ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
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第三章:月光校庭のエクスカリバーとトリニティ
ΩⅢ:聖剣と狂信者
木場が、部長に起こられた数日後
俺たちは、いつものようにオカルト研究部は、
集められていた。そして部室で待っていると
二人の白いローブをつけて女性が入ってきた
聞くと彼女達は教会の関係者らしい。
だから皆真剣な顔してるのか。
教会かあそこは、いい所なのか、狂信者の
集まりなのかよくわからないところだな。
実際尾らは教会関係者を救ったこともあるが
逆に襲われたこともある。まあ、どうでもいいが
それにしても木場の殺気がすごいな
すると栗毛ツインテールの女性が喋り始めた。
「先日、カトリック教会本部、及びプロテスタント側、
正教会側に保管されていた聖剣エクスカリバーが奪われました」
……あきれて、あの字もでない、何でそんな貴重な
聖剣が盗まれるんだ、兵器き保有者としてなんだんだ
そのずさんな管理は。
「エクスカリバーそのものは現存していないわ」
部長が後ろにいる俺とイッセーを見ながら言った。
「ごめんなさいね、私の下僕に悪魔になりたての子達がいるから説明込みで話してもらえるかしら」
部長の言葉に栗毛の女性が頷く。
「イッセーくん、エクスカリバーは大昔の戦争である戦士に折られているの」
「折られた?」
エクスカリバーて脆いんだな
それに合わせて青髪の女性が布に巻かれた何かを取り出した。
「今はこのような姿さ」
布の中には一振りの両刃剣があった。
「これがエクスカリバーだ」
「…これが聖剣?」
「これは破壊の聖剣、カトリックが管理している」
「私のは擬態の。形が自由自在に出来るの。こんな風にエクスカリバーには一つ一つに特殊な力を有しているの。これはプロテスタントが管理しているわ」
何で武器をそんな自慢気に話せるんだ。
こいつら自分達が人を殺せる兵器を持っている自覚ないのか?
なんか、腹立つな
「イリナ、態々能力まで言う必要は無いだろう」
「あらゼノヴィア、いくら悪魔と言っても信頼関係を築かなければならないこの場では仕方無いでしょう? それに、能力が知られたからといって悪魔の方々に遅れを取ることはないわ」
随分な自信だか、こっちはお前達が教会の関係者と言う時点で信頼も信用もしてない。
とゆうか、まずあんなあいまいの組織の時点で
どう、信用すればいい。
「それで、奪われた聖剣が何故この国の地方都市に?」
「奪った連中は日本に逃れ、この地に持ち込んだって話さ」
全く迷惑な話だな。何で盗まれるところで兵器を管理する!
部長もため息を吐く始末だ。
それから話は進み実行犯が判明した。
堕天使の幹部コカビエルと言うらしい。
まさか、堕天使の幹部クラスが関わっているとわね
さらに、エクスカリバー、コカビエル、段々スケールのでかい話になってきたな。
さらには教会だけで解決するから悪魔側は、一切関与するな。か、
愚かだな。たった二人で幹部クラスを相手に出来ると?
部長も同じ事を思ったらしい。
「二人で?無謀ね死ぬつもり?」
「そうよ」
部長の問いにイリナ(と言うらしい)が即答する。
やっぱり、教会、いや宗教は、所詮こんなことをするんだな
前の世界でも一緒のことが起きていたし、
変わらないなどの世界でも宗教とゆう物は
「私もイリナと同意見だがなるだけ死にたくはないな」
「相変わらず、あなた達の信仰は常軌を逸しているわね」
「私達の信仰をバカにしないでちょうだい」
「ああ。教会は堕天使に利用される位なら聖剣を破壊してもかまわないと決定した。
我々は任務のためなら死んでもいいのさ」
やはり、このタイプか、宗教で上のやつは、自分の手を汚さず
部下を使って解決しようとする。
しかも信仰心を利用しての作戦か、
だから宗教は、嫌いなんだ。
「それでは、そろそろお暇させて貰おうかな。行こうイリナ」
「ごめんなさいね。それでは」
二人が出ていこうとすると、その場にいたアーシアを見る。
「…… もしや、魔女アーシア・アルジェントか?まさかこの地で会おうとは」
「貴女が噂の元聖女さん?追放されたと聞いたけどまさか悪魔になってるなんて」
「わ、私は…」
対応に困ってしまったアーシアの反応をみてゼノヴィアが言った。
「悪魔か… 堕ちる所まで堕ちたものだ。まだ神を信じているのか」
「ゼノヴィア。悪魔が我が主を信じてるわけないでしょう?」
「いいや、その子から信仰の香りがする。そういうのに敏感でね」
ゼノヴィアがアーシアを睨む。
それに合わせてイリナがアーシアを見つめる。
「そうなの?」
「……捨てきれないだけです。ずっと信じてきたのですから…」
そこまで言ったアーシアにゼノヴィアは俺をキレさせる言葉を言った。
「なら今すぐ私に斬られるといい。我らの主なら救いの手を差し伸べて下さる筈だ」
おい、コイツ今俺の逆鱗に触れること言ったぞっ!
