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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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意外な事実


「これが、空組と言われる特殊部隊が出来たんです」

「そしてこの戦いの後、私達空組のメンバーは、真宮寺直哉君の世界に跳ばされたですよ」

そして桜花達は、元の時代に戻った。

「桜花ちゃん、最後に質問いいかい?」

「僕達が、直哉君達の世界に行った時、桜花ちゃんと、健二さんが、敵として出てきた理由を教えてくれ」

「・・・それは・・・」

「その前に私とお父様米田健二に、宿る力の元は、イヨと、同じなんです」

「「「「「え、それじゃあ君は・・・」」」」」

「ええ、お父様は、イヨと同じ闇から生まれた言わば、兄妹の関係ですね」

「何だって!!」

桜花によって、話された事に、直哉達は驚かされていた。


「でもお父様は、ある人物のおかげで、人を破壊するだけの存在にならなくてすんだんですよ」

「その人物は誰なんだい?」


直哉が桜花に聞く。

「・・・それは」

桜花が、さくらの顔を見て言った。

「・・・それは、真宮寺一馬さんです。さくらさん貴方のお父様ですよ」

「え、お父様が・・・」

「そうです。お父様がこの世界に来てから少し経ったある日、降魔戦争が起きてしまい、それに巻き込まれたお父様を助けたのが、一馬さんでした。しかしその時の傷が原因で、一馬さんは、死んでしまったんです」

「そんな・・・」

「どんな世界でも一馬さんは死ぬのかよ」

「直哉君・・・」


「それから、お父様は、一馬さんの娘さくらさんと出会い結婚し、私を産んで12年後二人は、私を過去に送り、イヨの手により殺されました」

!!

「それが正しい歴史のはずでした。しかし徐々にこの世界の捻れが酷くなり、世界が崩壊を起こす直前私は、この世界に擬似消滅させる事を思いつき、真宮寺直哉君の世界との交流の記録以外を、消去したので、あの時は敵として、何者かに召還されただけです


「チッこのままじゃ、さくらちゃん」

「うん、直哉君」

桜武は、双武弐式と真双焔武の間に入った。

「二人をやらせるわけには、行きません」

「誰だお前たちは?桜花やりなさい」

「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」

「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」


双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。

「大丈夫?さくらちゃん」

「うん、直哉君」

桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。

「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」

「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」

「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」

「友達を助けるのに、理由がいるのか?」

「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」

「紫藤直哉」


「そして、直哉さんの名前を聞いたとき、私はすべてを思い出してましたけど、変な動きをすると、拙いと思ったので、そのまま戦いましたけど」

「そうだったのか」





 
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