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サクラ大戦7人目の隊員

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前鬼との再会後編

「僕の名前は、真宮寺直哉です」

千明と直哉は、大帝国劇場の地下司令室で互いに自己紹介をしていた。

「所で、直哉君どうして君達三人だけで、こちらの世界に来たの?」


「えーとそれはですね・・」

「それは私が、説明します」

千明が、紫藤直哉に説明をした。

「成る程、要は、千明ちゃんの世界からあの鬼が、直哉君の世界を通ってここにやって来たと言うことで、いいのかな?」

「はい」

「でもおかしいよね、特に千明さん。貴女には、前が居たはずなのに今は居ないこれはどういう訳ですか?」

「え、それは・・・」

千明がその理由を言うべきか悩んでいると、緊急連絡が来た。

「紫藤司令大変です。上野公園に、大量の脇時と憑依獣が、現れたとの事です」

「皆さん出撃しますよ」

「「「「了解」」」」」」

そして全員で、上野公園に向かった帝国華撃団のメンバーは、上野公園で、意外な人物と再会するのだった。

上野公園・・・

「・・・どうしてあんたが、こんなとこで、こんな事をしてるのよ?前鬼ーーー」

千明の悲痛の叫びが上野公園に響いていく。

それもそのはず、上野公園で破壊活動をしていた。憑依獣や脇時を指揮をしていたのが、千明の、式神であるZENKIの姿が遭ったからだ。


「何だ、千明か、いくらお前でも邪魔をするなよいいな」

「何であんた、こんな事をするのよ?」

「うるせえ、おいお前らあの女を殺せ」

ZENKIは憑依獣に、命令した。

その時千明を守るように現れたのは、犬神だった。

「何!!なぜお前がここに居る。犬神」

「鬼よ落ちぶれたものだな」

「何だと!!」

その時ヴァサラが、やって来た。

「落ち着けZENKI、黄泉の王のお前が何をしに来た?」

「決まっている貴様と戦う為だ」

「ほう、いいだろう。ワシも、真宮寺直哉と紫藤直哉を手に入れる為には、お前達の骸を見せたほうが早かろうからな」

「何ですって!!ヴァサラどうして、二人の直哉君の力が、必要なの?」

「・・・来るべき時の為だ」

「来るべき時ですって?」

「そうだZENKIよここは、撤退するぞ」

「何だと」

「撤退するぞ・・・」

「・・・わかったぜ」

そう言って、2匹の鬼は撤退した。

そのころ紫藤直哉と真宮寺直哉の元に、なのは達の追っている魔道兵器の一部が直哉達を監視していた。

「相変わらず憑依獣は厄介だね、直哉君」

「ええ、そうですね」

そして、憑依獣を倒して、帝劇に戻ると、真宮寺姉弟の世界から通信が来た。

「直哉さくら大変だ、大神が行方不明になった。

「「ええーーどういう事ですか?米田長官」」


 
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