斬られれば救われる?なんだその腐ったエゴは、
「ふざけんな!! 自分達で勝手に聖女にしておいて、求めていたものと違ったら切り捨てるのか!! そんなの… そんなのってねえよ…」
イッセー…
アーシアを人一倍気にしていたイッセーからしたら当然の言葉だな。
こいつらは、殴らないと気がすまないな
「アーシアの苦しみを誰も理解しようとしなかったくせに!!
何が神だ… 何が愛だ!! その神はアーシアになにもしてくれなかったじゃないか!!」
だがな、イッセーこいつら狂信者にはその言葉は届かない
「神は愛してくれていた。何もなかったとすれば、
彼女の信仰が足りないか、偽りだったからだろう」
「諦めろイッセー、コイツらはこう言う奴等だ、
神の為と他人の意見や真実には一切耳を傾けず、神の為を免罪符に悪魔はおろか、
他宗教の関係の無い人間まで巻き込み、好き勝手に殺戮していくただのエゴイストだ」
俺の言葉を聞いた二人は激怒した。
「なんだと!? 貴様、神を侮辱するのか!!」
「ふざけないで!! 神はエゴイストではないわ!!」
何言ってる、宗教なんぞただの妄想集団だぞ・
「何言っているんだ、侮辱したのは神の下にいるお前達だよ。
自分達に都合が悪いからって神に責任転嫁してんじゃねえよ
もうひとつ言うがこの世に神なんて存在しない」
「何!?」
「いいか、神が居ながらもなぜ戦争が起きるなぜ貧困が訪れる
なぜ人種差別が起こる何で理不尽な思いをする人が生まれる
神なら全ての人間の親なんだろう?ならな全人類を助けない
理由は、簡単だこの世に神様なんて端ッから存在しないんだよぉ!」
「貴方ねえ!!」
「てか翔一、お前何でそんなに目つきが鋭くなってるんだ?」
「理由、教えてやるよ俺はもともと少年兵だ
そして俺が戦っていた戦場そのほとんどが宗教と国による
戦争だからだ、おれは、宗教側の兵士、少年兵を戦場で見てきた
ほとんどが、自爆や無理やりな特攻で多くの宗教側の戦士が
命を落とした、存在しない神のために」
俺がそう言うと、全員が驚いた。
「翔一・・・・」
「貴様一体何を根拠にいって・・」
俺は、青髪の少女が話そうとするが反論する
「お前らキリスト信者に聞く、なぜ戦争が起きる?
なぜ?対立が発生させる?」
「そ、それは・・・」
「理由は、シンプルだほとんどの宗教の信者は、
その宗教にあった考えしか考えることしかできないからだ
そのエゴで無駄な対立が発生する。」
『すみません、あなこんなことを
言わせってしまったのは、私の責任です、』
いや、おまえは悪くないあんたは、こうやって考えを
改めてくれた、だがこいつ等には言わなきゃすまねえ
「俺だって宗教自体が悪いとわ言っていない
だが今の時代ひとつの考えに固執するのは
破滅を招くそういいたい」
「こいつ、さっきから言いたい放題っ!
神を侮辱する行為断罪する!!」
「そうよ所詮救われない人は、神えの進行が足りないだけよ!
おとなしくそこの魔女ともども切られて頂戴!!」
「丁度いい… 僕が相手になろう」
すると木場が俺の前に立つ。
「誰だ君は?」
「君達の先輩だよ…… 失敗作だったけどね」
部室には無数の魔剣が出現した。
「木場、喧嘩を売られたのは俺だ。手を出すな。」
「そうもいかないのは君だって知っているだろう?
目の前に追い求めた物があるんだ、みすみす見逃す訳にはいかない」
「…解ったが所持者は殺すな部長達に
後あよ迷惑がかかるからな」
「…わかたよ」
「おいお前ら、俺が勝ったら俺の知りたい情報を聞かせろ」
「いいだろう、神に誓ってやる」
「ま、エクスカリバーを持ってる私達が悪魔達に負けるわけないけど」
「いいだろう戦場も知らない小娘共その言葉覚えておけ」
そして決闘が決まり、俺達は表に出た。
後書き
どうも天の道です
ついに教会側とオカ研側が接触しました。
次回のバトルが楽しみです。
そして翔一のかごが一部公開されました。
このネタは、知っている人ならわかります。
そして次回翔一がロード達に狙われた原因が明らかになります
まあ、超能力ですけど、ちょっと違う作品から
能力とゆうより技?ですかねそれを出します楽しみに
待っていただけたら幸いです
では、また次の話で・・・
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