお行きなさい」
そう言って、火車はさくらにとどをさそうとしていた.
果たして、さくらの運命は、このまま火車によって倒されてしまうのか?
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