英雄伝説~運命が改変された少年の行く道~ 戦争回避成功ルート
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エピローグ(メインキャラ)
<剣匠を継ぐ者> ラウラ・S・アルゼイド
<光の剣匠> ヴィクター・S・アルゼイド侯爵
内戦での功績やエレボニア皇家への忠誠心を評価されたアルゼイド子爵家は侯爵家へと爵位が上がり、更に新たなノルティア州の統括領主の権限を与えられた。アルゼイド侯爵は統括領主として多忙な日々を送りながらも、”アルゼイド流”の師範として多くの門下生に”アルゼイド流”を伝え続けた。ラウラはトールズ士官学院退学後、故郷レグラムにて跡継ぎとして父アルゼイド侯爵から次期当主として、そして”アルゼイド流”の伝承者として学ぶべき事を学びながら多忙なアルゼイド侯爵を支え続けた。そしてラウラに全ての跡を継がせる事ができたアルゼイド侯爵は遊撃士協会の門を叩き、後にS級正遊撃士として”光の剣匠”の異名をゼムリア大陸中に轟かせた。”アルゼイド流”の開祖の主であった”槍の聖女”であるリアンヌはラウラやアルゼイド侯爵、そして多くの”アルゼイド流”の門下生達の強い希望を受けて時折レグラムを訪れ、アルゼイド侯爵やラウラを含めた”アルゼイド流”の門下生達と手合わせをした。後にその手合わせは代々のアルゼイド家にとって大切な行事となり、その日はレグラムの住人全てがリアンヌの来訪を歓迎する意味で祭りが開かれる事となり、その祭りにはエレボニアの生きた”伝説の英雄”であるリアンヌ自身をその目にしたい者達や彼女の”武”に挑みたい武人達が集まり、リアンヌの居城であったローエングリン城にて武術大会が開かれる祭りとなり、エレボニアにとって”夏至祭”に次ぐ大切な行事へとなった。なおリアンヌのレグラム来訪の際に毎回付き添っていたデュバリィはラウラを目の敵にしていたが、当人であるラウラは自身にとっての好敵手として接してデュバリィを戸惑わせていたという。そして”特別実習”の際にウィルから授かった武具や内戦の際にエイドスから授かった”神剣スウァフルラーメ”は”宝剣ガランシャール”と共にアルゼイド家の家宝とされ、代々のアルゼイド家の当主へと受け継がれ続けた…………
<帝国解放戦線リーダー> クロウ・アームブラスト
ユリス消滅後仲間達と共にジュライロッジから撤収するリィンに背負われていたクロウは撤収中に目を覚ますと、改めてリィン達に謝罪後人質達の救出やカイエン公達の拘束の為に既にオリヴァルト皇子達と共にジュライロッジに突入していたクレアに潔く自首した。自首後は普段の不真面目さとはとても思えないくらい真面目に服役していたがエイドスが出した”最後の特別実習”の依頼の報酬として僅か1週間ではあったが、リィン達と共に最後の学院生活を過ごす事ができ、更にリィン達の嘆願に応えたユーゲント国王を含めた”アルノール皇家”の特例によってトワ達と共に卒業式に出席し、卒業証書をヴァンダイク学院長から授与してもらえた。エレボニア全土でテロ活動を行い、内戦を引き起こしたクロウの罪は余りにも重く、当初は無期懲役であったが元の時代に戻る前にユーゲント国王達”アルノール皇家”に対してした”空の女神”であるエイドスの嘆願やクロウ達”帝国解放戦線”がテロリストになった経緯を聞いて責任を感じていたユーゲント国王による減刑、そしてセドリック皇太子の即位やリィンとアルフィン皇女達の結婚等による特赦で懲役は10年に短縮された。釈放後のクロウは遊撃士協会の門を叩き、遊撃士となったクロウはエレボニアの民達に対する罪を償うかのように普通の遊撃士の倍以上働き、その結果僅か1年で準遊撃士からA級正遊撃士に昇格するという――――”遊撃士の中の遊撃士”の称号を持ち、歴代初の”SS級”持ちのエステル以来の異例の早さで昇格し、エレボニアで指折りの遊撃士として活躍した。なお死後はクロウの遺言により、自身にとって師匠に当たる祖父が眠る墓に遺体が葬られたという……
