サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
予想外の人物との出会い
「そう言えば、君も帝国華撃団関係者なんだろ?」
「ええ、一応私は初代帝国華撃団総司令の紫藤直哉です」
「こいつも総司令なのかよ」
隆一はショックを受けていた。
「ちょっと待ってくれ。華撃団を作ったのは、米田さんじゃないのかい?」
「いえ違います。私達の世界では、私の両親が、帝国華撃団を作ったので」
「何だとーー!!」
直哉の言葉を聞いた大神が驚いていた。
「まさかそこまでの、違いがあるとは?」
「直哉さん。さくらさん。君達の力を見込んでお願いがある」
「「何でしょうか?」」
「俺達と一緒に・・・」
「あ、大神さん先に言っておきます。私とさくらさんは、邪神巫女との戦いには干渉しません」
!!
「何故だ!!直哉さん?」
「ならうちらも協力はしないでおくわ大神はん」
「はやてさん達もかい?」
「そうや、それにな、大神はんうちは最初から他力本願する奴嫌いなんねん」
「俺は、そんなつもりはない」
「でもあんさんに第一声で、桜花ちゃんにうちらを連れて来るよう指示してた見たいやんか、うちは、そう言う礼儀知らずは嫌いや」
「そう言う点では、直哉さんに協力するわ」
「何だと!!親父が頼んでるだろう、協力しろよ」
隆一がはやてに言う。
「五月蝿いごちゃごちゃ言うなガキが」
「もう行くで、なのはちゃんフェイトちゃん、お兄さん、さくらさん」
そう言ってはやて達は、地下司令室を出て行き、ロビーでスバル達と合流した時桜花がやって来た。
「やはり協力出来ませんよね、皆さん」
「御免な桜花ちゃん」
はやては桜花に謝っていた。
「いえいいんですよ、私自身貴方方なら、断ると思ってましたし、断わってほしいと思いましたしね」
「成る程なあ、桜花ちゃんに試されてたんか」
「ごめんなさい」
「いや桜花お前が、謝る事じゃないぞ」
「「「「「「え、誰」」」」」」
「お父様」
「お父様、どうしてここに?」
「「ええーーー桜花さんのお父さんという事は、米田健二さん」」
直哉とさくらは、予想外の人物の登場に驚いていた。
「君達とは、初めてだな、俺は米田健二だ、イヨと兄妹みたいな者だ」
「僕は、紫藤直哉です。よろしくお願いします」
「紫藤?成る程君が3番目の世界の中心人物か、俺は直接会ったのは、真宮寺直哉君だけだったからな」
「そうなんですか?」
「ああそうさ・・・」
「お父様そんな話をする為に来たんですか?」
「おっとすまんすまん」
「今日は直哉君に忠告しに来たんだった」
「「「「「忠告ですか?」」」」」
「ああ、いずれ君達の前に現れるだろう現時点の最凶の敵邪龍神巫女ヒミコには気をつけろ」
「「「「「邪龍神巫女」」」」」
「邪神巫女ではなくですか?」
「ああ、ヒミコは、巫女ではなく、奴自身が神なのさ」
「「「「「ええーー神ですかー」」」」」
健二の言った言葉に唖然となる直哉達.
そして、健二との話し終えた後、直哉達は、桜花の力で、元の世界に戻ったはずだった。
ページ上へ戻る