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インタビュー・ウィズ・キラー 慈愛なる殺人鬼の告白

作者:anaruhyinga
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第4話 前半戦 欲望は 人間の個性以外の全てを変革させた この問題の対処の鍵は 私達自身の胸の内にある こんなことになるのなら ウサギにでもなっていればよかった

カタカタ……カタカタ……


「ふぅ……」


あのインタビューから5日が経った。


『天水教の連中と茂子に』

『サキが味わった苦しみを10倍返しにして喰らわせてやる……てね』


この言葉を最後にインタビューをいきなり切り上げられ


『タイミングがあったら続きを話すから』


と言われ帰らされてしまったが

いつになったら連絡がくるのか……待っていたら


ブーン、ブーン、ブーン


きた。


『あっ、もしもし?私、私』

『タイミングがきたから会社に来てちょうだい』


ガチャッ


タイミングが来たんだ……意外と早い。

私はすぐに荷物をまとめて天野出版へ向かった。
 
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