<氷麗の薔薇> クレア・リーヴェルト
内戦終結後も変わらず鉄道憲兵隊の一員として、エレボニアの為に働き続ける。多忙でありながらもリィンとは会う日を1ヵ月に1回は必ず作ってリィンとの仲を深め、後にアリサ達と共にリィンと結婚し、更にはクレア自身もアリサ達同様リィンを一生支え続ける事を決めて”慈悲の大女神アイドス”の”神格者”となったリィンの”使徒”となり、多くの子供達を儲けた。なお、アリサ達が多くの子供達を儲けている中クレアは唯一人鉄道憲兵隊に所属している間は亡きオズボーン宰相に対する最後の義理として退役するまでは自身の幸せを後回しにして衰退したエレボニアの為に働き続けると決めた為、リィンと愛し合う時も避妊処置をして子供を作らなかった。そして鉄道憲兵隊の定年退役の年齢になると、周囲の人々から惜しまれつつも退役してリィンをアリサ達と共に公私共々支え続ける事になるが、最初の子供を産むとその子供が独り立ちするまでは普通の母親としてその子供を育て、リィンを支えた。また、最初の子供を産んで以降はアリサ達に追いつくかのように1、2年の間隔で次々とリィンとの間にできた子供を産んだという…………
<かつての死線> シャロン・クルーガー
内戦終結後も相変わらずイリーナ会長に仕え続け、イリーナ会長の後を継いだアリサにも仕えた。内戦終結から8年後アリサがアイドスから”神核”を授かり、”神格者”となったリィンを一生支え続ける為にリィンの”使徒”となる事を決めるとアリサへの想いや8年の間にリィンと恋に落ち、アリサ達と共にリィンと結婚したシャロンもリィンの”使徒”になり、それによって永遠と言ってもおかしくない若さと寿命を手に入れたシャロンはリィンとアリサを支えながら代々ラインフォルト家を支え続けた。なおリィンとの間の子供はまるで狙いすましていたかのようにアリサが産んでから産むか、もしくはアリサと同時期に産んでいたという………
<銀の魔道宰相> パント・リグレ
<金紫の貴婦人> ルイーズ・リグレ
内戦終結後セドリックの強い要望を受けてエレボニアの臨時宰相に就任し、IBCによる資産凍結や内戦で荒れ果てたエレボニアの復興や経済回復を短期間で終わらせ、様々な新たな政策を提案、実行して衰退したエレボニアを繁栄に導く礎を作った。妻のルイーズは臨時宰相に就任した事で再び多忙となったパントを陰から支えた。そして臨時宰相就任から5年後アルノール皇家を含めた多くのエレボニアの民達から惜しまれつつも、臨時宰相を退任してエレボニア皇家を含めた多くのエレボニア人達に見送られて祖国メンフィルに帰還し、再びルイーズと共に隠居生活に戻った。エレボニアを衰退させたメンフィルの貴族であり、元宰相でもありながらエレボニアの復興と繁栄に大きく貢献したパントはエレボニアの学術機関にてエレボニアの偉大なる人物の一人として後世に伝え続けられたという……
<花の表裏姫> エーデル・ブルーメ
トールズ士官学院卒業後実家に戻り、学生生活の間にできたリィンと自分の子供を産む。その後実家からの支援を受けながら子供を育てつつリィンがいるバリアハートを拠点に花屋を開いた。後にその花屋はエレボニア全土、各国へと店舗を広げ、大陸最大のガーデニングショップの大企業へと成長する事になる。そしてエーデルもまた、アリサ達のように”神格者”となったリィンを一生支え続ける為にリィンの”使徒”となり、多くの子供達を儲けた。なお、もう一人の人格であるカトレアとは双子の姉妹のように互いの事をよく知る程仲良くなり、時折互いの人格を偽って周囲の人々を惑わせるという悪戯もした。二人の悪戯はアリサ達や子供達ですら見破る事は困難だったが、不思議とリィンにはいつも簡単に見破られていたという…………
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