マヴラヴ―THE ORIGINAL ESCAPE―
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2話 正体不明(アンノウン)
「なに?....俺が......BETA..........だと聞いたのか......?」
俺が......人か、BETAか、俺は......どう言うことだ
「弌千......残念だが君は.........【確実に死んでいた】筈だったんだが...」
「それで......何故俺がBETAだと....聞いたんだ?」
人か、BETAか、BETA..............人間....人....人類......
俺は......俺は......
「パニックに陥るのも分かる......だから落ち着いて......
聞いてくれないか.....弌千!」
「..............あっ..............すっ....すまない......ありがとう......新華....」
俺としたことが......なに......パニックになっているんだ...
俺は...人類じゃないか!なに....考え込んでいたんだ!何を迷っていた!俺は......人だ!そして、衞士だ!
「起きたばかりですまないが......何故、私達が君達に
人類か、BETAか、聞いたのは......」
「なぁ....?待て..............今...【君達】って言ったのか....?」
「そうだ...君は......BETAと一体化している......いや、正確には【君の死体にBETAが侵食した】と言うべきかな....」
「..............どう言うことだ?.....俺が......BETAと......一体化?!......」
「そう....まぁ.........詳しくは.....後日話そう。
とりあえず.....今日は、休んでくれ!」
それから俺の意識は......理不尽な現実と抱えきれない情報に殺られていった。
..............次回へ続く!
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