戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第五十四話 杉山大佐!囲碁色々!!その五
「変に安かったりとかね、あとゴムもだよ」
「そうだよな、ゴムな」
「ゴムは必須だよな」
「ゴム付けない方がいいって奴いるけれどな」
「それで変な病気になるとかな」
「馬鹿だからな」
「そう、しかも妊娠の恐れもあるから」
ゴムを付けないとだ。
「ゴムは絶対に付けた方がいいよ」
「それが自分の身を守る」
「そういうことだよな」
「梅毒とかにならない」
「そういうことだな」
「二人共わかっているんだね」
諏訪部君は二人の態度を見てそのことを察した。
「ちゃんと」
「ああ、まだDTだけれどな」
「それでもな」
経験はなくともというのだ。
「知識はあるぜ」
「そうしたことについてのな」
「それでちゃんとな」
「そうした時のことは考えてるぜ」
「読者もこのこと頭に入れておけよ」
「かなり大事なことだぞ」
読者の方を指差しての言葉である。
「ゴムは忘れるな」
「そうしたことをする時はな」
「さもないと後が大変だぞ」
「とんでもないことになりかねないぜ」
「妊娠だけじゃねえぞ」
「病気もあるんだよ」
エイズは防げる病気である、当然梅毒等もだ。
「あと清潔にしておけよ」
「出来るだけ風呂に入ることも大事だぜ」
そして重要な部分を洗っておくのだ。
「よくエロ漫画で洗ってなくて臭い、その匂いがいいとかな」
「そうした変態プレイもあるけれどな」
「これ確かにエロいけれどな」
「実際は危険なんだよ」
入浴もするに限る、衛生的に。
「自分の身体は自分で守れ」
「そういうことだよ」
「そのうえで男女関係を楽しめ」
「遊びの方もな」
「そういえばこの作品教育作品だったね」
諏訪部君もここで言う。
「こうしたことを読者さんにお話する作品でもあったね」
「そうなんだよ、実はな」72
「それでなんだよ」
「俺達自身も勉強しててな」
「読者にも伝えてるんだよ」
「性病のことも他のことも」
「ちゃんとな」
教育作品としての義務でもある。
「ただのギャグ作品じゃないんだよ」
「しっかりとした考えもあるんだ」
「そういうことになってるんだ」
「一応はな」
「その一応っていうのがね」
引っ掛かると言う諏訪部君だった。
「この作品らしいけれどね」
「まあそれは言うなよ」
「少なくともリアルハーレムはエロゲとはそこが違うんだよ」
「病気や妊娠も頭に入れよ」
「あと沢越止さんは幾ら何でもだからな」
有り得ない話だからだ。
「あの人どれだけ子供いるんだ」
「子供でもあり孫でもある関係も多いからな」
どういった血縁かは考えないことを勧める。
「すげえ設定だよな」
「スクールデイズだって叔父と姪とかばっかだしな」
「主人公とヒロインの一人実は叔父と姪なんだよな」
「本人達知らないみたいだけれどな」
公式裏設定である。
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