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天と地と

作者:小虎
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始まり
序章
  アイド鉱山戦闘

「飛翔鬼」それは天人の所有する兵器。
動物を模した形を持つ自立型駆動兵器である。
アイド鉱山での戦闘で用いられたのは鷹を模した
【ボムイーグル】、【ランスイーグル】の二種。
素早さに翻弄された地人軍は陸軍第8部隊の隊長
ドートル・マルゼンベルク少尉が瀕死の重症を負った。




天地381年9月24日午後3時 アイド鉱山上空
「少尉こちらA部隊異常無し」
「同じくB部隊異常無し」
「C部隊は?」ドートル・マルゼンベルク少尉の声が響く
通信官「ありません。レーダーには移るんですけど…」
ドートル「そうか。違和感しかないな。」
「偵察ヘリを出せ」
「アンドレ・フサルトいきます」
アンドレ・フサルト少尉
アレックの兄であり、第8部隊の副隊長である。
アンドレ「こちらC地点上空、地上部隊の様子は…機械の兵器と戦闘中です‼」
ドートル「何?‼?全戦闘ヘリ及び戦車を出撃させろ。」
「ホワイトエンジェルも出せ」
「微速前…」
ドゴーン
「何が起きた?」
修理兵「エンジン部分に爆撃を受けました。」
ドートル「消化急げ…」
通信官「間に合いません」
アンドレ「脱出してくださ…」
その声は無情にもホワイトエンジェルの爆発によってかきけされた

同日午後3時45分
陸軍第8部隊 壊滅
被害 戦艦3隻
   旗艦ホワイトエンジェル
   戦車58機
   戦闘ヘリ13機
   兵士2579死亡
     121重症
     299軽症  
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