サクラ大戦7人目の隊員
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
メルク再び!!中編
帝国華撃団花組は、それぞれの場所に向かった。
そして、僕達は千明さんの世界に行き、学校に行きながら、情報集めていたんだ」
「ねえ千明聞いた?今日内のクラスに転校生が二人も来るんだって」
「え、嘘本当なの?」
「本当らしいわよ、それに1週間という期間限定の転入らしいわよ」
「へえ、ここの学校そんなことが出来たんだ」
千明がそんなことを考えていると、千明のクラスの担任が来た。
「皆さんおはようございます、今日は皆さんにお知らせがあります。今日から1週間という短い期間ですが、新しい転入生が二人入ります」
「「「「やったぜ」」」」
「「「きゃあああ可愛い子がいい」」」
「静かにしてください、それでは入ってきてください」
「「はい」」
「あれ、この声、まさかね・・・」
そして声の主が教室に入って来た。
「皆さん始めまして、私は真宮寺さくらと言います。そして私の隣にいるのが、弟の直哉です。姉弟共に1週間という短い期間ですけど、よろしくお願いします」
「えええーーーさくらさん、それに直哉君何でここにーーいるの?
「もしかして君達、役と知り合いですか?」
「「はい先生」」
「ならちょうど良かった、役この二人の世話を頼むぞ」
「先生この時間は、フリータイムでいいですか?」
「ああ、いいぞ但し、余りハメヲ外すなよ」
「「「やったーー」」」
「何々、千明あの二人と知り合いなわけ?紹介しなさいよ」
「あ、さやかずるい私にも紹介してよ千明」
「あーー五月蝿い、わかったわよ、紹介してあげる」
「「やったね」」
そしてフリータイムが終わり、直哉とさくらは、千明の両サイドの隣に座り授業を受ける事となった。
そしてお昼休み・・・
千明は、直哉とさくらを、屋上へ連れ出したのだった。
屋上・・・
「で・・・どういう訳なんですか?さくらさん、直哉君」
「千明ちゃん・・その怖いわ」
「千明姉さん落ち着いて・・・」
「・・・これがーー落ち着いていられるかあーーー」
「うわああ」「キャアアア」
「少しは落ち着きなよ千明」
「そうよ、さくらさんの事情で、学校に来ることを、言えないことがあったかもだしね」
「ええ、そうなんですよ、実は・・・」
「サキおばあさんの提案だよ千明お姉さん」
「サキ祖母ちゃんの?」
「僕達海外にいたのは、千明お姉さんも知ってるよね?」
「ええ、知ってるわ」
「へえ、さくらさんと直哉君、海外にいたの?」
「ちなみに海外は何処にいたの?」
「「パリですよ」」
「へえーパリかーいいところにいたんだね二人共」
「そんな事無いですよ、さやかさん」
「あれ、私さくらさんに名前言ったっけ?」
「あ、あのですね以前千明さんから、さやかさんに、初恋の彼氏が出来た時愚痴の手紙送られてきたんで」
「へえーそうなんだ、千明何処に行くの?」
「ちょっとトイレに」
「行かせるかー」
「キャアアア。やめてよ、さやかーーー」
千明はさやかに怒られていた。
「とまあ最初は、こんな感じでしたけど、僕達は後に驚くことになったんです」
「成る程」
「そして僕達は、前鬼が僕達の世界にいない事を知ってここに来たんです」
待ち合わせの森・・・
直哉とさくらが、森に着いた時二人に声をかける犬神がいた、
「遅かったな二人共?」
「ごめんなさい犬神君、私達こちらの世界に、長くいることに、なりそうなので、学校に行った帰りなんですよ」
「成る程それで、余計な人間がいるわけか」
「犬神なんですって許さない!!」
「「千明落ち着きなさい」」
「まあいい、直哉さくら、今日呼んだのは、前鬼の事についてだ」
「前鬼が見つかったの?」
「いや正確には、違うがどうやら前鬼は、黄泉の国に居たらしい」
「居たらしいてことは、今は居ないの?」
「ああ、俺も気になって調べたらこちらの世界にいないことがわかった、後前鬼共に、居なくなった人間が居る」
「「え」」
犬神の言葉に、驚く直哉とさくらだった。
「その人間の名前は鬼頭修一と言う」
「何ですって!!」犬神の言葉に驚く千明だった。
「そして君達はここに着たんだね」
「「そうです」」
「ですが、その苦労も無駄になりますがね、真宮寺直哉君」
!!
「お前は誰だ?」
「私の名は、メルクです」
「大神一郎から聞いてませんか?」
突然現れたメルク、彼女の目的は何なのか?
ページ上へ戻る