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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第五十三話 野村大佐!将棋は実は種類が多い!!その十三

「もうな」
「頭がこんがらがりそうだ」
「そこをまとめつつ戦うのもな」
「この将棋だな」
 泰将棋だというのだ、そしてだった。
 彼等はその泰将棋をしていた、だが。
 勝負は互角だった、そのまま進んでいた。
 しかしだ、その状況を見て彼等は言った。
「お決まりの展開でな」
「このままお約束になるにしても」
「さて、どうするか」
「どうやって勝つか」
 二人がこう言う時に思い至ることは。
「どんなイカサマ使うか」
「それもばれない様に」
「それが問題だ」
「将棋でもイカサマは出来るんだよ」
 あるにはある。
「しかしな」
「これまで五十二回それで勝ってきたからな」
 そのイカサマでだ。
「いい加減周りわかってるしな」
「俺達のイカサマの手口な」
「もっと言えば作者がどんなイカサマの手口書くかな」
「そういう問題なんだよな」
 話の核心もだ、二人は言った。
「作者今書きながら考えてるんだよ」
「どんなのがいいか」
「というかそんなの書く前に考えておけよ」
「どれだけ行き当たりばったりなんだよ」
 作者に抗議すらする二人だった。
 だが、だ。ここでだった。
「作者閃いたな」
「二〇一六年一月十六日時点でな」
「つまり今思い付いた」
「ガチで書きながらな」
「じゃあそのイカサマやるか」
「作者が思いついたそれをな」
 二人だけで話してだ、そのうえだった。
 そのイカサマが実行に移された、二人は。
 いきなり立ち上がってだ、空を見上げて言った。
「来いアンドア=ジェネ○○!」
「久し振りに出番だ!」
 円盤型の巨大浮遊要塞が姿を現した。直径一キロメートルはある。かなり大きな戦略兵器を満載した超要塞だ。
「これ一つで全世界を征服さえ出来る」
「恐ろしい兵器だぜ」
「俺達は一杯兵器持ってるけれどな」
「この移動要塞にだ」
 ネタはさらにあった。
「人工衛星も出すぜ!」
「俺達これも持ってるからな!」
 以前相手をレーザーで撃ったあの人工衛星だ。
「スマートブレイ○社もびっくり!」
「超金持ちヒーローだぜ!」
「こんな金持ちのヒーローいないだろ!」
「車もヘリも潜水艦もジェットモグラも持ってるしな!」
「アニメ化したらおもちゃ化し放題!」
「そして売れて作者ウハウハ!」 
 絶対にそうなって欲しい。
「アニメ会社の人連絡宜しく!」
「絶対にアニメ化して売れよ!」
 おもちゃまでもだ、瞬のねんどろいども希望。
 その要塞と人工衛星がだ、二人にだった。
 何かしらの光線を送った、すると。
「よし、ハイパージャスティスカイザー!」
「その能力が備わったぜ!」
「外見は変わらないが力が違う!」
「これまでの三十倍の六感が備わってな!」
 それだけでなくだ。
「セブンセンシズ!」
「それも備わったぜ!」 
 どういう原理かわからないかだ。 
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